はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

コアラは爆睡中でした。

埼玉県こども動物自然公園へ行って来ました。

この動物園、埼玉県の東松山市にあるのですが、動物の展示の仕方がとても工夫されていて、間近で見ることができます。

かなり昔に初めて行った時は、大好きなコアラだけ見ることが出来ればいいと思っていたのですが、カンガルーやペンギンのエリアでは、すぐ近くにカンガルーが居たり、ペンギンが歩き回っていたりで、すっかりこの動物園のファンになりました。

子供達が幼い頃に、この動物園の存在を知っていたら年間パスポート買ってきっと何度も行っただろうなあ‥と思うほど気に入り、幼稚園児ぐらいの孫が出来たら連れて行ってあげたいと妄想しています。(笑)

そんな妄想ばかりですが、穏やかな晴天に誘われて久しぶりに行ってきました。

じーさん、ばーさんの私達世代でも、楽しいところでした。

いつもの家事をざっくり片付けて、ゆっくり出発しました。

埼玉の我が家からは川越から川島町を通り東松山市方面ヘ、一般道を進みます。

この日は、交通量が多い印象でしたが、我が家から約30km、1時間ちょっとで到着しました。

 

この日は平日で、駐車場には大型バスが何台も駐まっていて、遠足で来た思われる子供達が大勢来ていました。

入園してすぐ目立つところに、キリン舎が新しく出来ていました。

このキリン舎も屋内からガラス越しにキリンを見ることが出来ます。

動物園といえば柵越しで、距離を取って見るところが殆どですが、ここは、キリンが近くに寄ってきてくれれば、ガラス1枚を隔ててすぐ近くで見ることが出来ます。

ラッキーなことに、ガラス付近に寄ってきてくれ、まん丸いうんこを大量に排出するところを見ることが出来ました。(笑)

改めて、キリンって大きい‥と思いました。

この施設のドアの大きさからも実感できるでしょう。

キリン舎を出ると、従来の展示方法で、キリンの親子がのんびり餌を食べていました。

 

この動物園は、動物自然公園というだけあって、山を切り拓いて作ったようで、敷地も広く緩くアップダウンのある道を散策しながら、進みます。

ところどころに子供向けのミニアスレチックなどの遊具も配置されて、動物だけではない楽しみ方も出来ます。

動物は、オーストラリアの動物が多く、猛獣系は飼育されていません。

次は、やっぱりここ!

コアラ舎がある東園に向かいます。

コアラ舎のガラス張りの展示室にはこの3匹が居るのですが‥。

こんな写真載せることで、察しがつくと思いますが、全員爆睡中でした。

 

展示スペース外にいるコアラも爆睡中‥で、未だに起きている姿を見ることは出来ていません(泣)。

もう、何の生き物だかわからない状態です(笑)。

でも可愛いけど‥。

食べてばっかり、寝てばっかり‥で、更に親近感が湧きます(笑)。

コアラは一日に20時間も眠っているそうです。

主食のユーカリの葉っぱは毒があり、その毒を解毒したり、食物繊維が豊富すぎて消化するのも大変で、しかも栄養的にはイマイチらしく、なるべく体力を温存するため‥ということのようです。

起きているコアラ見られたら、ラッキーということなんですね。

このコアラ舎のあるエリアには、クオッカが加わりました。

カンガルーを小さくしてもう少し丸顔にしたような姿なんですが、顎の筋肉が発達していて口角をきゅっとあげる表情がにっこり微笑んでいるように見えることから『世界一幸せな動物』と、少し前に話題になった動物です。

日本では、ここだけで飼育されているのですが、公開時間に制限があり、平日は13時半からとのことで見ることができませんでした。

クオッカ。ホームページより画像をお借りしました。

同じエリアにはカンガルーもいるのですが、人間が柵と網で囲まれた広いカンガルーの飼育エリアに入る形で、運がいいと、すぐ近くでカンガルーを見ることができます。

この日は、池のほとりの陽当たりの良い場所で、カンガルー達はまったりしていました。

また、多分気性の荒いオスのカンガルーだと思いますが、従来通り、檻で隔離されているエリアもあります。

このカンガルーはお腹の袋に赤ちゃんがいるようですが、頭から突っ込んでいるようで、足がはみ出していました。

こちらはワラビー。

カンガルーと同じような展示方法で、更に距離が近く見ることが出来ました。

同じエリアにいたカピバラ

彼らは噛み付くこともあるそうで、柵の中で隔離されていました。

横にお風呂が用意されており、日によってはお湯を張って『カピバラ温泉』をするようです。

 

 

次は、北園にあるペンギンヒルズに向かいます。

ここへ行く途中、この木道を通りました。

コパトンロードという、谷間に作られた高さのある木道です。

この木道の下の谷は、しかとカモシカの谷となっていて、エリアを区切って、動物達を見ることが出来るのですが、残念ながら何処にいるのかわかりませんでした。

出口付近の日当たりの良い水場に数頭のカモシカらしき姿を遠目にチラリと見たぐらいです。

 

ここが、初めて行った時にこの動物園のファンになるほど、気に行ったペンギンヒルズです。

ここも、2重のゲートを通って、人間がペンギンの飼育エリアに入る形で、すぐ近くで見ることができます。

運がいいと、横をヨチヨチ歩く姿を見ることが出来ます。

ペンギンの水槽は横からも泳いでいる姿がよく見えます。

この水槽の後ろは築山になっていてペンギンの営巣地になっています。

ペンギン達も人に慣れているみたいで、このペンギンは、おいでおいでをしたら寄って来ました。

触ろうと思えば手が届く距離です。

ただ残念だったのは、ペンギンの営巣地になっている築山の周りの遊歩道は立ち入り禁止になっていました。

東京の葛西臨海水族館から20羽のペンギンを迎え入れたそうで、彼らが環境に馴染むまでの措置とのことです。

 

とりあえず、約2時間で、ウオーキングも兼ねて園内を周りました。

とにかく広いので、意外と歩いていました。

園内を3連のバス?のさいぽっぽが走っていました。

平日なので、ガラガラでした。乗れば良かったかな。

時刻はお昼を回って、お腹が空いて来ました。

ここは、広くてこども向けの遊具や施設が充実していますが、食事に関しては、レストランとカフェが1箇所ずつしかなく、既に出遅れてしまったので、帰路につきながら、お店を探すことにしました。

でも、近隣も見事に何もありません(笑)。

この動物園の隣に立派な建物群がありましたが大東文化大学のキャンパスでした。

結局、ランチは午後2時ごろ地元まで戻って、回転寿司に行きました。

こども動物自然公園の入場料は大人700円。

園内の案内パンフレットは一部10円で販売されていました。

駐車場料金は600円でした。

入場券がレシートだったのはちょっとびっくりでしたが、県営ということもあり、安く楽しめると思います。

 

この日は、最近ハマっている工場直売所へ、寄り道しました。

川越市にあるナカミチ食品というパウンドケーキの工場の直売所です。

ネットの口コミでは、この工場はパウンドケーキの卸し元なので、具体的な価格の公表はNGのようで、書かれていませんでした。

でも、種類も豊富で、価格は書けないけれど、格安でリピート決定です。

太りそう‥。

掃除機。

 


掃除機が壊れてしまいました。

我が家で1番買い換えている家電かもしれません。

 

掃除機の調子が悪くなってきたのは、実はかなり前からでした。

突然、電源が落ちてしまい、もう一度ボタンを押すとしれっと働き始める‥という状態でした。

『きっと時間の問題で壊れるよね‥。早く買いに行こうね。』と言っているうちに動かなくなり、やはり無いと不便なので慌てて近所のホームセンターで型落ちのシンプルな紙パック式の掃除機を格安で買ってきたのが数年前のこと。

壊れてしまった掃除機は、週に一度の粗大ゴミの回収日にお別れするつもりでした。

ところが、回収日の朝、試しにスイッチをいれるとちゃんと動いてくれるのです。

で、結局、壊れた思っていた掃除機(P社製)は、予備兼2階専用にし、新しく買ってきた掃除機(H社製)は、1階専用機として、仲良く?棲み分けて使っていました。

‥とはいっても、P社製は出番は殆どなく、新しいH社製ばかり使っていました。

そんな状態が数年続いていたのですが、今度はH社製の調子が悪くなってきました。

こちらはあっけなく壊れてしまい、再度P社製の出番ですが、こちらもいつ壊れるかわからない状態なので、今回ばかりは慌てて買うのは嫌なので、さっさと買いに行きました(笑)。

掃除機と言っても色々なタイプがあります。

新しモノ好きな夫はスティックタイプのコードレスに興味しんしんなようで、売り場でも吸い寄せられていました(笑)。

でも、私は、買うならキャニスタータイプ(所謂、普通の掃除機)と、内心決めていました。

迷ったのが、紙パック式にするか、サイクロン式にするか‥ということ。

かなり昔にサイクロン式の掃除機を使っていたことがあるのですが、ゴミパックがすぐにいっぱいになってしまい、頻繁にゴミを捨てて、尚且つ部品を洗って乾かすというのが結構なストレスでした。

しかも、「パカッと開けてポイっと捨てる」というイメージからは程遠く、ゴミを捨てる時には埃は立つし、髪の毛や糸屑が絡まっていて結構めんどくさかったのです。

だから、そのサイクロン式掃除機が壊れた時は、ちょっと嬉しかったりして(笑)。

ただそれも、かなり昔の話なので、きっと進化しているはず‥。

店頭で見た商品は、ゴミを貯める際に圧縮して簡単に捨てられる‥と買いてありましたが、信じて良いのか‥。

一方の夫、スティックタイプのコードレスの高級ブランドの掃除機(D社製)に吸い寄せられていました。

D社製の掃除機も良いのですが、少し年上のお友達が、パワフルだけど重くて使い勝手が悪い‥と、言っていたんですよね。年齢的にも十分共感出来るし‥。

ましてやスティックタイプだとモーターやゴミパックがスティックの持ち手付近に付いているので、更に重く感じそう。

それにやっぱり価格。高いよね‥ということで、あえなく却下となりました。

ロボット掃除機に至っては、更にお高いので問題外。(笑)

‥ということで、結局、おケチな(堅実な)主婦のお眼鏡にかなったのは、従来のキャニスタータイプの紙パック式の掃除機でした。

 

 

買い物に行ったのは、某大手家電量販店なんですが、夫があたり前のように店員さんに聞きます。『ここからいくら引いてくれる?』

すると店員さんも、あたり前のようにスマホで、商品コードをスキャンして、『当社のネット販売の価格までお下げします。ただしポイントはつきませんがよろしいですか?』‥と、あっさり5000円近く値下げしてくれました。

ちょっとびっくりしていたら、『この一言のおかげで回転寿司行けるよね!』と、夫はドヤ顔していました。(まだ、回転寿司に行ってないけれど‥。)

ダメ元でも価格交渉してみるもんですね。

 

 

新しい掃除機(M社製)が、我が家で早速デビューしました。

価格帯としては、中の上という感じですが、やはり進化しています。

ヘッドは、小さくなりましたが、パワフルで、床に吸い着くようで、軽いです。

ヘッドのブラシの着脱が簡単で、手入れが楽そうです。

店員さんの話では掃除機の寿命は7年ぐらいなんだそうです。

それも従来のキャニスターの紙パック式が1番の長寿で、次がサイクロン式、コードレスは、バッテリーの寿命などで、更に短い傾向があるそうです。

サイクロン式とかコードレスタイプの方がお高いのにね。

私自身、掃除機に関してはあまりこだわりはなくて、軽くてお手入れ簡単という視点だけで選んだのが、従来の紙パック式となりました。

かつて使っていたP社製は、パワーやヘッドブラシがウリでしたがちょっと音がうるさかった‥。

慌てて買ったH社製は、最低限の機能という感じだったものの、軽くて意外と使い勝手が良かっただけど、ちょっと短命だったかも‥。

そして今回買ったM社製は双方の良いとこ取りのような気がしています。

あとは、7年使えれば文句なしです😊

(左からM社2023年製、P社2018年製、H社2020年製)

H社製は、次の粗大ゴミ回収の日にお別れの予定ですが、今度こそ、長く使えますように。

 

 

秩父ミューズパークへ行ってきました。

今年の秋は、暖かいというのか、暑いというのか‥。

ここ数日は日中は夏日の予報が出ていて、服装選びが悩ましいです。

日中はまだ半袖で過ごせるので、11月に入った気がしません。

暑いと言っても空気には冷んやり感があり、ピカピカの青空に誘われて、三連休前の昨日、秩父ミューズパークへイチョウ並木を目当てに行ってきました。

秩父は、埼玉の有名な観光地の一つなんですが、我が家から出かけるとなると、精神的には距離感があり、かなり久しぶりです。

 

往路は、川越市内を抜けて、日髙市、巾着田方面へ向かいます。

秋の彼岸花で有名な巾着田もシーズンオフなので、混雑はありませんが、この辺りに来ると、急に山が近くなった気がします。

このあとは、国道299号をひたすら秩父を目指します。

この国道299号が、田舎の道路という趣なのに、大型トラックやセメントを積んだ車が多く、しかも耳がぱつぱつするほどの山道なんです。

しかも一本道なので、渋滞にハマったら我慢するしか無く、精神的な距離を感じるんです。

ナビでは2時間ちょっとで到着の予定でしたが、渋滞こそしていませんでしたが、連休前のせいか車が多くて、とても2時間ちょっとでは到着できません。

トイレにも行きたくなり、コンビニを探すも、無くて、道の駅の案内看板を見つけた時はホッとした『頻尿夫婦』の私達です(笑)。

 

道の駅果樹公園あしがくぼで、トイレ休憩です。

時刻は11時半。少し早いけれど、道の駅内にある、食堂やうどん屋さんなど空いていたので、早めのランチにしました。

じゃじゃーん。これが秩父名物、わらじかつ。

並盛りなんですが、大きなわらじかつ2枚が載った丼です。

カツには、うなぎのタレのような甘じょっぱいタレを潜らせているけれど、カリッと揚がっていてとても美味しくいただきました。

でも、さすがに多い‥。

このわらじかつは豚ロース肉を通常のカツの半分くらいの厚さだとは思うのですが、とにかく大きくて途中でギブアップ。

お残しはしない主義なので、1枚は、カトラリーが置いてあるコーナーに、お持ち帰り用と見られる封筒状の紙袋があったので、包んでお持ち帰りしました。

ご飯は、ペロリと平げましたが、脂っこいものがだんだん食べられなくなってきたのをヒシヒシと感じました。

早めのランチは大正解でした。

食べ終わる頃には、食券機には長蛇の列、店内は満席になっていました。

ここから、秩父ミューズパークは30分とかかりません。

 

秩父ミューズパークの南口駐車場に車を置き、早速出発です。

途中、市街地のイチョウはまだ黄色くなってはいませんでしたが、知らないうちに山道を登ってきたようで、園内は、イチョウの黄色をメインにところどころ楓やもみじの赤も綺麗に、紅葉の見頃でした。

秩父ミューズパークはこのイチョウの並木が南北に広がる細長い公園です。

園内のスカイロードにはスカイトレインが走り、その脇をみなさん、自由に散策していました。

園内にはミューズの泉、野外ステージ、音楽堂などがところどころに配置されており、貸し自転車で見て回ることもできます。

イチョウ並木は、南口から園内中央ぐらいまでなので、日差しも強く暑かったので、引き返すことにしました。

埼玉では、季節の話題として必ず登場するこのイチョウ並木、なかなか立派で、見頃のピークは若干過ぎていましたが、堪能しました。

でも、ところどころメスの木が植っていたとみえ、銀杏が踏み潰されていてちょっと臭かったのも、イチョウ並木ならでは‥かな。(笑)

翌日からの3連休はきっとすごい混雑なんだろうなあ‥。

この秩父ミューズパーク、とても広い公園で、その他にも子供遊具や、テニスコートや、コテージ、温泉、夏季はプール営業と、色々な施設が入っています。

公園散策と、駐車場は無料です。

次に行く機会があったら、今度は北口駐車場に車を停めて、残った半分を歩きたいと思いました。

 

 

時刻は14時過ぎ。そろそろ帰路に着くことにしました。

帰りは140号バイパスで、花園、熊谷方面へ出て、国道17号をひたすら南下します。

秩父というと、山と川に挟まれた道を西武線を横に見ながら走る‥という印象で、こちらも一本道なので、渋滞が心配です。

でも、天気にも恵まれて、快適ドライブ。

‥なーんて思っていたら、急に渋滞発生です。あーあ。

30分ぐらいノロノロ走り、分かった原因が大型車の故障車。警察が出て、片側交互通行になっていました。

長瀞の石畳や、宝登山神社を脇目に見て、このあとは、渋滞こそしていませんでしたが、やはり車が多く、ナビの予想到着時刻はどんどん後ろにずれていきます。

でも、お菓子大好きじいさんの夫は楽しみにしている寄り道スポットがありました。

花園フォレストという洋菓子やらパン屋さんが入った施設。

先日、行った上里カンターレと同じ会社が運営しており、欧風の建物と、こちらは、バラ園が併設されているようです。

お目当ては、焼き菓子のアウトレット。

またもや沢山買い込み、他には目もくれず、車に乗り込み、帰路に着きました。

花園インター付近は、大型の道の駅や、ふかや花園プレミアムアウトレットもオープンしているし、大型店舗巡りだけで1日過ごせそうです。

夫にとっては、仕事で熊谷にも縁があったので懐かしいと言いつつ17号を南下し、ナビの予想の1時間遅れで帰宅しました。

既に日は落ちて、日没の早さで、11月だったことを思い出した、暖かい一日でした。



四万温泉に行ってきました。

かなり久しぶりに温泉旅行に行って来ました。

今回の目的は温泉に入ってダラダラすることだけ。観光はおまけ程度。

源泉掛け流しで、客室露天風呂付きの宿に泊まりたい‥というのが夫のわがままリクエスト。

客室露天風呂付きだけなら結構あるけれど、源泉掛け流しの条件が付くとありそうでない。

お金さえ沢山出せばあるんだけれど。(笑)

おケチ主婦としては、高級すぎると普段の生活とギャップがありすぎてゆったりできない気もするし‥。(笑)

と、言うわけで、まず宿の条件ありきで探した温泉旅行でしたが、条件を満たして、尚且つ庶民的な価格の宿を四万温泉でみつけて、ダラダラ過ごしてきました。

 

宿から先に決めたので、改めて四万温泉ってどこにあるんだろう‥という私達夫婦。

群馬県の上の方ぐらいの認識でした。

埼玉の我が家を8時半頃に出発して、川越ICから関越自動車道に乗って、渋川伊香保ICで降りて寄り道しなければ国道353号を約1時間程度の道のりです。

途中、中之条メロディラインというのがあり、道路に溝が刻まれていて車が通行すると、タイヤから出る音で、メロディが奏られます。千と千尋の神隠しのテーマソングを聴くことができます。

他に車がいなかったので、景色を見ながらのんびり走っていたこともあり、音がこもってちょっと不気味な感じでしたが、法定速度の50kmで走るときれいに聞こえるようです。

メロディラインは、四万温泉へ向かう方面だけのようです。

 

 

😊四万の甌穴群。

甌穴(おうけつ)と言うのは、川の流れが渦巻き状になることで、石や砂が同じところを循環して、川底の岩盤に丸い穴状のスポットが出来ること。そのスポットが沢山あるという場所です。

そのスポットは水量のせいか、正直なところよくわからなかったのですが、とにかく水が綺麗。この青い水を『四万ブルー』と呼んでいるそうですが、この綺麗な水と、紅葉を楽しむことができました。

今年の秋は、暖かい秋で紅葉は遅れ気味ですが、よいタイミングで、旅行出来たみたいです。

 

次は、道の駅でお蕎麦のランチでも‥と、思って下調べしておいたのですが、見落としたのか気がつくと四万温泉に到着していました。

宿泊予定の宿は、四万温泉の入り口にありましたが時刻はお昼前。チェックインは15時なので、そのまま通過して、温泉街でランチをとることにしました。

四万温泉は四万川に沿って旅館やホテルが並んでいます。道路幅も広いとは言いがたく、景観を守る為か、一般車用の駐車場は河川敷に一箇所あるだけのようでした。

平日ということもありすんなり停めることが出来ました。

 

😊千と千尋の神隠しのモデルの積善館と、四万温泉街。

あの積善館です。

このアングルで写真を撮る人がひっきりなしで来ます。

みんな他人を写り込ませたくないので、のんびり歩いてカメラを向けていると、「早くどけよ!」という殺意を感じるほど(笑)。まあ、お互い様なんですが。

積善館の中に、宿泊者以外でもお食事が出来るところがありました。

ひとつは薬膳料理のお店のようでしたが定休日でしたので、こちらの積善やでうどんのランチをいただきました。

意外なことに、まるでフードコートのようなシステムで、先に食券を買ってポケベルを渡されて受け取り、お水もセルフサービスで、食べ終えた食器類も自分で所定の場所に戻します。

 

 

時間を持て余しそうなので、奥四万湖方面へ行くことにしましたが、宿泊予定の宿の駐車場には車がちらほら。

車loveで車ファーストな夫は、遅い時間になって変な場所に駐車するはめになったら嫌だということで、宿の人に了解を取り、先に車を置かせてもらい、再度、温泉街へ散歩に出かけました。

結局、先程車で通過した場所へまた戻っていった感じになりました。

四万温泉は昭和のかおりがぷんぷんする、昔ながらの温泉街という感じでした。

スマートボールや縁日でしかお目にかかれない射的のお店までありました。

この日は水曜日で、定休日のお店が多かったのが、ちょっと残念でした。

東京駅と四万温泉を結ぶ定期バス路線もあり、外国人観光客の姿もちらほら見かけました。

(四万温泉は車がないとちょっと不便な立地です。)

一方で、廃業しているような店舗もところどころあり、コロナが打撃になってしまったのでしょうか。

四万温泉は湯量は豊富なようで、足湯や共同浴場、飲泉所などが何ヶ所かありました。

この写真を平成生まれの息子にLINEで送ると、『昭和っぽくてエモい』という感想が返ってきました(笑)。

 

😊湯元四万館にチェックイン。

時刻は15時ちょっと前。宿泊予定の湯元四万館にチェックインです。

この旅館は、四万川沿いにどんどん増築拡張していったという雰囲気で、細長い建物でちょっと迷子になりそうです。

お風呂は全て1階にあり、複数の浴場と露天風呂があり、貸し切りで入ることができます。予約制ではなく、空いていれば、札を『入浴中』に掛け替えて、中から鍵をかけるというルールです。

そして、本日のお部屋がこちら。

源泉掛け流しの客室露天風呂付きです。

マッサージチェアまで置いてありました。

写真の手前が14畳和室になっていましたが、既にお布団が敷いてあったのはご愛嬌。

この宿に決める際にあちこちの旅行会社の口コミをチェックしたのですが、評価が割れていました。

5段階評価の5を付ける人が多い宿なのに、2をつける人も少なくはない‥と、いった感じ。

チェックイン時に既にお布団が敷いてあることがマイナスポイントだったり、綺麗なお部屋ですが、襖の引っ掻き傷が補修していないとか‥。

もうこれは、旅館に求めるものが多い人には低評価になったのでは‥という感じです。

一昔前のように中居さんがあれこれ世話をやくのではなく、そのあたりを合理化しているといった印象でした。

チェックイン時に、お部屋の鍵を渡されて、好きな浴衣を選んでお部屋へどうぞ‥。

普通部屋に置いてある立派な館内案内もなく、お風呂のルールや食事の場所や時間などは、1枚のプリントに書いてあるものを渡しておしまいです。

ランチで寄った積善やも、フードコートのようにかなり合理化したシステムだったし、もしかして巷で言われている人手不足対応なのかしら‥と思ってみたり。

ただ、女将さん、従業員さん、みなさん感じが良くて親切だったので、この合理化も好意的に受け止めました。

このあたりが口コミ評価が二分したような気がします。

 

いよいよ晩御飯です。

主婦にとっては、人様が作ってくれてお片付けもないお食事、至福のひとときです。

盛りつけも綺麗だし、美味しゅうございました。

 

翌日の朝ご飯はこんな感じ。

和食オンリーですが、旅館の朝ご飯そのもののイメージでした。

ただ、朝食バイキングに慣れ親しんでいるとちょっと物足りないかもしれません。

夫はパンが好きなので、パンとヨーグルトとフルーツとコーヒーの方がいい‥と言っていましたが、残念ながら洋食系は一切ない潔さでした(笑)。

 

 

旅の目的通り、のんびりダラダラ過ごすことが出来ました。

お金の話をしてしまうのってちょっとお下品ですが、2人で宿泊して入湯税込みで35300円でした。

この旅館のホームページ、すごく立派で、この雰囲気でこのお値段?という心配もありました。

ネット限定プランの、日にちが合えばお得です‥という最安値のプランだったのですが、

お料理は美味しかったし、お部屋も申し分ないし、旅館の従業員さんみなさん感じが良かったし、私は⭐️5つの評価を付けます。

ただし、お会計はニコニコ現金払い一択で、カード、電子マネーは一切使えません。

そのせいか、この宿には外国人観光客の姿がなかったのはかえって良かったかも‥。

この内容でこのお値段、もうリピート確定です。

ただ、山あいの立地なので、夏場の露天風呂は、蛾が苦手な私は恐怖でしかないので、季節は選んだ方がよいと感じました。

四万温泉も熊が出るようで、夜間、早朝は徒歩での外出を避けるように張り紙がしてありました。



 

😊奥四万湖を一周してのんびり帰路につきました。

四万川ダムより奥四万湖をのぞみます。これが、『四万ブルー』と呼ばれる綺麗な景色です。

天気も良く水の青さが際立っていました。

ただよく見ると、かなり水量が少ないようで、水没したはずの道路が見える場所もありました。

この奥四万湖は一周約4km。

道路幅は広くないので一方通行になっていますが、車で周ることができます。

紅葉も見頃になっていました。赤いもみじは多くはなく、黄色と茶色系のしっとりした紅葉という感じでした。

それでも今年は暖かいのか、日差しの元では長袖1枚で快適な陽気でした。

 

😅湯あたりしたかも‥。

実は、暑くてよく眠れなかったのです。

暑いのは空調の問題ではなく、温泉効果なのか、お肌すべすべ、身体ポカポカして、浴衣1枚で、外気温10度以下でも寒いと感じなかったほどでした。

朝、起き抜けに、少し頭痛を感じていましたが、眠りが浅かったせいだろうと思っていました。
ただ、どんどん頭痛は酷くなっていきました。

奥四万湖の景色を眺めている時はちょっと痛い‥という程度でしたが、帰路に着き渋川伊香保ICから関越道に入った頃から、痛みが強くなってきました。

予定では、中間地点の上里SAでランチのつもりでしたが、食欲が湧かないので、夫だけ食事をして貰いました。

このあと、先日行った、『上里カンターレ』へ。この時は気持ちが紛れていたせいか、少し頭痛も緩和された気がしていたのですが‥。

上りの上里SAから、車を置いたまま外に出ることが出来るので、アウトレットのお菓子を買う為に約5分歩いて行って来ました。

前回とは違うラインナップのお菓子でしたが、お得に買い物をして上里SAに戻りました。

その後、車に乗っていると、更に頭痛が酷くなり、帰宅する頃には少し目眩がしました。

ネットで調べてみると、『湯あたり』『湯疲れ』という症状のようでした。

15時前には帰宅して、その後ソファーで少し横になって夕方にはかなり回復しました。

この日は、頭痛の芯が残っているような、ふわふわするような感じがしていました。

思い返すと、普段は旅行に行っても、温泉はさっさと1回入るだけだったのに、今回は調子に乗って、短時間だけど、4回も入ったし、水分も食事時以外摂らなかったなあ‥と、湯あたりを引き寄せる行動をとっていたかもしれません。

夫には、身近に湯あたりした人、初めて見た‥と、笑われましたが、次からは気をつけなくっちゃ‥。
一晩経ったら、元気回復です。

 

‥と、最後にハプニング付きでしたが、温泉でダラダラという旅もいいなあという至福の四万温泉でした。

 

 

 

 

 

 

太極拳とパワフルなHさんのこと。

少し前のことですが、市の太極拳連盟の交流会がありまして、参加しました。

今回は、観客席を備えた立派な市営のアリーナで行われました。

太極拳を始めて1年半以上経ち、見よう見まねの盆踊り状態から少しは成長して、奥の深さを感じています。

今回は1人1演舞というルールだったので、2回目の交流会は新人だけのひよっこチームでの出場となりました。

先輩方は前回と同じ内容だから大丈夫でしょ‥と、詳しいことは当日ね!‥というノリでしたが、ひよっこチームは不安でいっぱい。

前回は、裏方側のミスで聞いたこともない曲をかけられて、しれっと演舞を始めた先輩にくっついて何とかなったハプニングの舞台デビューでした。

今回も‥。

ハプニングが付いて来ました。

今回は会場が広いので、同じ曲を使って、複数の団体が同時に違う形式の演舞をするのですが、嫌な予感が的中しました。

まず、普段使っていない曲を使用‥。

まだまだ発展途上にあるので、無意識のうちに曲と動きをリンクさせて覚えていることもあって曲が違うと、わからなくなりそうなのです。

そして、目の前で、違う形式ものを演舞されてしまうとつられてしまいそう‥。

‥と、いうぐらい私たちは未熟なひよっこチームなのです。(笑)

この2つの不安がドンピシャリ的中となり、私達だけがほかの団体とは違う形式だということが、出番を待つ入場口で判明して、さあ大変。

まずひよっこチームで、誰が前列になるか‥という低レベルの問題が勃発していました。

見るからに初心者チームというオーラ、ダダ漏れの私達に、会場の運営を担当していた見ず知らずのベテランの指導員の方が急遽、ひよっこチームの先導役を買って出てくれて大いに安堵したのですが‥。

いざ、出番となった時に、その指導員の方が、大きな勘違いをしていて予定の半分で終了という先導をしてくださり、私達はフリーズ。

その様子から、指導員さんが勘違いに気がついてくれ、何事もなかったかのように続きを先導してくれ、上手い具合に曲の長さぴったりに終了したのでした。

先輩達は動画を撮っていて『またハプニングだねえ‥。』と、笑い話になっていましたが、なんとか無事に人前での演舞を終えることができました。

 

こんな言い方したらとっても失礼かもしれませんが‥。

うちのサークルの先輩方、レベルが高い‥ということに改めて気がつきました。

何でもそうですが、上手な人がやると簡単そうに見えるもの。

普段の練習は公民館のホールですが、鏡はないので、自分の姿は見えず、指導員の先生や先輩方の演舞だけを見ているので、交流会の場で、その差に気がつきました。

太極拳って、下半身が特に鍛えられるのです。

但し、ちゃんと動きを理解してきっちり演舞したら‥の話ですが。

何となく、それっぽく演舞できるようになってきたレベルでは、盆踊りに少し負荷をかけた程度なのかもしれません。

それだけに、年齢や体力に応じて楽しめて体力増進にも繋がるということなのでしょう。

この日の交流会は、アラ還世代の私達が『若い人』扱いをされていたので、推して知るべしですが、敬老会のようなサークルもちらほら見かけました。

ちょっとびっくりしたのが、髪は黒々としていましたが、圧迫骨折でもしたのか、背中が曲がった女性がいました。

片足で立ったり‥などは出来ていませんでしたが、しっかり最後まで演舞していました。

きっと長く続けてこられたんだろうなあ‥と、思いつつも、体力や年齢に応じて続けていけるという見本のような方だと思いました。

 

私達の仲間うちにも、御年80歳のパワフルなHさんがいます。

車の運転も好きだし、多分ほぼ毎日何かしらの予定をいれているタイプの人。

この日も、交通の便の悪いアリーナまでの車出しを買って出てくれました。

普段から、『練習をお休みする‥』と、彼女が言うと、『何処に行くの?』と、遊びに行く前提の質問が飛び出し、案の定、小旅行やコンサートだったり‥。

彼女の場合、家族、健康、お金、時間‥など、全てに恵まれた人なんだろうなあ‥と勝手に想像して羨ましく思っていたのですが、この日は車に乗せて頂き、普段より色々な話をする中で、

実は大きな病を経験し、胃の3分の2を切除していることを話をしてくれました。

普段、冗談っぽく『老い先短いから、動けるうちに動かなくっちゃ。』と、笑っていたのも、実は結構マジだったのかなあ‥。

私にとっては、上手な年齢の重ね方のお手本のような方ですが、『全てを持っている』かのような幸せな人の違う一面を垣間見た気がしました。

それでもやっぱりパワフルで、翌日には、薪能を観に行くから‥と天気を心配していて、その翌日には、歌コンの公開録画が当たったから行く予定だと‥楽しそうです。

彼女より一回りもふた回りも年下の私達の方が、『3連続で、出かけるの?タフだねえ。』と、驚いていると、『オーバーブッキングしてるわけじゃないんだからフツーでしょ。』ですって。

やっぱりパワフルでステキです。

 

この日のランチはお蕎麦屋さんへ。美味しくいただきました。



納豆信者です(笑)

今週のお題「納豆」

 

「納豆」のお題、かなり昔にあったような‥気もしますが、私、納豆信者なんです。(笑)

特に関西方面の方にとっては、修行のような食べ物という位置付けかもしれませんが‥。

健康維持のためにも納豆良いですよ‥。

あの独特のにおいもそのうち愛せるようには、ならないか‥。(笑)

でも、納豆信者の戯言、聞いてくださいね。

 

生まれも育ちも関東の私、子供の頃から納豆は普通に食卓にのぼっていました。

昔から大抵3パックで売られていた納豆、実家では、3パックいっぺんに使います。

大きな丼に納豆を全部投入してよくかき混ぜます。

そこへ卵を割り入れて、付属のタレやら醤油で味を整えます。

刻みネギとか茹でておひたしにする前のほうれん草などを投入したのが基本形です。

これが夕食の一品として度々登場していました。

自分が食べたい分だけ取り分けて、大人はカラシとか茗荷とか大葉などの薬味を追加していました。

実は、これが標準的な納豆の食べ方だと思っていたのですが‥。

自分が家事をするようになると、納豆を食べ終えた食器を洗うのってヌルヌルして結構面倒だし、夫はそこまで納豆が好きではなかったこともあり、今では、1人1パックの納豆を置いておくだけになりました。

もちろん、かき混ぜるのも、味付けもパックで完結です。(笑)

 

納豆というと、その昔、明石家さんまさんが、『最初から腐ってる、笑』とか、『ヒトが食べるもんじゃない、笑』とか、言っていた記憶があって、大阪の人には、そういう食べ物なんだろうなあ‥と、漠然と思っていました。

もうかなり昔になりますが、夫の転勤で大阪で暮らした時期があり、確かに納豆売り場は関東の半分ぐらいの印象、それもおかめ納豆とかミツカンなどの大きなメーカー品しかなかったような‥。

大阪で出来たママ友も、納豆はたまに食べるよ‥という感じでした。

 

私も、そんなに頻繁に納豆を食べていたわけではないのですが、現在は毎日食べています。

きっかけは、納豆が更年期障害を軽減する可能性があるという話を聞いたこと。

一時期、夫が漢方医漢方薬を処方して貰っていたのですが、漢方医の診察って、お腹をグイグイ押したり、舌を診たり‥と、とにかく時間をかけるのです。

その時の雑談で、納豆を毎日1パック食べると、更年期障害を軽減できる体質の人が半分いる‥ということを教えてもらい、食べて害があるわけでもないし効果があるならラッキーということで、毎日食べるようになりました。

多分、ラッキーな体質だったようで、更年期は人よりかなり軽く通過することができてすっかり『納豆信者』になりました。

また、ある時テレビ番組で納豆プラスお酢でダイエット効果がある‥ということをやっていて

「納豆とお酢かあ‥」と、ちょっと恐怖を感じる組み合わせですが、その番組で試食したゲストの芸能人が、『意外とおいしい』という評価だったので、早速チャレンジしました。

お酢はあまり好きではありませんでしたが、まあ、大丈夫。(笑)

肝心のダイエットの効果は、痩せてはいないけれど太らないようなので、まあいいか‥という感じです。

 

やっぱり、かつて、『納豆』のお題があって似たようなことを書いていました。

その時は、もっと詳細に、ウソを書かないように、ちゃんと確認しながら書いているので、『納豆信者』になってもいい‥という気持ちになったら、こちらもちらっと見てくださいね。☟

 

arakannkoala.hatenablog.com

 

一応、毎日の納豆のおかげが、風邪もひかないし、とりあえず『健康なおデブ』をキープできます(笑)。

唯一の悩みは、納豆についてくるカラシの小袋、要らないんだけどなあ‥。

タレとカラシ無しの商品がもっと増えるといいなあ‥と思っています。

 

『駅からハイキング』品川駅から浜松町駅。

この秋、2回目の『駅からハイキング』へ行って来ました。

今回は品川駅がスタートです。

品川駅の港南口方面をゆりかもめの線路に沿うようなルートで、ゴールは浜松町駅です。

品川駅は大抵通過するだけだったので、駅に降り立ったのはかなり久しぶりです。

いつの間にか新幹線の停車駅にもなっているし、駅そのものが大きく立派になっていて『浦島太郎気分』でした(笑)。

まず港南口を出てびっくりしたのが、すっかりオフィス街になっていたこと。

かつては、何もないというイメージだったのですが、ビルの林になっていました。

改札を出たところに『駅からハイキング』の受付が設置されており、地図を受け取りスタートです。

 

『潮風を感じながら海岸通りの新旧街の移り変わりを楽しむシティウオーク』

ヤマトグループ歴史館クロネコヤマトミュージアム

芝浦運河沿緑地

③札の辻橋

慶應仲通り商店街

⑤芝浦商店会

⑥レインボーブリッジ遊歩道

⑦芝浦球場跡地(埠頭少年野球場)

⑧ウオーターズ竹芝

浜離宮恩賜庭園

‥というルートを通り、ゴールはJR浜松町駅です。

それでは出発進行!

品川駅港南口です。

クロネコヤマトミュージアム

ヤマトグループの歴史や宅急便の仕組みなどが紹介されているミュージアムです。

入場無料ですが、2階の受付で名前、電話番号などを記入して入館証を受け取ります。

エレベーターの定員と思われる10人程度のグループに分けて案内されます。

エレベーターで7階まで上り、自分のペースで緩やかな螺旋状になっているフロアの展示物を見ながら、知らない間に2階の受付に戻るといった感じです。

写真撮影は一部のみOKです。

2階の受付の奥がカフェになっていました。

スワンベーカリーが入っているようです。

スワンベーカリーは、ヤマト福祉財団が障害者の雇用の場を広げるとか、自立して生活出来るような給料を払えるように‥と、始めたベーカリーのお店です。

フランチャイズ形式でかなり増えて、このカフェは1番新しいお店のようです。

 

芝浦運河緑地。

新芝運河の両岸に遊歩道と緑地が整備されていました。

住民や近隣で働く人の憩いの場と紹介されていました。

が、ちょっとドブ臭い‥。(笑)

 

③札の辻橋。

JR田町駅に近く、橋の下は東海道線、山手線、京浜東北線、新幹線などが、ひっきりなしに通ります。

鉄ちゃん予備軍のお子ちゃまだったら何時間でも佇んでいられそうなところです。

橋を渡ると、東京タワーが見えてきました。

 

 

慶應仲通り商店街。

路地裏をJR田町駅に続く商店街。狭い道路幅でごちゃごちゃ感満載でした。

近くに慶應大学があるので、慶應仲通り‥けいなか‥と呼ばれているそうです。

 

⑤芝浦商店会。

慶應仲通りを突き抜けると、JR田町駅西口に出ます。そのまま、駅を突っ切り東口へ。

田町駅東口から、東京湾方向に向かうこの通りが芝浦商店会。

西口とは全然雰囲気が違います。

この先は、東京湾方向に進みます。ゆりかもめの軌道に沿って進む感じでした。

 

⑥レインボーブリッジ遊歩道。

東京湾にかかるレインボーブリッジは、お台場地区と芝浦地区を結ぶ東京のシンボル的な存在の橋で、車道の両脇に歩行者用の遊歩道が設置されています。

9時から21時、通行無料で利用できます。

レインボーブリッジ遊歩道へ向かう道は、工場が多く、今日は『駅からハイキング』に参加している人がちらほら歩いているものの、あまりひと気がありません。

遊歩道に入る為には、エレベーターを利用して7階まで上ります。

遊歩道に出てみると、意外と揺れるし、車の音がうるさいのです。

エレベーターに乗り合わせたご夫婦が、『景色を見ながらコンビニ弁当もいいかも‥』と、話をしていて私も同じことを思っていたのですが、遊歩道に着くとそんな思いは吹っ飛びました。

ベンチもないし、あくまでも遊歩道でした。(笑)

意外と、高いと思いましたが、夫のウンチクによると、高さに関しては、この橋をくぐれない外国のクルーズ船があるので、その点は失敗みたいです。

レインボーブリッジは遠くから眺める方がいい‥と、思い早々に地上に戻りました。

 

 

⑦芝浦球場跡地(埠頭少年野球場)

何処にでもありそうな緑地ですが、『職業野球』を日本で初めて試みたチーム『日本運動協会』の本拠地として使用されて、日本におけるプロ野球チーム発祥の地として歴史に残っているそうです。

 

⑧ウオーターズ竹芝。

2020年6月にオープンした、ウオーターフロント×庭園が魅力の複合施設。

名前の通り水辺に囲まれ、浜離宮恩賜庭園が目の前にあります。

レストランやカフェ、オフィスフロアからなるタワー棟、劇団四季などが入るシアター棟、ホテルからなる複合施設で、広い芝生広場、船着場、干潟などもあります。

時刻は既に13時をまわり、ここでランチタイム。

タワー棟のアトレ竹芝に入っているレストラン、『和カフェTsumugi』へ。

オーダーは、なんと、スマホで。

もうスマホを持っていて、ある程度使いこなしていて当たり前という世の中にになってきているんですね。

 

浜離宮恩賜庭園

やっと最後のポイントに到着です。

国の特別名勝特別史跡になっている、徳川将軍家の庭園です。

徳川幕府4代目将軍家綱の弟、松平綱重が海を埋め立てて別邸を建てたのが始まり。

潮入の池と2つの鴨場を持つ江戸時代の代表的な大名庭園で、明治維新で皇室の離宮となった後、東京都に下賜され、整備の後、恩賜庭園として公開されました。

入場料、一般300円。

この庭園のお花畑は、春の菜の花、秋のコスモスなどがよく紹介されますね。

本日、ここが1番外国人観光客を沢山見かけました。

このあとは、JR浜松町駅で、ゴールですが、

実はちょっと疲れていたこともあり、JR新橋駅の方が近いし、上野東京ラインの停車駅だし‥ということで、勝手に新橋駅に向かいゴールとしました。

 

 

上野東京ラインの1番後ろの車両に乗ってまったり座って帰りました。

『短い10輌』じゃなくて良かった。(笑)

首都圏は人口が多いし、東海道線直通の高崎線宇都宮線などの上野東京ラインは15輌編成が殆どですが、たまに10輌編成がやってくると、混んでいてガッカリ‥なんです。

今日は、ちょっとハードでした。

 

歩行距離 約9.5km

所要時間 約4時間半。

本日の歩数 22972歩。