今週のお題「納豆」
納豆って血液サラサラ効果とか、免疫力アップにつながる‥などと時々話題になるたびに、あの癖のあるニオイとネバネバが、じわじわと全国区になってきたイメージを持っている。
私自身は、子供の頃から身近な食べものだったが、毎日食べるようになったのは、やっぱり健康効果を期待してのこと。
🧡更年期障害の緩和への期待。
これは、かつて夫が漢方薬の処方を受けていた時、雑談の中で漢方のお医者さんに教えてもらった更年期障害への対処方の1つ。
日常生活が困難になるほど症状が重い場合はちゃんと診察を受けて薬を処方してもらった方がいいけれど、
ホットフラッシュとか、不快だけどなんとかやり過ごすことが出来ている状態なら、毎日1パックの納豆を食べることで、50%の人は効果を実感できる可能性があるという。
それは、納豆の大豆イソフラボンという成分が腸内細菌によって代謝される時に、エクオールを作れる体質の人が50%いるということ。
このエクオールという成分、更年期障害の軽減や、骨粗しょう症の予防、メタボ改善が期待出来て、男性にも前立腺ガン、前立腺肥大のリスクを下げることが期待出来るとのこと。
それなら、仮に効果が無くても害にはならないし‥ということで1日に1パックの納豆を食べることにした。
どうやら、私の体質は、効果を期待出来る50%の体質だったようで、世間でいうところの更年期障害の症状に殆ど悩まされることなく無事に通過できたような気がする。
あとは、3kgのダイエットさえ上手くいけば‥。(更年期と関係ない?)
💛納豆プラスお酢の健康効果。
ある時、テレビで納豆の味付けに醤油やタレのかわりに、お酢を使うと、ダイエット効果がある‥というようなことをやっていて、当然飛びついた。(笑)
お酢の持つ健康パワーの内臓脂肪を減らすとか、疲労回復のサポートになるというのをプラスするので、ダイエットも期待出来るよ〜ということらしい。
実は、お酢はあまり好きではないせいか、あのニオイとお酢のツーンとしたニオイの合体でしょ‥と、恐怖さえ感じる組み合わせに思った。
そのテレビ番組の出演者の女性タレントが試食して、『意外と美味しい。』とかなんとか言っていたので、恐る恐る試してみた。
お酢はとりあえず、1番まろやかだと勝手に信じているりんご酢を使ってみた。
すると、納豆のネバネバが白っぽく泡立ちフワフワになるような感じになった。
味の方はというと、『意外と大丈夫。』という感じ。(笑)
お酢の量は慣れてきたこともあり、だんだん増えてきて、今では大さじ1ぐらいはかけている。食レポとしては、その女性タレントと同じで、『意外と美味しい。』の域に入ってきたかも。(笑)
効果のほどはというと、あるかもしれないよ‥という感じ。
体重的にはちっとも減っていない。だけど、基礎代謝も落ちてきて太り易くなるというお年頃のアラ還の私は、減らなくても増えていなければ御の字。
健康診断の結果だけは、優等生で、血液検査のヘモグロビンA lcという値だけ正常値の上限ギリギリだったけれど、ほかは、全く正常値。
このヘモグロビンA lcが高いと糖尿病の心配をしなくてはならないんだけど、採血する前の1ヵ月前ぐらいからの食生活が反映されているそうで、『ここんとこ、甘いモノいっぱい食べたでしょ?笑。』で、おしまいだった。
💜コロナ予防にもなるかも?
数ヶ月前、マスクと一緒に納豆も店頭から消えて、品薄状態がかなり続いていた。
テレビで、納豆を食べることによって免疫力アップして、コロナ予防を期待出来るという番組があったのかもしれない。
その時は、マイタケも免疫力アップの食材として紹介されたらしく一緒に品薄になっていた。
コロナに関しては、未だによく分からないけれど、個人的には所謂ニッポンの食生活が良いような気がしている。
味噌とか、納豆とか、海苔とか‥。
清潔の習慣とかもあるけれど、食に関しては、発酵食品のパワーとか、日本人以外はあまり食べる習慣がないという海苔などのおかげで、欧米ほどの酷い状態にならずに済んでいると思っている。
なので、一人暮らし長男に、『出来る限り毎日納豆と海苔食べなさいね。』なんて、LINEすると、
『出た、納豆信者。笑。』みたいな反応をされてしまう。
でも、納豆って、血液サラサラにする薬を飲んでいる人は、効果が出すぎてしまうので納豆禁止になるぐらいだし、やっぱり強力な健康パワーを秘めていると信じている私は、やっぱり納豆信者かも。(笑)
❤️納豆、好きですか?
納豆は、ほぼ毎日食卓にのぼる我が家。
子供の頃からそうだったので、海苔や味噌のように、フツーのニッポンの食べ物だと思っていた。
もしかしてそうではないのかな?と思ったのは、その昔、(よく考えると、うーんと昔かも。笑。)、明石家さんまさんが、テレビで『納豆はヒトが食べる食べ物やないで。最初から腐っとるやん。』とかなんとか言っていてその番組では、関西の人はあまり食べないと言っていた。
それから30年近く経ち、納豆の健康パワーが見直され、関西圏でも納豆が市民権を得てきたのではないかと思う。
もう、10年以上前になるが、大阪に住んでいたことがある。
その時は、納豆は普通に売っていたが、関東と比べると売り場面積は約半分。
おかめ納豆とか、ミツカンとか、大手有名メーカー品のモノしかなかったので、やっぱり売れないんだろうなあ‥と思っていた。
大阪で、友達になった人達も、嫌いではないけれど好きでなく、気が向いたら食べる‥という感じだった。
確かに独特のニオイとネバネバ、癖があるしね。
私の弟の奥さんは名古屋の人。
納豆の本場の町。
名古屋生まれ名古屋育ちの奥さんは、納豆は嫌いではないけれど好きではないと言っていた。
名古屋もどうやら納豆に関しては関西と同じような感覚の雰囲気。
でも、彼女の場合は、丁度第一子を妊娠し、せっかく水戸に居るんだし、身体にいいから食べなさい‥と、社宅の人達の善意の納豆攻撃を受けていたそうで(笑)、『克服した。』と、言っていた。
やっぱり修行だったみたい。
そういえば今の朝ドラ『エール』も、主人公の新婚時代の夫婦喧嘩が、福島出身の夫の苦手な八丁味噌VS豊橋出身の妻の苦手な納豆‥というシーンがあった。
私も、実は八丁味噌は苦手。(笑)
私が子供の頃は、納豆は、大きな器に3パック全部投入してよくかき混ぜてから、添付のタレや醤油で味を整えて、生卵とかネギとか茹でたほうれん草に、大人はプラス大葉やミョウガなどのクセのある薬味を加えて食べていたことが多かった。
ので、それが普通だと思っていたが、夫は目が点になっていた。
『なんでそんなめんどくさい食べ方するの?』と、言われた時は❓だったけれど、
今は、食器を洗うのもヌルヌルして大変なので、納豆のパックで、混ぜてタレとネギを入れて自己完結して食べている。
きっと、納豆をよく食べる地方では、色々な食べ方があるんだろうな 。