昨日は、早々と、今季初G(ゴキブリ)に遭遇して大騒ぎでした。
次男が数日間脱ぎっぱなしにしていたジーパンにチャバネゴキブリが付いていたとかで、大パニック。
彼は仕事で、事務所の書類の倉庫で時折Gに遭遇することがあるそうですが、何故か、そこでは冷静なのに家で遭遇するとミョーに怖いと、早速、ゴキブリを凍らせるタイプの殺虫剤の初出動。
無事に退治したけれど、成虫ではなかったのが恐怖です。
うちは先週ぐらいから、玄関網戸を使い始め、風通しはバッチリなんですが、どうしても僅かな隙間もあるし、そこから入ったのかなぁ。
うちで繁殖していたら‥と思うと恐怖です。
Gは集団生活してるとコマーシャルで林センセも言ってたし。
そして、蚊取り線香も初出動。
先日の季節外れの暑さの時は、蚊も暑さに負けいていたのか居なかったのですが、今日は庭にでると、早速襲撃を受けました。
もうこの季節は、草むしりするなら、曇った風の強い日に限ります。
ふと、びわの木を見ると、実が色付いています。
このびわの木、実はお隣さんの庭木のびわのこぼれ種から成長した木なんです。
お隣さんの子供が大きくなりびわに関心がなくなった頃、うちの子供達は小学生でびわ狩りを楽しませてもらいました。
うちの子供たちが大きくなると、今度は、カラスがやってきて食べ散らかしていました。
その種が、発芽したモノで今年で9年目ぐらいかな。
一気に沢山の実を付けました。
3段ステップの脚立を用意して早速収穫しましたが、想像以上に木が大きくなっていて、上の陽当たりの良い枝の熟した実には手が届きません。
どうにか手が届くところから収穫しました。
こぼれ種から成長して実をつけるって凄いなあと、シミジミ思います。
この季節は、小鳥が親子でやってきます。
今年はシジュウカラがよくやってきます。
うちの庭には、柚子、キンカン、レモンの木を植えてあります。
柑橘系の木は、いも虫が付いても全てアゲハになるので、何故か寛容な気持ちになり、一切消毒をしていません。
なので、この季節はいも虫だらけです。
鳥もその辺のことは良くわかっているようで、あと一息でさなぎになるかな、というタイミングでやってきて、ごっそり食べていきます。
おデブになったいも虫が4匹は葉っぱの裏に昨日までいたのに、朝、シジュウカラが鳴いていたなぁなんて日は、おデブのいも虫は忽然と消えています。
自然界って厳しいけれど、消毒しなくても木は健やかに育ち毎年ちゃんと沢山の実をつけるので、バランスが取れているのでしょう。
いも虫も柑橘系の木でも好みがあるようです。
同じアゲハの幼虫のくせに、1番人気は、レモンの木、次はキンカン、柚子。
何故か植えてないのに、山椒の木が勝手に生えてきているのですが、それが一番人気がない。
レモンの木は数年前に買ってきた若い苗木で1年目こそ実をつけましたが、小さい木なのに、いも虫が沢山付いてしまい、木が殆ど成長出来ない状態です。
いも虫も隣に柚子とかキンカンがあってそちらの方が、木が立派だし繁っているから安全だと思うのだけど、何故かレモンの木に集中して、木の半分の葉っぱを食べ尽くされたころ、忽然と消えてしまうのです。
結局、高確率で無事にさなぎになれるのは、山椒にいたいも虫みたいです。
ふと、思うのですが、小鳥の味覚ってどうなんでしょう。
柑橘系の木に入り込んで、いも虫をごっそり食べていきますが、
うちには、夫が一番大切にしているクチナシの木があります。
こちらは、しっかり消毒をしないと大変なことになります。
オオスカシバという蛾(見た目は、メタボなスズメバチのような蛾です。)の幼虫が沢山付いてしまうのですが、いも虫の時は、アゲハの幼虫とあまり変わらない姿なのですが、一向に鳥が食べている気配がないのです。
だから、ひと夏、消毒をしないと、木は丸坊主にされてしまいます。
小鳥にとっては、美味しくないのかなぁ。
こちらを食べてくれたらありがたいんだけどなぁ。
なんて、とりとめのないことを考えながら、虫が憂鬱な季節を迎えています。