はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

すごいニオイ。

 「すごいニオイ」#ジェットウォッシャー「ドルツ」


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ブログの特別お題は、『すごいニオイ』

カタカナでニオイと書く時は、臭い方のニオイだよね‥ということで、臭いシリーズでいってみます。

 

超絶級のニオイのお話です。

もうこれはテロに等しい。(笑)

近所の河川敷なんですが、巨大なうん◯が落ちているとしか思えない臭いが、ある日突然するようになりました。

原因となりそうなモノは見当たらないし、でも臭いという状態。

通りかかる度に、見ず知らずの人とも、思わず『臭いですね。』なんて、言葉を交わしてしまうほど。

犯人は、大量の銀杏の黄色い皮でした。

河川敷にいちょうの木は無いのですが、10分も歩くと大きな公園があり、何本か、銀杏を沢山実らせるいちょうの木があります。

きっと、ここで銀杏を拾って、実を取り出したあと、河川敷に捨てたのではないかな?と、思うのですが。

確かに、周りに住宅はないけれど、バケツ1杯分以上はあると思える量を、河川敷の雑草の茂みの中に捨てるのはねえ‥。

結局、荒天や寒さで雑草が枯れてきてオレンジ色に変色した犯人を発見した次第。

河川敷なので、誰も掃除することもなく、自然にかえったのでしょうか。

秋になると、皮をむいて処理をした白い銀杏がお店に出回りますが、地味に高いと思っていました。

でも、あのニオイと戦って商品になるのだから仕方ないかな‥と思うようになりました。

それにしても、加工業者は、あの黄色い皮をゴミに出すまで何処で保管してるんでしょう。(笑)

 

お次は、あやしいニオイのお話です。

今回も、どちらかというと、臭い系のニオイです。

10年以上前のことですが、夫が大病を患い、治療が終わった後、病院の漢方外来で再発予防に漢方薬を処方して貰っていました。

最初の3年ぐらいは、乾燥させた漢方薬(煎じ薬)を、オーダーメイドで処方してもらい、それを、毎朝小一時間煎じて数回に分けて飲んでいました。

良薬口に苦しというけれど、かなり苦かったようだし臭いというシロモノ。

そのニオイを言葉で表現するのは難しいのですが、一言でいうと、『変なニオイ』。

毎朝、煎じていた訳ですが、家の中も臭くなるので、換気扇をフルパワーにしてもまだ臭うという感じです。

不思議なことに、変なニオイなんだけれど、慣れてしまうもの。

でも、ある日の朝、漢方薬を煎じている最中に、ゴミ出しを忘れていたことに気がついて、慌てて出しに行ったのだけど‥。

家の前が、その変なニオイで充満していました。

外でそのニオイを嗅ぐと、やっぱり強烈です。

この家の人、何してるのかしら?と、悪い想像を掻き立てられそうです。

ご近所さん我慢してたのかな‥と、心配したものの聞くに聞けず。

3年以上は漢方の煎じ薬で頑張りましたが、『大丈夫そうですね‥』と、

ツムラの◯番という顆粒状の漢方薬に切りかえた時は、いろいろと嬉しかったです。

ニオイもさることながら、煎じ薬は保険外だったものですから。

お世話になったニオイではありましたが、もう嗅ぎたくないニオイです。

 

そして次は、変なんだけど、癖になるニオイの話です。

それは、赤ちゃんのお手手のニオイ。

私にとっては、遥かかなたの大昔のニオイになってしまいました。(笑)

息子達が赤ちゃんだったころ、長男の時は初めてづくしで、全く余裕がなかったのですが、次男の時はほんの少し余裕が出てきて‥。

夫婦で、次男の手の平のニオイを嗅ぐのが一時マイブームになっていました。

赤ちゃんですから、ヨダレまみれのシナモン系の変なニオイなんですが、これが癖になるんです。

わざわざ手の平を自分の鼻先に持って行き、赤ちゃんですからグーにしている指を強引に広げてニオイを嗅いで『くっせー。もう1回』みたいな。

はっきりいって変態です。(笑)

そんなおバカなことをしていると、長男も負けじと手を差し出してくるのですが、年子なのに、長男の手は臭くなく、赤ちゃんの時だけのほんのいっときニオイのようです。

今でも、シナモン系のニオイを嗅ぐと、懐かしい気持ちになります。

 

最後は、お口直しにいいニオイ系のお話のつもりですが。

いいニオイといえば、やっぱり食べ物系になります。

その中でも焼き立てパンの香りが1番かな‥と、思います。

パン屋さんの近くを通っただけでも幸せな気持ちになりますが、初めてホームベーカリーで、パンを焼いた時の香りは感動モノでした。

タイマーで、朝焼き上がるように設定しておいたのですが、焼き立てパンの香りに包まれて、目を覚ますっていいなあと、シミジミ思ったものです。

いいニオイというと、平凡に食べ物系なんて言いましたが、スゴイのありましたね。

伊豆大島のくさや。

超絶臭い発酵調味液に漬け込んだアジなどの干物ですが、これが臭い。

臭いからくさやという名前になったとも言われているそうですが、

くさやといい、銀杏といい、最初に食べてみようと思った人、本当に偉いです。

 

『すごいニオイ』というと、臭い系のニオイの方が圧倒的にイメージしやすかったのですが、ニオイも紙一重

柔軟剤も、ほのかに香ればいい匂い‥だけど、量を間違えたんじゃない?と思うほど強烈だと、臭いテロになってしまいます。

我が家の男性陣は、ラベンダーの香りはトイレのニオイだと言うし。

そう思うと、きっと『すごいニオイ』も十人十色なんでしょうね。