はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

『駅からハイキング』上野駅から東京駅。

今年最後の『駅からハイキング』は上野駅を選び、先日行って来ました。

『笑福万来!行く年来る年!歩いてにっこり‼︎福を呼び込もう‼︎』と、いうことで、

師走の風を感じながら、寺社、名所、旧跡を巡り、江戸の歴史を感じてみませんか?と、JRさんの誘い文句に誘われて歩いてきました。

(このコースは12月13日から17日までの開催で、現在終了しています。)

 

😊本日のコース😊

出発はJR上野駅入谷改札の外。

①東叡山寛永寺不忍池辯天堂(とうえいざんかんえいじしのばすのいけべんてんどう)

旧岩崎邸庭園

湯島天満宮

④江戸総鎮守神田明神

万世橋

⑥小津資料館

⑦甘酒横丁・人形町からくり櫓時計

⑧水天宮

日本銀行金融研究所 貨幣博物館

ゴールはJR東京駅。

上野駅入谷改札外。

上野駅の入谷改札の外に『駅からハイキング』の受付が設置されており、コース地図を受け取り、スマホのアプリで参加登録をして出発です。

勝手に省略したり、相変わらずのゆるゆるな参加の仕方ですが、この日はちょっと北寄りの風が冷たかったもののピカピカの青空で、気持ちよく歩いてきました。

 

不忍池辯天堂

上野駅を出発し、上野動物園の横を通りそのまま上野公園を不忍池方面へ進みます。

不忍池のほとりに、辯天堂はあります。

この日は月曜日ということもあり、不忍池のボート達はお休みらしく、一箇所に係留されていました。

 

旧岩崎邸庭園

明治29年岩崎彌太郎の長男久彌(三菱第三代社長)の本邸として建てられました。

当時は20棟もの建物が並んでいたそうですが、現在では洋館、和館、ビリヤード室の3棟だけとなり、都立公園として公開しています。

鹿鳴館を手掛けた英国人ジョサイア・コンドルが設計した豪華な西洋建築です。

内部の見学は靴を脱ぎ、袋に入れて各自持ち歩きますので、靴下必須です。

ちょっと意地悪な目線の私達夫婦は、明治時代の洋風の建物を見ると、西洋に負けるもんか‥と無駄に贅沢な作りだなあ‥とか、コンプレックスの塊だなあ‥なんて思ってしまいます。

渡り廊下で繋がっている和館も立派な作りでしたが、天井が高い洋館を見てから和館へ来ると、当時の日本人は背が低くかったのかな‥と、思うほど梁が低く感じました。

入場料、大人400円。

 

湯島天満宮

学問の神様として有名な菅原道真を祀る、湯島天満宮(湯島天神)。

梅の名所でもあるので、入試の季節には、梅とセットで必ず季節の話題としてとりあげられるところです。

この日も、沢山の方が参拝されていました。

 

神田明神


商売繁盛なら、神田明神

また、年明けの仕事始めの日には、丸の内にも近いこともあって、大勢の会社員の人達が仕事始めの参拝に訪れるニュース映像を毎年のように見かけますが、それがここ、神田明神です。

毎年、4000社ほどが、祈祷を受けるそうです。

商売繁盛のほか、縁結び、健康、開運招福、除災厄除けなどのご利益もあり、『IT守護』『DX祈願』などのデジタルに関する祈祷もあるんだとか。

 

万世橋

神田川に架かる橋の1つで、アールデコ調の煉瓦作りの橋が歴史を感じさせます。

かつて、中央線の神田駅とお茶の水駅の間に万世橋駅がありました。
その万世橋駅の階段や壁面、プラットホームなどを残しつつ、高架下などに商業施設のマーチエキュート神田万世橋となって、カフェやオシャレなショップが入っています。

万世橋駅の元プラットフォームは、ガラス張りの展望レストランになっていて、両サイドを中央線が通過して行きます。鉄ちゃん予備軍のお子ちゃまは大喜びしそうですね。

 

 

⑥小津資料館。

江戸時代の日本橋界隈で活躍した紙商人、小津清左衛門長弘小津和紙に関する資料を展示しています。

入場無料。

 

 

⑦甘酒横丁・人形町からくり櫓時計


明治時代に横丁の入り口付近に甘酒屋さんがあったことから甘酒横丁と呼ばれています。

現在では横丁の入り口付近にからくり櫓時計が設置されています。

 

そろそろお腹が空いてきました。

このあたり‥人形町と言えば玉ひでの親子丼が有名です。

かつて何度か通りかかった時には店の前に行列が出来ていて、並ぶ根性もなく結局食べていないのですが‥。

現在、お店があった場所は、更地になっていて建て替え工事が始まっていました。

近くでテイクアウトと、カウンターで5席程度の小さなお店で営業されていました。

うーん、ここでランチじゃ落ち着かないしなあ‥。残念。次に行きます。

 

 

⑨水天宮

安産をはじめ、身体健全の御守護としても有名な神社です。

水天宮は、一階が駐車場になっており、箱の上に社屋が建てられているというイメージです。

しかも、免震構造になっているそうです。

安産や子授けの神様を祀ってあるというだけあって、隅にはベビーカーが沢山駐めてあり、お礼参りの赤ちゃんと一緒の若い夫婦の参拝者が目立ちました。

 

 

😊番外編、玉ひでの親子丼。

さすがに13時を回り、お腹が空いてきました。

どうしても玉ひでの親子丼が食べたいと、執着してしまった私。

スマホで調べてみると、『コレド日本橋』の中に、玉ひでの姉妹店があり、親子丼を食べられるようです。

こういう時はフットワークも軽く、コレド日本橋へ向かいました。

結婚前は都民だったし、隣接する江東区に住んでいたので、多少の土地勘はあるつもりでいましたが、日本橋界隈も再開発が進み、大きなビルまみれですっかり浦島太郎になってしまい、道に迷いました。

コレド日本橋超高層ビルで、高層階がオフィス、低層階にレストランやショップが入る三井系の商業施設です。

ここ『奈美路や』です。

江戸料理をコンセプトとした和食店で、ここで玉ひでの親子丼を頂けます。

入店した時点で14時近くで、お店は空いていました。

玉ひでの親子丼、美味しゅうございました。幸せ🩷。

 

あと残すは、日本銀行の貨幣博物館のみ。

ここは、東京駅にも近く、きっとまたチャンスがあるだろう‥ということで、ここで勝手に終了として、東京駅より帰路に着きました。

本日のコースは上野駅お茶の水駅、神田駅、秋葉原駅界隈をウロウロして、人形町日本橋を経て東京駅フィニッシュという、ザ、東京下町というコースでした。

自分では思いつかないコースですが寺社をゆっくり訪ねるには、ちょっと詰め込みすぎかもしれません。

でも、『大人の都内見学』という感じで、楽しみました。

本日の歩数、21142歩。



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気がつくと、本年もあと僅かです。

この駅からハイキングに行ったのはもう2週間近く前になってしまい、街路樹のイチョウの黄色が綺麗でした。

少し早めですが、年内最後の更新となりそうです。

拙いブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いします。