はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

筑波山と、牛久沼と、うなぎと、白鳥と。

先週、カーディーラーから更なる『悲報』が‥。

昨年末に契約した車の納車が更に遅れるそうで、何と、来年の3月の見込みとのこと😱。

今までは、現在乗っている車の価値を高評価してくれた下取り査定に敬意を表して?ロングドライブは極力我慢していたのですが、いくら何でも、納車まで1年3ケ月以上かかる見込みとあっては‥。

半導体不足のバカヤロー、コロナのバカヤローです。

 

‥という訳で、小春日和に誘われてちょっとドライブに行ってきました。

今回目指すは筑波山

筑波山は‥と言うか、茨城県って、埼玉の我が家から行くとなると、地味に遠いのです。

電車で行っても、一度都内(上野)に出るとか、千葉県に出るとか‥。

車も、高速道路を使っても、結構大回りさせられていると、感じるルートで‥。

それでも圏央道が開通して便利になりました。

週間天気予報では、今週は月曜日の予報だけ、曇りマークだったのですが、敢えて、曇り空を選んで出発しました。

往路は、高速道路を使わずに行くことにしたのですが、茨城方向へ行く時は、とにかく東へ進むという感じで、おひさまに向かって走る感じで、とても目が疲れるのです。

なので、曇りの方がいいかな‥なんて理由で、出発です。

 

❤️筑波山❤️

朝の通勤時間帯だったのか、月曜日だからなのか、車が多く道が混んでいましたが、約2時間半で、筑波山神社へ到着しました。

『西の富士、東の筑波』と呼ばれ広い関東平野にそびえ立つ筑波山

低山登山、ハイキングのコースもビギナーからベテランまで楽しめるコースが充実していて人気がありますが、私達は文明の利器を利用して楽して登る気満々です。(笑)

ケーブルカーでは、筑波山男体山の頂上付近の御幸ケ原、ロープウェイでは、女体山の頂上付近まで10分足らずで連れて行ってくれます。

ケーブルカーとロープウェイは車の距離でも乗り場が離れているので、私達はケーブルカーに乗ることにしました。

筑波山の麓に来ると、山の中腹に大きな鳥居が見えますが、筑波山神社の脇にケーブルカー乗り場があるとのことなので、筑波山神社を目指します。

市営の駐車場も数カ所ありますが、極力近くまで車で行こうと、結局、筑波山神社入り口のすぐそば売店の駐車場まで来てしまいました。

平日なので駐車できましたが、ラスト1台でした。

料金は、市営、売店の駐車場、共に1回500円。

実はここから、ちょっとハードな参道の始まりでした。

筑波山神社へも結構石段を登ったのに、その脇から徒歩5分で、ケーブルカー乗り場の『宮脇駅』が、あります。

これが、結構キツイ石段を登りっぱなしで5分です。

ケーブルカーの駅に辿り着けずに、疲れて座り込んでいた高齢者夫婦を何組か見かけました。

 

ケーブルカーは20分間隔で運転されていましたが、平日とはいえ、結構混んでいて、定員いっぱい乗っている雰囲気でした。

約8分で山頂にほど近い御幸ケ原駅に到着です。

本当の頂上は写真の山の上ですが、私はここで満足です(笑)。

よく良く見ると、結構登山中の方がいらっしゃるようです。

山の尾根を伝って、筑波山の女体山の頂上に行くことも出来ます。

ケーブルカーの御幸ケ原駅付近には軽食がとれるお店、お土産屋さん、展望台があり、

暑くもなく寒くもない心地よい空気につつまれて、景色を楽しみました。

筑波山と言えば、ガマの油売りが有名です。

お土産売り場には、沢山のガマガエルの置物、小物が並んでいました。

ケーブルカーやロープウェイを使わずに自分の足でちゃんと登ってくると、樹齢数百年の杉の巨木群の森を歩き、奇岩怪石のスポットが点在する、名所が多い場所とのことです。

ケーブルカーで、筑波山神社へ戻りました。

 

❤️筑波山神社❤️

 

七五三も近いとあって、正装した幼い子供を連れたファミリーの姿もチラホラ。
神社の駐車場や、売店の駐車場を利用しても、結構な石段を登ってこなくてはならないので、

3歳児以下だったら、大人が抱っこして登ってきたんでしょうね。

 

❤️筑波研究学園都市❤️

時刻は丁度お昼。

ここまで来たら、牛久沼の方へ向かい、うなぎ街道で、うなぎのランチにしようということにしました。

筑波山からナビの距離で約58kmもありますが、うなぎloveな夫は苦にならないようです。

ナビの言う通りに進むと筑波研究学園都市を通って行きました。

筑波研究学園都市というのは、国の試験研究機関などを計画的に移転することにより、東京の過密緩和を図り、高水準の研究と教育の拠点となることを目的に建設されました。

筑波大学JAXA、国の研究機関や民間企業の研究機関など、150以上とのことで、多分何もないところから街作りをしたという感じで綺麗な街並みでした。

 

❤️うなぎ街道❤️

約1時間ちょっとで、茨城県龍ケ崎市の牛久沼付近に到着しました。

時刻は1時半近くでお腹ぺこぺこです。

この牛久沼はうな丼発祥の地なんだそうです。

牛久沼湖畔の東側を走る国道6号線は、うなぎの老舗のお店が軒を連ねていることから、『うなぎ街道』と呼ばれ、全盛期には10軒のお店があったそうですが、現在は4軒とのこと。

当初は、1番お安く地元民に人気のお店というネット記事を読んで桑名屋さんを目指したものの、コロナ禍で営業時間が短縮されており、残念ながら準備中になっていました。

そこから、1番近くにあったのがこちら。↓

まるで民宿のような佇まいの『伊勢屋』さん。

明治35年創業の牛久沼湖畔最古のうなぎ屋さんです。

1時半過ぎと、ランチタイムのピークを過ぎていたこともあり、貸し切り状態でした。

牛久沼に面しており、、窓の外は牛久沼にやって来た白鳥の姿を見ながら、幸せなランチタイムとなりました。

ちょっと奮発して上うな重をいただきました。

とても美味しゅうございました😊。

 

❤️牛久沼の白鳥❤️

食事中に窓の外に見えた白鳥ですが、実は、白鳥を間近で見たことがないので、食事後、お店の裏庭から、牛久沼湖畔へ行ってみました。

白鳥って、もっと寒い地方にやってくると思っていたので、思いがけず見ることが出来てラッキーでした。

また、白鳥って、デカい‥。

人間のことを全く怖がることもなく、近くに寄って写真を撮っても全くお構いなしです。

ひとしきり、白鳥を見ながら少し散歩し、帰路につくことにしました。

筑波研究学園都市方面に少し戻り、つくば牛久インターから圏央道に乗り、久喜白岡JCで東北道に入りました。

帰りの圏央道は、地理的に西に向かって走ることになるので、西日が眩しいのなんのって‥。

これが、我が家にとって茨城県が精神的に遠く思う理由です。

夕方4時半には、無事に帰宅しました。

 

本日の走行距離、208km。