掃除機が壊れてしまいました。
我が家で1番買い換えている家電かもしれません。
掃除機の調子が悪くなってきたのは、実はかなり前からでした。
突然、電源が落ちてしまい、もう一度ボタンを押すとしれっと働き始める‥という状態でした。
『きっと時間の問題で壊れるよね‥。早く買いに行こうね。』と言っているうちに動かなくなり、やはり無いと不便なので慌てて近所のホームセンターで型落ちのシンプルな紙パック式の掃除機を格安で買ってきたのが数年前のこと。
壊れてしまった掃除機は、週に一度の粗大ゴミの回収日にお別れするつもりでした。
ところが、回収日の朝、試しにスイッチをいれるとちゃんと動いてくれるのです。
で、結局、壊れた思っていた掃除機(P社製)は、予備兼2階専用にし、新しく買ってきた掃除機(H社製)は、1階専用機として、仲良く?棲み分けて使っていました。
‥とはいっても、P社製は出番は殆どなく、新しいH社製ばかり使っていました。
そんな状態が数年続いていたのですが、今度はH社製の調子が悪くなってきました。
こちらはあっけなく壊れてしまい、再度P社製の出番ですが、こちらもいつ壊れるかわからない状態なので、今回ばかりは慌てて買うのは嫌なので、さっさと買いに行きました(笑)。
掃除機と言っても色々なタイプがあります。
新しモノ好きな夫はスティックタイプのコードレスに興味しんしんなようで、売り場でも吸い寄せられていました(笑)。
でも、私は、買うならキャニスタータイプ(所謂、普通の掃除機)と、内心決めていました。
迷ったのが、紙パック式にするか、サイクロン式にするか‥ということ。
かなり昔にサイクロン式の掃除機を使っていたことがあるのですが、ゴミパックがすぐにいっぱいになってしまい、頻繁にゴミを捨てて、尚且つ部品を洗って乾かすというのが結構なストレスでした。
しかも、「パカッと開けてポイっと捨てる」というイメージからは程遠く、ゴミを捨てる時には埃は立つし、髪の毛や糸屑が絡まっていて結構めんどくさかったのです。
だから、そのサイクロン式掃除機が壊れた時は、ちょっと嬉しかったりして(笑)。
ただそれも、かなり昔の話なので、きっと進化しているはず‥。
店頭で見た商品は、ゴミを貯める際に圧縮して簡単に捨てられる‥と買いてありましたが、信じて良いのか‥。
一方の夫、スティックタイプのコードレスの高級ブランドの掃除機(D社製)に吸い寄せられていました。
D社製の掃除機も良いのですが、少し年上のお友達が、パワフルだけど重くて使い勝手が悪い‥と、言っていたんですよね。年齢的にも十分共感出来るし‥。
ましてやスティックタイプだとモーターやゴミパックがスティックの持ち手付近に付いているので、更に重く感じそう。
それにやっぱり価格。高いよね‥ということで、あえなく却下となりました。
ロボット掃除機に至っては、更にお高いので問題外。(笑)
‥ということで、結局、おケチな(堅実な)主婦のお眼鏡にかなったのは、従来のキャニスタータイプの紙パック式の掃除機でした。
買い物に行ったのは、某大手家電量販店なんですが、夫があたり前のように店員さんに聞きます。『ここからいくら引いてくれる?』
すると店員さんも、あたり前のようにスマホで、商品コードをスキャンして、『当社のネット販売の価格までお下げします。ただしポイントはつきませんがよろしいですか?』‥と、あっさり5000円近く値下げしてくれました。
ちょっとびっくりしていたら、『この一言のおかげで回転寿司行けるよね!』と、夫はドヤ顔していました。(まだ、回転寿司に行ってないけれど‥。)
ダメ元でも価格交渉してみるもんですね。
新しい掃除機(M社製)が、我が家で早速デビューしました。
価格帯としては、中の上という感じですが、やはり進化しています。
ヘッドは、小さくなりましたが、パワフルで、床に吸い着くようで、軽いです。
ヘッドのブラシの着脱が簡単で、手入れが楽そうです。
店員さんの話では掃除機の寿命は7年ぐらいなんだそうです。
それも従来のキャニスターの紙パック式が1番の長寿で、次がサイクロン式、コードレスは、バッテリーの寿命などで、更に短い傾向があるそうです。
サイクロン式とかコードレスタイプの方がお高いのにね。
私自身、掃除機に関してはあまりこだわりはなくて、軽くてお手入れ簡単という視点だけで選んだのが、従来の紙パック式となりました。
かつて使っていたP社製は、パワーやヘッドブラシがウリでしたがちょっと音がうるさかった‥。
慌てて買ったH社製は、最低限の機能という感じだったものの、軽くて意外と使い勝手が良かっただけど、ちょっと短命だったかも‥。
そして今回買ったM社製は双方の良いとこ取りのような気がしています。
あとは、7年使えれば文句なしです😊
(左からM社2023年製、P社2018年製、H社2020年製)
H社製は、次の粗大ゴミ回収の日にお別れの予定ですが、今度こそ、長く使えますように。