先日、3月に受けた健康診断の結果を聞きに近所のクリニックへ行ってきました。
市の健康診断の最低限のものしか受けていませんが、
今回も一応、『健康なおデブ』ということで一安心。
一緒に受けた夫は、コレステロールの項目に問題あり‥ということですが、
もうこれはずっと、高値安定している😅項目で、そのクリニックに定期的に通って薬も飲んでいるし‥。
夫曰く、実母がコレステロールはずっと問題ありだったから遺伝だと、毎度の結果に何も感じていないようです。
健康診断、実は大嫌いで‥。
好きな人はいないとは思いますが😅。
体重測定も嫌ですが、血液採取も嫌だし、
かつての夫の会社の健保組合の健康診断は、バリウムまであったので最悪でした。
今だから言うけれど、健保組合の時は2回しか健康診断を受けていません😅。
勿論、子供が幼い時は、健康診断を受ける時に彼らの面倒を見てくれる人が居ないという理由でパス。
子供達が学校へ行くようになり、自分も年齢的に受けないとまずいかな‥と思って渋々指定の総合病院へ行ったのが、第1回目。
その病院は、健康診断を大規模に扱っているようで、流れ作業のように次々と検査が進みます。
いきなり紙コップを渡されて尿を取るように指示されたものの、出ないので、後回しにしようとしたら、次の検査の受付をしてもらえませんでした。
体重測定に備えて、病院に着いたら出せるものは全て出し切って、絞り切った後なので1ミリも尿意が無いのです。(笑)
でも、受付の看護師さん、冷徹に『検査漏れが出ると困るので順番通りでお願いします』と、
おデブあるあるの体重測定前の悪あがきなど、とても申告できる雰囲気もありません。
何とか、気合いで絞り出して(笑)、次の検査へ向かったのでした。
最初からこんな感じだったので、緊張の連続で、最後のバリウムが特に地獄でした。
私にとっては、その時が初バリウムだったのですが、体質に合わないのか、そもそもバリウムを飲めないのです。
紙コップには濃度がありそうなドリンクヨーグルトのような液体が入っていましたが、一口飲んで『オエ〜』。
食べ物の好き嫌いはなく、絶対に食べられないものはなかったので、嫌いなものがどうしても受け付けない‥という人の気持ちを初めて実感したという感じです。
でも、次々と検査をこなしていきたいという現場の雰囲気は伝わってくるので、涙目で、オエオエしながら何とか飲んで、検査へ。
バリウムを胃に均等に広げる為に、X線撮影なのに遊園地のアトラクションのようにしっかり掴まっていなくてはならないなんて何なの?と、ここで全ての体力を持っていかれました。
この後は、気分が悪くなり、吐き気に襲われるものの、バリウムは重たいので、吐けず、しばらく別室でぐったりしていました。
これ、20年ぐらい前の話なんですが、今思い出しても気持ち悪くなるほどです😅。
なんの自覚症状もないのに、こんな地獄のような検査をする必要があるの?と、体調が戻ると、怒りにも似た気持ちになり、翌年からは、健康診断そのものを勝手にパスすることにしました。
同じ時期に夫の仕事関係の人は、健康診断の胃の検査は、寝ている間に鼻からファイバースコープを入れての胃カメラだったそうで、凄く羨ましがっていたのを思い出しました。
それから、かなりの時がたち、自分自身も更年期に突入し、身近な人が体調を崩した話が増えてきたので、『健康診断受けなさい』圧が強まり、ある年、またその総合病院の健康診断を受けることにしました。
バリウム検査以外を受けるつもりで、病院へ行ったのですが、
『お宅の健保組合との契約でバリウム検査が入っているので、受けたくないというのは困る』とことで、またもや渋々受けることになりました。
バリウム担当の看護師さんは、せめてバリウムのバニラ味より、チョコレート味の方が飲み易いかも‥などと、(的はずれな)配慮をしてくれたですが、また具合が悪くなり、自転車で病院へ行ったのにタクシー帰宅するハメになったのでした。
で、それ以降、何があっても健康診断は受けない!と、強い気持ちで拒否してきたのですが、夫が会社を定年退職して、会社の健保組合から国保に移ると、健康診断の項目は最小限になりました。
心配な人は、必要な検査を自分でプラスするというスタンスになったのです。
それからは毎年健康診断を受けています。
バリウム検査ってまだあるのですか?(ありますよね‥😁)
バリウムの味を思い出すだけで、病気になりそうな私です。😅