はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

コアラは爆睡中でした。

埼玉県こども動物自然公園へ行って来ました。

この動物園、埼玉県の東松山市にあるのですが、動物の展示の仕方がとても工夫されていて、間近で見ることができます。

かなり昔に初めて行った時は、大好きなコアラだけ見ることが出来ればいいと思っていたのですが、カンガルーやペンギンのエリアでは、すぐ近くにカンガルーが居たり、ペンギンが歩き回っていたりで、すっかりこの動物園のファンになりました。

子供達が幼い頃に、この動物園の存在を知っていたら年間パスポート買ってきっと何度も行っただろうなあ‥と思うほど気に入り、幼稚園児ぐらいの孫が出来たら連れて行ってあげたいと妄想しています。(笑)

そんな妄想ばかりですが、穏やかな晴天に誘われて久しぶりに行ってきました。

じーさん、ばーさんの私達世代でも、楽しいところでした。

いつもの家事をざっくり片付けて、ゆっくり出発しました。

埼玉の我が家からは川越から川島町を通り東松山市方面ヘ、一般道を進みます。

この日は、交通量が多い印象でしたが、我が家から約30km、1時間ちょっとで到着しました。

 

この日は平日で、駐車場には大型バスが何台も駐まっていて、遠足で来た思われる子供達が大勢来ていました。

入園してすぐ目立つところに、キリン舎が新しく出来ていました。

このキリン舎も屋内からガラス越しにキリンを見ることが出来ます。

動物園といえば柵越しで、距離を取って見るところが殆どですが、ここは、キリンが近くに寄ってきてくれれば、ガラス1枚を隔ててすぐ近くで見ることが出来ます。

ラッキーなことに、ガラス付近に寄ってきてくれ、まん丸いうんこを大量に排出するところを見ることが出来ました。(笑)

改めて、キリンって大きい‥と思いました。

この施設のドアの大きさからも実感できるでしょう。

キリン舎を出ると、従来の展示方法で、キリンの親子がのんびり餌を食べていました。

 

この動物園は、動物自然公園というだけあって、山を切り拓いて作ったようで、敷地も広く緩くアップダウンのある道を散策しながら、進みます。

ところどころに子供向けのミニアスレチックなどの遊具も配置されて、動物だけではない楽しみ方も出来ます。

動物は、オーストラリアの動物が多く、猛獣系は飼育されていません。

次は、やっぱりここ!

コアラ舎がある東園に向かいます。

コアラ舎のガラス張りの展示室にはこの3匹が居るのですが‥。

こんな写真載せることで、察しがつくと思いますが、全員爆睡中でした。

 

展示スペース外にいるコアラも爆睡中‥で、未だに起きている姿を見ることは出来ていません(泣)。

もう、何の生き物だかわからない状態です(笑)。

でも可愛いけど‥。

食べてばっかり、寝てばっかり‥で、更に親近感が湧きます(笑)。

コアラは一日に20時間も眠っているそうです。

主食のユーカリの葉っぱは毒があり、その毒を解毒したり、食物繊維が豊富すぎて消化するのも大変で、しかも栄養的にはイマイチらしく、なるべく体力を温存するため‥ということのようです。

起きているコアラ見られたら、ラッキーということなんですね。

このコアラ舎のあるエリアには、クオッカが加わりました。

カンガルーを小さくしてもう少し丸顔にしたような姿なんですが、顎の筋肉が発達していて口角をきゅっとあげる表情がにっこり微笑んでいるように見えることから『世界一幸せな動物』と、少し前に話題になった動物です。

日本では、ここだけで飼育されているのですが、公開時間に制限があり、平日は13時半からとのことで見ることができませんでした。

クオッカ。ホームページより画像をお借りしました。

同じエリアにはカンガルーもいるのですが、人間が柵と網で囲まれた広いカンガルーの飼育エリアに入る形で、運がいいと、すぐ近くでカンガルーを見ることができます。

この日は、池のほとりの陽当たりの良い場所で、カンガルー達はまったりしていました。

また、多分気性の荒いオスのカンガルーだと思いますが、従来通り、檻で隔離されているエリアもあります。

このカンガルーはお腹の袋に赤ちゃんがいるようですが、頭から突っ込んでいるようで、足がはみ出していました。

こちらはワラビー。

カンガルーと同じような展示方法で、更に距離が近く見ることが出来ました。

同じエリアにいたカピバラ

彼らは噛み付くこともあるそうで、柵の中で隔離されていました。

横にお風呂が用意されており、日によってはお湯を張って『カピバラ温泉』をするようです。

 

 

次は、北園にあるペンギンヒルズに向かいます。

ここへ行く途中、この木道を通りました。

コパトンロードという、谷間に作られた高さのある木道です。

この木道の下の谷は、しかとカモシカの谷となっていて、エリアを区切って、動物達を見ることが出来るのですが、残念ながら何処にいるのかわかりませんでした。

出口付近の日当たりの良い水場に数頭のカモシカらしき姿を遠目にチラリと見たぐらいです。

 

ここが、初めて行った時にこの動物園のファンになるほど、気に行ったペンギンヒルズです。

ここも、2重のゲートを通って、人間がペンギンの飼育エリアに入る形で、すぐ近くで見ることができます。

運がいいと、横をヨチヨチ歩く姿を見ることが出来ます。

ペンギンの水槽は横からも泳いでいる姿がよく見えます。

この水槽の後ろは築山になっていてペンギンの営巣地になっています。

ペンギン達も人に慣れているみたいで、このペンギンは、おいでおいでをしたら寄って来ました。

触ろうと思えば手が届く距離です。

ただ残念だったのは、ペンギンの営巣地になっている築山の周りの遊歩道は立ち入り禁止になっていました。

東京の葛西臨海水族館から20羽のペンギンを迎え入れたそうで、彼らが環境に馴染むまでの措置とのことです。

 

とりあえず、約2時間で、ウオーキングも兼ねて園内を周りました。

とにかく広いので、意外と歩いていました。

園内を3連のバス?のさいぽっぽが走っていました。

平日なので、ガラガラでした。乗れば良かったかな。

時刻はお昼を回って、お腹が空いて来ました。

ここは、広くてこども向けの遊具や施設が充実していますが、食事に関しては、レストランとカフェが1箇所ずつしかなく、既に出遅れてしまったので、帰路につきながら、お店を探すことにしました。

でも、近隣も見事に何もありません(笑)。

この動物園の隣に立派な建物群がありましたが大東文化大学のキャンパスでした。

結局、ランチは午後2時ごろ地元まで戻って、回転寿司に行きました。

こども動物自然公園の入場料は大人700円。

園内の案内パンフレットは一部10円で販売されていました。

駐車場料金は600円でした。

入場券がレシートだったのはちょっとびっくりでしたが、県営ということもあり、安く楽しめると思います。

 

この日は、最近ハマっている工場直売所へ、寄り道しました。

川越市にあるナカミチ食品というパウンドケーキの工場の直売所です。

ネットの口コミでは、この工場はパウンドケーキの卸し元なので、具体的な価格の公表はNGのようで、書かれていませんでした。

でも、種類も豊富で、価格は書けないけれど、格安でリピート決定です。

太りそう‥。