はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

会いたい人は‥会えなくてもいいです。(笑)

今週のお題「会いたい人」

 

コロナのバカヤロー。

今年は、久しぶりに集まろうね‥と楽しみにしていた約束が全滅した。

学生時代の友人、社会人になってからできた友人、それから数少ないママ友。

それぞれが遠方に住んでいて、中間地点は東京駅だったり、絶賛介護中で、時間のやりくり根回しが大変な人などで、なかなか予定が立たなかった。

でも、時々LINEやメールで近況を報告して、今度ランチしようね‥で締め括る。

その今度は、季節が良くなったら‥だったりするけれど、そのうち会えると、何の疑いもなく過ごしていた。

で、珍しく予定を立てるとコロナ参上。

また、しばらくお預けになってしまった。

 

 

前回‥と言っても、もう数年前になってしまったのだけど、ある話題で盛り上がった。

学生時代に憧れていた人に会いたいか、否か‥。という話題。

友人の1人が高校時代に同じ部活の男子部長さんが好きだった。

外野の私達友人の方が、その彼に何の思い入れがないから、

さりげなく日常生活を聞き出したり、志望大学まで聞き出したりしていた。

結局、いい感じではあったものの、友達以上彼女未満で、友人の高校生活は終わった。

で、それから30年近く経って、部活仲間で会おうという話になり、数人で会ったとのこと。

ホントに30年ぶりぐらいなのに、お互いに全然変わっておらず、それぞれの家庭も皆円満だったし、当然ドラマチックな展開もなく(笑)、楽しいひとときを過ごしたとのことだった。

その話をひととおり聞くと、なんだか羨ましい気持ちになる。

高校時代に仮にも好意を持っていた人の消息を知ることが出来た上に会って楽しい時間を過ごせたなんて。

羨ましすぎる!

 

私も高校時代に、彼以外は男ではない!と、思うほど憧れていた先輩がいた。

今にして思えば、かなり幼いことをやっていた。

もう、憧れの先輩というより、1人AKBというか、会いに行けるアイドルみたいな存在だった。(笑)

私にとっては、ある意味黒歴史なんだけれど、都合の悪い事は、本人以上に周りの方が覚えている。

 

まず、下駄箱の名札の紙をこっそり頂き、『直筆サイン』と呼んで生徒手帳に挟んでいた。

実は、結構同じ事をする人がいたらしく、何度か、空振りもしている。

(そう、なかなかモテモテな人だったのよ。)

その人はサッカー部の部長さんで、ポジションはフォワード。

文化祭で招待試合があると、勿論観戦。

でも、何故かその日はキーパーで、顔面でボールを受けて鼻血ブーだった。

キーパーしか見ていないので、試合結果も分からなかった。笑。

(前日に本来のキーパーが怪我して欠場。弱いチームだったので、文化祭なのに負けていた。)

校内マラソン大会では勿論1位。

写真部の同級生から、そのゴール写真を焼き増しして貰って、唯一の写真だったのでしばらく宝物にしていたけれど、苦痛にまみれた変な顔だった。

‥と、間抜けなエピソードばかりどんどん出てくる。

 

うーん、懐かしい。

当然、話の流れから、彼は、今どうしているんだろうね‥という展開になる。

さすがに学年が違うので、分かっている消息は一浪して大学生になって教員を目指していたことだけ。

その時は、『きっとステキな先生になっているわ。』と、いうことで、話は終わっていた。

 

でも、今更なんだけれど気になってしまった。(笑)

一応、当時は、◯◯高校のマッチ(近藤真彦)と呼ばれていた。

中学時代は、◯◯中の江藤君。(ずうとるびの江藤君)と、呼ばれていたらしい。

(当時は、マッチも江藤君もそこそこ好きだったけれど特にファンではなかった。)

って、ことは、今のマッチとか、江藤君みたいなっているのかなあ。

そこで、よせばいいのに検索開始。

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現在の近藤真彦氏。

特にファンではなかったけれど、あまり変わっていない。

けれど、50代としては、一般の人でこんな感じでは、うーん‥。

 

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現在のずうとるび江藤氏。

どこにでもいそうなおじさんになっていた。

すれ違ってもわからない気がする。(ファンの方、ごめんなさい)

‥などと、勝手なことを言ってなんだか申し訳ないけれど、

もし、噂の消息通り、先生になっていたら、江藤氏っぽくなっている方がいいなあ。

マッチだと痛々しい感じがする。(ファンの方、ごめんなさい)

 

でも、これ、友人の前で検索しなくて良かったと心から思う。

多分多いに盛り上がるとは思うけれど。(笑)

自分だって立派におばさんなんだけれど、高校時代から止まっていた修正されたカッコいい記憶が吹き飛んでしまった気分。

やっぱり、会えない方が、自分に都合のいい妄想をして楽しめる気がするけれど、どうでしょう?(笑)