7月からレジ袋の有料化が始まった。
会計済みのものを剥き出しでお持ち帰りする人もたまに見かけるが、多くの人はエコバッグを持参するようになった。
マスコミも、こんな便利なエコバッグがあるよ‥という話題を取りあげるが、主婦目線で言えば、それはどうでもいい話題。
レジ袋を今まで、ゴミ箱内側にセットして使ったり、第二のお役目をゴミと共に歩ませていた人にとっては、レジ袋の有料化で無料でいただけなくなるのは、何かと不便だ。
私は、レジ袋の代わりに新聞紙で袋を作って、極力レジ袋を使わない生活をしているが、最近やっと軌道に乗ってきた感じ。
難敵の台所の水分の多いゴミを何とか制したので、レジ袋ケチケチ大作戦は上手くいっている気がする。
😊新聞紙ゴミ袋の作り方。😊
(超簡単です)
まず新聞紙3枚を重ねて広げる。(2枚でもokだが強度を考えると3枚がベター。)
両サイドを写真のように折る。↓
上部1枚を写真のように2回折る。↓↓
裏返して、両サイドを写真のように縦に折る。↓↓↓
上部を写真のように2つ折りにする。
新聞紙3枚使っている時は、2枚重ねになっている。 ↓↓↓↓
もう一度裏返して底部分を2つ折りにする。
セロテープで、底の部分や、紙の継ぎ目を押さえるように貼る。
セロテープのこの一手間で紙袋の強度がアップして断然使い易い。↓↓↓↓↓
新聞紙袋を広げてゴミ箱にセットする。
台所の水分の多いゴミが入るゴミ箱には、外側にレジ袋をセットする。
新聞紙袋の中に入れてあるビニール袋は雨の日に新聞を包んであるビニール袋。
台所で出るゴミはどうしても湿っぽいので、この弱々しいビニール袋1枚があるか否かで全然違う。↓↓↓↓↓↓
‥と、こんな感じでゴミ箱の内側に新聞紙袋をセットしている。
台所ゴミ以外は水分が出ないので、何の問題もない。
台所のゴミ箱だけはレジ袋と一緒に新聞紙袋をセットしている。
どうしても1週間ぐらいで、レジ袋も何となく臭うような気がするので、毎週レジ袋を取り替えることにしている。
我が家の場合、経済産業省の思惑通り、プラスチック製の袋の削減率はぐーんとアップ。
毎日1枚は、ゴミ関連で使っていたのが、週に1、2枚になったんだもの。
でも、今のところゲーム感覚でどこまで出来るかな?という努力含み。
雨の日に新聞紙を包んである薄いビニール袋も今までは、無造作に破いて、その場でポイ。
トイレットペーパーが入っていた薄いビニール袋も今までは、無造作に破いて、その場でポイ。
今は、それも内袋として利用している。
スーパーで、レタスやキャベツやフルーツなどを包んでいたビニール袋も取っておき、豆腐とかお肉お魚のパックなどの濡れ予防のヘロヘロのビニール袋も取っておく。
台所で出た、水分の多いゴミをそのビニールに入れてからゴミ箱に捨てれば、臭いも水分もシャットアウト出来る。
今までは、第二のお仕事をさせずに捨てていた薄いビニール袋もちゃんと使い倒して、微々たるモンだけど、プラスチック製の袋の削減にはなっている。
とは、言っても、新聞紙数枚を毎日袋に変身させた分、ゴミは増えているから、トータルではどうなんでしょう。
私のか弱い頭脳では、『まあ、いいか』(笑)
でも、こういう環境の為に、使用量を減らしましょうという取り組みって本当に難しいと思う。
温暖化対策としての国レベルのCO2の削減目標だって、何で%で求めるのかなあ‥と、小学生と同じような頭脳で疑問に思っている私。
特に日本は元々の技術水準が高いから、乾いた雑巾を更に絞るような努力を求められているというし、すぐ近くの人口の多い国が、とんでもないスケールで、エネルギーを使いまくっている。
本当に地球規模の環境の為なら、実数で目標を定めて努力すべきなんじゃないかな‥なんて思っている。
今回のプラスチック製の袋の削減の為の有料化も同じような気持ちになる。
ポイ捨てされたプラスチック製品が、海を汚染して、生き物の命を奪ってしまう映像を時々見かけるけれど、何で、微々たる量のレジ袋が対象になるんだろう。
ポイ捨てを平然とする人にとっては、レジ袋が数円有料化されたって意識は変わらないと思う。
やっぱり、シンガポールみたにゴミのポイ捨てしたら罰金‥とか、ある程度の罰則 が必要かもしれないよね‥
でも、それは息苦しくて嫌だよね‥。
なんて、とりとめのない事を思いながら、レジ袋ケチケチ大作戦を実行している。(笑)