少し前から、あしかがフラワーパークのイルミネーションの新聞折り込み広告を見て、行ってみようかなあ‥という気持ちになっていた私達夫婦。
イルミネーションを観るなら、本格的に寒くなる前に行った方がいいと思い、早速出かけてきました。
現在、あしかがフラワーパークは昼の部と、夜の部の完全入れ替え制になっており、入園料金も異なります。
15時30分より、夜の部の入場が出来るとのことなので、それまでは足利界隈を観光することにしました。
❤️足利織姫神社❤️
まず最初に行ったのが、足利織姫神社。
この神社、山の中腹にあるのですが、ハイキングコースの入り口とか、スズメバチの巣に注意などの看板を見ながら、結構急な坂道を車で登って辿り着きました。
この神社は産業振興と縁結びの神様をお祀りしているそうです。
恋人の聖地とか、痛々しい(笑)商魂臭プンプンのコーナーもありましたが、
恋人との縁結びだけでなく、色々な良き縁を結ぶ神社のようです。
足利市内を一望出来て、夜景も『売り』なようです。
下からちゃんと参道の階段を上がってくると、七色の鳥居とか、色々と工夫を凝らした神社のようです。
もみじが見頃で、景色も堪能し、我が家の息子たちの良縁をお願いしました。
でも、相変わらず、『あなたたち、兄弟が幸せに結婚出来ますように‥とお願いしてきたんだよ。』と、言ってもお約束のように、『え、俺たちが兄弟婚するの?』と、おバカなボケがかえってきそうな雰囲気なので、御利益を実感できる日はいつになるのでしょう。
❤️鑁阿寺❤️
車で約10分、足利市街地に戻り、無料の観光駐車場へ。
平日ということもあり、何処もすんなり入庫出来ました。
市内に複数箇所の観光駐車場がありましたが、2時間程度の利用をお願いしますと、書かれていました。
次は鑁阿寺。ばんなじと読みます。
真言宗大日鑁阿寺は鎌倉時代、足利義兼によって建立された大日派の本山。
足利氏の守り本尊である大日如来を祀っています。
広い敷地はもともと足利氏の館であり、現在でも四方に門を設け、土塁と堀がめぐらされ、『史跡足利氏宅跡』として国の史跡に指定されています。
目を引くのが大銀杏。
ピークは過ぎて三分の一ぐらいの葉っぱは落ちて黄色い絨毯と化していましたが、しっかりと秋の風情を満喫しました。
この鑁阿寺のお隣は足利学校ですが、過去に行ったことがあるので、今回は行きませんでした。
❤️ランチはお蕎麦❤️
当初、相田みつをゆかりの麺割烹、なか川に行くつもりだったのですが、定休日でもないのに、何故かお休みでした。ガッカリ‥。
そこで、テキトーに入ったお蕎麦さん、当たりでした。
お蕎麦も美味しく、大和芋と梅干しと合わせてそばつゆをかけていただく、門前そば、とても美味しゅうございました。
そばつゆも美味しく、蕎麦湯を加えて、美味しく最後まで頂いたほどです。
❤️あしかがフラワーパーク❤️
少し遅めのお蕎麦の昼食をとり、いよいよあしかがフラワーパークへ。
イルミネーションの『光の花の庭』の開催期間は、昼の部と夜の部の完全入れ替え制になっており、夜の部は15時半より入場するシステムになっています。
駐車場もガラガラ‥。平日ということもあるけれど、14時過ぎに到着してしまったので。
お土産屋さんを覗いたりしても時間を持て余し、結局車の中で待機しました。
15時半、じわじわ人が増え始め、いよいよ夜の部スタートです。
私達は正面ゲートより入場しました。
イルミネーション点灯は16時半とのことですが、じわじわと点灯していき、何処からともなく音楽が流れきてました。
エリアごとに、イルミネーションのパターン、テーマがあるようで、思わず見惚れてしまいます。
日没が近づくにつれて、イルミネーションが映えてきました。
お客さんもいつのまにか増えています。
このイルミネーション、日本三大イルミネーションの一つなんですって。
長崎のハウステンボス、札幌のホワイトイルミネーション、そしてあしかがフラワーパークの光の花の庭。
セコい話ですが、実はお金を払って観に行ったイルミネーションは、これが初めてだったのですが、とても綺麗で大満足です。
行って良かったあ。
スマホで、他人が写り込まないように慌てて撮った写真ですら、綺麗でしょ(笑)
ホント、綺麗でした😊。
すっかり日が落ちた18時過ぎ、帰路につきました。
駐車場には大型バスが沢山停まり、正面玄関の駐車場はほぼ満車になっていました。
これから、来場する多くの人たちとすれ違い、1時間半ぐらいで地元まで戻り、回転寿司の晩御飯を食べて帰宅しました。
曇り空だったけれど、風もない暖かい一日、快適にイルミネーションを楽しみました。