今更ですが『鬼滅の刃』。
『全集中』で、世間に追いつくように、アニメ版をHuluで見ています。(笑)
はてなブログのブロガーさんも、ここまでの人気になる前から一気読みしたという方が何人かいらしたので、ちょっと興味があったのですが。
ネットの漫画の無料試し読みで、ちらりと見たら、いきなりの残酷シーン。
漫画が白黒なので、血がドバーッというシーンは真っ黒だけど、映画やアニメはカラーだよね‥。
当然、真っ赤な血がドバーッだよね‥なんて思うと、無理だわ‥と思っていました。
だって、うちのゲーム廃人達が大好きな銃撃戦タイプのゲームや、バイオハザードなどの気持ち悪い系ゲームでも、血がドバーッ‥なんてあり得ないんですよ。
ゲーム背景や登場人物は、かなりリアリティがあるのに、機関銃で蜂の巣にしても、一滴の血がでることなく、倒れるだけです。
バイオハザードも、日本版のものは、ゾンビとか、廃屋とかゴキブリとか、かなりリアルな映像で、かなり気持ち悪いのだけど血は緑色だよ‥と、我が家のゲーム廃人は言ってます。
海外版はちゃんと赤いらしいけれど、緑色でも充分すぎるほど気持ち悪いのにね‥。
なので、『鬼滅』は、無理‥と思っていのですが、ここへ来ての大人気。
野次馬根性全開で、やっぱり見ようと思いました。
❤️アニメ版。
関西の方では、テレビでアニメをやっているそうですが、こちらはやっていないので、部屋にこもって、タブレットでHuluで見ています。
心から1人で見て良かった‥😁と、思いました。
第一話から血だらけで、思わず眉間にしわを寄せてスゴい顔して見ていたようで、暗いシーンの画面にうっすら映った自分の顔を見てびっくり‼️
そんな怖い顔してタブレット見ている姿って人に見られたくないよね。(笑)
主人公の炭治郎君、禰豆子ちゃん、あまりに理不尽な物語のスタートだよね。
でも、主人公の王道を行くというか、健気で真っ直ぐに育った性格の良さ、そして経験値を積み上げて確実に力をつけていく‥。
つい感情移入して応援したくなります。(笑)
また、敵役の鬼も、元は人間で、理不尽に鬼になってしまった経緯が、鬼の最期の瞬間に走馬灯のように現れ、思わず目頭が熱くなってしまう単細胞な私。
血がドバーッと出たり、鬼の首をスパーッと切るとかの残酷シーンも確かに血は赤いけれど、変なリアリティはないので、好きではないけれど許容範囲という感じになってきました。
ここ2週間余り、『全集中』して鬼滅の刃三昧をしていたので、鬼殺隊の『柱』と、呼ばれる最強の9人が登場して、禰豆子という鬼を連れている炭治郎が、隊律違反だと裁判にかけられるようなところまで、見ました。
今、世間では、煉獄杏寿郎さんが、大人気。
上司にしたいタイプだの、とにかく男気あふれてカッコいいだの、何だかんだ言っても大人から子供まで絶大な人気みたいですね。
アニメを途中までしかみていない私から見れば、まだその魅力がイマイチ❓です。(笑)
そもそも、柱の9人、変な人揃いに見えてしまっていますが、アニメ版を制覇したら、見る目変わるんでしょうね。(笑)
💚登場人物の名前が難しい。
登場人物の名前、漢検ですか?と、言いたくなるほど、小難しい漢字のオンパレード。
名前を打ち込むだけでも、一文字一文字、違う読みで入力してくっつけるとかして
まず一発で漢字変換出来た試しがありません。
こんな難しい名前、小さな子供の『鬼滅』ファンは覚えられるのかな‥。
でも、小さな子供って、漢字ではなく図形のように捉えていて、時としてびっくりするような文字を書くことってありますよね。
『竈門炭治郎』って書ける幼稚園児、いるかも知れませんね。
🧡文字放送、字幕付き。
うちの次男は聴覚障害があり、普段補聴器を付けています。
その彼の聴力では、補聴器をつけていても、アニメでセリフや名前を聞き取るのは至難の技。
次男は、もともと漫画が好きなので、 『鬼滅の刃』は『週間少年ジャンプ』で連載していた時から、『銀魂』の連載が終わるまでは読んでいて、先に文字から入っていったので、アニメでもなんとか聞き取れるような気がするレベルなんだそう。
普段は、相手の口の動きを見て、補聴器だけでは聞き取れない部分を補うという聞き取り方をしているので、アニメは口の動きがテキトーなので、アウトなんだそうです。
テレビでは文字放送がかなり普及してきたので、きっと『鬼滅の刃』も文字放送になっているとは思うものの、漢字が難しいし、ふりがな付けるのかな‥などと余計なことを考えていました。
次男曰く、amazon、Huluなどのネット配信のものは邦画やアニメは字幕がついていることが殆どないので、よく分からないとのこと。
映画館でも、邦画に字幕を付けてくれるのは、極一部だけで、全作品ではないので、今のところ、彼は諦めモードのようです。
確かに日本語の映画に字幕を付けるという発想はなかなかないとは思いますが、世の中にはいろな人がいるんだから、映画館側の人が気がついてくれると嬉しいなあ‥なんて思います。
💜R12指定らしいけれど。
『劇場版鬼滅の刃 無限列車編』が封切りになると、このコロナ禍の救世主のような上映回数なのに衰えない人気が話題になると共にR12指定という噂が流れていました。
結構グロテスクなシーンもあるし、血がドバーッと出る映画だし、幼稚園児ぐらいの子供が見ても大丈夫なのかな‥と、私も思っていました。
で、調べてみたら、PG12指定になっていました。
映画倫理委員会が定めている区分には入場制限のない『G 』、保護者の指導、助言が必要な『PG12』、未成年者の観覧を制限する『R15+』『R18+』の4つ区分があるそうです。
PG12指定というのは、12歳以下の子供が見る場合は、保護者と一緒で、尚且つ保護者がフォローすればOKよ‥ということで、平たく言えば、大人と一緒なら子供も見ることができます。
❤️どのキャラクター推し?
アニメ版で20話ぐらいまで見たけれど、炭治郎君は、とってもいい子だしさすが主人公。
でも、私は『我妻善逸』推し。
物語の設定が大正時代ってことになっているから、同じ名前のおじーちゃんがいそうだけど(笑)。
超臆病で、ナヨナヨしているけれど、1番フツーの感覚を持っていると思うし、実は繊細とも言えるよね。それでも戦闘モードのスイッチが入るとちゃんと戦えるしね(笑)。
‥という感じで、すっかりハマって楽しんでいます。
そして朝は、『くそ柱』『快便の呼吸』『脱糞の型』などと、お下劣な呼吸をあみ出して全集中でトイレ向かう社会人の次男を笑い、我が家では、私と次男に『鬼滅の刃』ブームが今更ながら訪れています。(笑)