はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

子供部屋おじさん(笑)、脱出その後。

先週末は久しぶりに次男が帰ってきました。

『子供部屋おじさん』脱出計画決行から間もなく2年。

現在住んでいるアパートの更新手続きも自分で済ませ、生活全般、軌道に乗って、何だか楽しげです。

自炊も苦にならないタイプなようで、先日はもつ煮込みを作ったとか‥。

仕事がここ数ヶ月忙しくてジムに殆ど行かれなかった‥とボヤいていましたが、(少々の?)お金と自由を手にして、生活を満喫している感が伝わってきて、あとは、仲良く暮らせるお嫁さんを見つけるだけだ‥という雰囲気です。(笑)

長男も次男も帰宅(帰省かな?)する時、律儀にお土産を買ってきてくれるのですが、

帰ってくる頻度が下がってくると、お土産のサプライズ度が上がってきました。

今回はこれ。↓

ここ数年夫が、どハマりしているシュトーレン

シュトーレンというのは、ドイツで伝統的に食べられているクリスマスのパン菓子の1つです。

バターたっぷりな生地にラム酒などに漬けられたドライフルーツやナッツがふんだんに練り込まれ表面は粉砂糖でコーティング。

カロリーを考えると恐ろしい、デブ菌まみれのお菓子ですが、本場のドイツではクリスマスの4週間前から、毎日薄くスライスして少しずつ食べていき、クリスマスを迎えます。

普通の家庭では、多くても2箱もあれば充分な、カロリーモンスターなお菓子を、夫婦二人で暮らしている家庭に大量に買ってきてくれました。(笑)

パン菓子とはいえ、実は結構ずっしりと重く、お店も紙袋を二重にしてくれているほど。

夫は、賞味期限も来年の2月末ぐらいまであるし、幸せな備蓄だ‥と、狂喜乱舞です。

でもこんなにあるけれど、例年、ちゃんとクリスマスごろまでに食べきってしまいます。

だって、こんな勢いで食べてるんですから。

数週間もすると体重計に乗るのに勇気が必要になります。(笑)

 

 

今回、次男が帰ってきたのは、補聴器の新調のためです。

彼は重度の難聴で、補聴器を使用していますが、やはり補聴器を作るとなると、幼い頃からずっとお世話になっているお店の方が何かと安心です。

市役所などでの福祉関係の手続きやお医者さんから必要な書類を作ってもらい、帰ってきました。

もう、アラサーなんだから、自分でちゃんと出来るのは百も承知なんだけど、あれこれ聞いてしまう私。

オージオグラム(聴力検査の結果表)を、見て、聴力が落ちていないか勝手に心配したり、

『余計なお世話砲』『実は子離れ出来ていない砲』をどっかん、どっかん、打ちまくり(笑)、華麗にスルーされている感じでした。

まあ、上手く回っているようなのでそれで良いのですが。

今回の補聴器は、ちょっと派手な色にして敢えて目立たせることにするそうです。

彼のお仕事は、駅員さんなんですが、耳のこともあり、一般のお客さんと対峙するのは、電車の遅延時などの対応の応援などで、殆どは駅の事務仕事です。

それでも、お客さんから、『つんぼ』とか、酷い暴言を吐かれることもあるようで‥。

彼の場合は、割と綺麗な発音を身につけることが出来たので、補聴器をしていれば、ちゃんと聞こえる‥と、勘違いされがちです。

実は、『耳をダンボにする』ことに加えて、相手の口元を読んだり、前後の会話から類推して、聞き逃した部分を補って会話しているというので、もはや修行です。

ましてや、混雑した駅構内の騒音下、コロナ禍で殆ど皆さんマスクしているし‥。

それで、ちょっと目立つ補聴器にして、耳が悪いが故のトラブルを未然に防ぐ一助にするつもりのようです。

世間には、ホント、色々な人がいるからねえ‥。

また、唐突に『うちの会社の人事部って偉いよね。』『なんで?』

咄嗟に理解出来なかったのですが、『今まで、同じ会社の社員で、決定的に変な奴、圧倒的な嫌な奴に出会ったことがないから、採用担当者の見る目が偉い。』って、ことのようです。(笑)

一応、世間の荒波にもまれているけれど、職場や、その他の人間関係は、とりあえず円満なようだし、後は、仲良く暮らせるお嫁さん‥、その前に彼女かなあ‥とか、要らん心配をしています。