はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

好きだった給食メニュー。

好きだった給食メニュー‥と言うと、うーん何だろう‥。

やっぱり、世代を超えて?鉄板の、『揚げパン』『カレー』『ソフト麺』かな‥。

昔からあまり食べ物の好き嫌いがない方だったし、子供の頃はいわゆるちゃんとしたご飯よりフルーツやお菓子の方が魅力的でした。

なので、給食に対してあまり思い入れがなくて、強いてあげるならば私は『冷凍りんご』。

りんごを皮つきのまま、4等分して、芯の部分を取り除いてそのまま冷凍してあり、個包装になっていました。

給食の時間には半解凍状態になっていて、『冷凍みかん』と並んで夏場に嬉しい冷たいデザートです。

6歳違いの夫には、『何それ?』と、言われましたが。

 

給食の人気メニューの話になると、年齢の違いが微妙に出てきます。

アラ還世代以上で必ず出てくるのが、『揚げパン』『クジラの竜田揚げ』。

揚げパンの方は記憶にありますが、クジラの竜田揚げはあまり記憶にないのです。

夫は、好きな給食メニューだったし家でもよく食べた‥と、言っていました。

クジラは今では高級食材ですが、その昔は、給料日前のお助け食材だったようです。

また、夫と給食の話題になると『脱脂粉乳』が必ず出てきますが、こちらは恐ろしく不味いものの代表選手。

私自身は、実は脱脂粉乳を飲んだことがなく、最初から牛乳でした。最初は瓶入りで後にテトラパックになりました。

これが6年の歳の差なのかなあ‥と、いつも笑い話になります。

 

給食というと、好きなメニューより最初に思い出すのが『鼻から牛乳』。

やはり小学生の頃で、6人ぐらいで班を作って、机をくっつけての給食タイム。

大抵クラスに1人や2人のお調子者が居て、笑わせられるので、牛乳はある意味、鬼門でした。

いただきます‥の挨拶をしたら、真っ先に牛乳を飲み干さないと大惨事。

後からのんびり牛乳飲んでいると、笑わされて、牛乳を吹かないように口を押さえると、『鼻から牛乳』と、なってしまいます。

今思うと、おバカな小学生でしたが、ほのぼのとした思い出です。

 

 

 

うちの息子達も給食には特に思い入れはなかったようですが、彼らの頃から、お米の給食が増えてきたように思います。

長男は特に白いご飯loveでしたが、それでも『ソフト麺』が出ると、もの珍しかったようで、印象に残っているようです。

一人暮らしを始めて自炊を始めて、業務スーパーにありそうなふにゃふにゃのチルド麺を見かけると、給食を思い出す‥なんて言っていました。

また、よく問題になるのが、食が細い子供に対しての『お残しは許しません』的な指導。

周りの子が食べ終えて遊んでいるのに、一人だけ涙目で食べているなんて、かえって教育的にも逆効果だと思いますが、幸いうちの息子達は、『おかわりじゃんけん』に加わる方だったようでした。

ただ、中学生になると、給食センターで作った松花堂弁当のような給食になったそうで、給食の話題を長男から聞いたことがありませんでした。

給食センターでパートしていたPTAで知り合った人から聞いた話では、夏場は半解凍状態なおかずをお弁当箱に詰めていて輸送中に解凍する給食なんですって。

でも、詰めているパートの身でも全く美味しそうに見えない‥と言っていたし‥。

長男の卒業後、自校調理になったような記憶があります。

 その点では次男は恵まれていました。

彼は中学校までろう学校で過ごしましたが、人数が少ないので、管理栄養士さんのこだわりが出ているような給食でした。

幼稚園児の頃は、お昼過ぎには幼児なのに給食で『ニラやニンニクが入った料理を食べました』というにおいがプンプンすることもありました。

ニラやニンニクの量は抑えつつも『お子様味』にはしていなかったようでした。

また、秋になったら、時々さんまがまるまる1尾出てきたようでした。

1クラス5、6人の定員ということもあり、先生がおだてまくってくれたようで、上手に綺麗に食べることが出来るようになったほどです。

寺子屋のような環境だったので、まさに食育もバッチリでした。

彼にとっては好きなメニューより、『給食の時間』の思い出が出てくるようなので、幸せな楽しいランチタイムだったのでしょう。

それでも、『揚げパン』『カレー』『ソフト麺』の時は喜んでいた気がします。

大人になっても給食というと、このメニューを思い浮かべる人って多いと思いますが、人数の少ない小規模校の方が融通がきいたり、地方色豊かなご当地給食の話題を見聞きすると、食生活は給食も含めて地方の方が、豊かなんだろうなあ‥と、勝手に羨ましく思ったりしています。

 

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北斗星食堂車で至福のランチ。

それは、2016年春でした。

グランシャリオはピュアビレッジに大宮からトレーラーで運ばれ、50トンクレーン2本で吊り上げて運ばれてきました。

食堂車両(スシ24-504)は、1988年から運行を開始し、2015年8月22日の引退まで

ブルートレイン北斗星』の食堂車として活躍した車両です。

運行当初の『北斗星』は、日本初の豪華寝台特急とも言われ、その食堂車では本格フランス料理や日本料理が提供され大変な人気を博していました。

「この車両を愛していた人々にもう一度愛して欲しい」という想いで、とにかく「現役時代そのまま」にこだわり‥

現役時代のスピーカー、冷蔵庫、厨房、業務用時刻表や賞味期限表など、そのままの形で残されています。

元厨房室側のテーブルには『北斗星』まつわるクッズなどを飾っています。

 (ベーカリーレストラン グランシャリオのパンフレットより)

 



 

 

昨日は埼玉県の東川口にある、その『ベーカリーレストラン グランシャリオ』へ、ランチに行ってきました。

一応32回目の結婚記念日のささやかなお祝いです。

今でこそ、幼い頃からの筋金入りの『鉄ちゃん』だった次男の『鉄分』が入り(笑)、電車が好きになりましたが、それまでは電車に特に興味はありませんでした。

でも『北斗星』には思い入れがあるのです。

32年前のこの日、都内の結婚式場で結婚式を挙げ、その日の夜に、『寝台特急北斗星』に乗り札幌へ向かいました。

札幌は当時の夫の勤務地だったので、新婚旅行も主に道東方面へドライブ旅行となりました。

当時は、『北斗星』のチケットを取るのは大変で、色々なコネを駆使して取って貰ったようなのですが、食堂車の利用も予約制ということを知らずに『北斗星』に乗り込みました。

北斗星の車内で、食堂車を利用できないことに気がついたのですが、その時は、夫は披露宴や2次会で泥酔状態だったし、私も1日の疲れがドッと出て居て、とても食事という気分ではなかったので、気分は『まあ、いいか。』

そんな思い出のある『北斗星』ですが、少し前に東川口に『北斗星』の食堂車一両がそのままレストランとして復活していることを知り、ランチに行くことにしました。

 

 

ピュアビレッジという複数の店舗からなるスペースに、『ベーカリーレストラングランシャリオ』は、入っています。

この日は、南風が強く、6月なのに真夏の青空が広がりとても暑くなりました

 

 

グランシャリオ入り口です。

すぐ横に小さなパン屋さんがあり、そのお店が運営をしているようです。

 

写真奥は厨房です

非日常空間です。

食堂車のインテリアも当時のままとのことです。(エアコンは後付けですが)

鉄ちゃんではなくてもワクワクします。

当時の時刻表が厨房入り口に貼ってありました。

 

 

さっそくランチセットを注文しました。

煮込みハンバーグ、ハヤシ、カレー、ホワイトシチューのいずれかと、ミニサラダ、スープ、飲み物とパンの食べ放題のセットです。

価格は、1200円から1700円。

お味の方は、ファミレスクオリティで、ちょっと割高感はありますが、雰囲気代込みというか、食堂車の維持費込みという感じでしょうか。

パンはとても美味しかったです。

お子様向けのメニューもあり、幼稚園児ぐらいの鉄ちゃんだったら、きっとパラダイスです。

この日は、平日というこもあり、お客さんは私達と後から来た3人組だけでした。

一応、前日に予約をしていましたが、この日はカフェタイム以降は貸し切りの予約が入っていたそうで、電話で確認してから訪問した方が安心です。

 

 

 

ランチの後は、文明堂工場直売所のさいたまあおぞら工房へ。

ここは、文明堂の定番商品に加え、窯出しカステラ、アウトレット商品を揃える人気の直売所です。

店舗の2階にはイートンスペースもあり、ソフトクリームや、窯出しカステラなどのお試しセットを食べることができます。

でも、この日は満腹状態だったので、うちにとっては定番の?カステラのはじっことチーズケーキを買っておとなしく帰宅しました。

 

 

   ❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️

 

 

ベーカリーレストラン グランシャリオ

埼玉県川口市戸塚3−31-31 ピュアビレッジ内。

048-287-3399

JR武蔵野線  埼玉高速鉄道 東川口駅下車徒歩7分

駐車場46台。

モーニング、ランチ、カフェ、ディナータイムがありますが、要予約な時間帯もあり、

電話確認をしてから訪問することを推奨します。

 

 

文明堂工場直売所 さいたまあおぞら工房

埼玉県さいたま市桜区在家182

048-852-0006

駐車場50台。

お調子者の罪悪感。

参議院選挙が今日公示され、7月の投票日に向けて選挙戦が始まりました。

選挙というと、某政党支持者の知り合いが、必ず投票のお願いにやってきます。

選挙といえば‥有名どころのあの宗教の信者さん。

選挙権を持った年齢になった時、久しぶりに友達から電話があったら選挙の依頼でびっくりという経験がある人も多いと思います。

その友達のキャラクターからは想像できなかったこともあって、ガチでお願いしているんだと思い、他の候補に入れようかな‥思っている時は、ちゃんと断らないとかえって申し訳ない‥と思ってしまうほど。

真剣にやっているのがわかるので、こちらとしてはちょっと気が重くなるこの季節‥。

それなのに、またそのほかの某政党の機関紙も投函されるようになってしまった我が家。

ホントの事を言うとそちらの政党は全く支持していないし、この先も投票することはまずないだろうな‥と、思っているのですが‥。

夫曰く、原因を作ったのは私だそうで‥。

 

 

もう30年以上前の話ですが、結婚前に勤めていた会社でのことです。

私の勤めていた支店に、国会議員さんになった方がいました。

当時、選挙シーズンになると、『古巣の会社の女性社員達が手弁当で選挙の応援に駆けつける』という美しい話が出来上がっていました。

勿論、そんなの嘘っぱちです。

実際は総務課の社員に営業フロアの女性社員が拝み倒されて、順番で選挙事務所に応援に行くことになっていました。

お礼は普段なかなか行くことが出来ない接待用のお店のランチということで。(笑)

会社交際費持ちとか、まさに昭和、バブル期の香りがプンプンする幸せな時代でした。

選挙期間中、数人グループで選挙事務所にお伺いし、1日だけお手伝いをしました。

選挙運動のお手伝いなんて、そうそう体験する機会はないので、好奇心全開です。

仕事は、リストを渡されて、投票のお願いの電話攻撃でした。

いくつか想定した台本があって、電話に出た相手合わせて話をしていきます。

支持者名簿ではなく、選挙区の町内会名簿だったりのローラー作戦なので

大抵、『そんなことで電話してくるんじゃねーぞ。』という、マイナスな気配を感じることが多いのです。

なので相手の方が、『分かりました』とか、『頑張ってください』とか、嘘でも言ってくれたら、電話をかける方としては、『ありがとうございます。』と、すぐに受話器を置くことが出来るのです。

 

 

 

時は流れて、数年前の選挙期間中に、投票をお願いする電話がかかってきたことがありました。

そこで、電話に出た私は『分かりました。』と、言って早々に受話器を置きました。

その様子を見ていた夫は、選挙に関わる電話がまたかかってきた時に私のマネして、『分かりました。』

そこで辞めればいいのに、『応援してます。』なーんてお調子者発言で締めくくり受話器を置いたのでした。

電話1本で投票に心が動くわけないけれど、かけてきた方も気持ちよく電話を切れるよね‥と、お互いにwin-winだよね‥なんて笑っていたのですが、電話の相手はいたく喜んでしまったようで‥。

それから不定期ながらも、党の機関紙をポスト投函していくようになってしまいました。

町内会名簿を見ての電話だったようで投函していった方は、誰だかわからないけれど同じ町内の方なんでしょう。

今更、支持してないと言うのもなんだし‥。

今回も郵便受けに投函された機関紙を見て罪悪感でいっぱいになっています。

今回も多分その党の方に投票はしないと思うし‥。

さすがに、今回はまだ電話はかかってきませんが、時代的にも、電話で選挙運動ってしているのかなあ‥。

万が一、かかってきたら、『分かりました。』と、余計なことを言わずに早々受話器を置くのが1番ですよ。(笑)

『分かりました』って言ったけれど、投票するともしないとも言っていないんだし、変な罪悪感を持たずに投票できますから。(笑)

 

 

 

 

 

紫陽花があちこちで満開です。今年の当地は、今のところ空梅雨気味です。

 

 

 

60代夫婦の日常。

次男が一人暮らしを始めて1年半経ちました。長男は就職と同時に家を出ているし、すっかり夫婦2人だけの生活に慣れてきました。

食事の量も、男の子が2人居た時は、お肉のボリュームパックなんてあっという間になくなりましたが、今は、少量パックで充分です。

脂ギトギトの洗い物も少なくなったし、神のように思っていた食洗機も今では、壊れないように1日おきぐらいに強引に使っているような感じです。

夫婦2人だけというのは洗濯物も少ないし、食事の支度も絶対量が減っているので、楽になりました。

かつては、家族のそれぞれの生活パターンに引きずられた賄いのおばちゃん生活の万年寝不足で、布団に入った瞬間に寝ているほどの気絶寝状態でしたが、今は目覚まし時計をかけずに布団に入る幸せを味わっています。

寝不足というのは、太る原因の1つだったようで、次男が一人暮らしを始めてから1kg弱、自然に体重が減っています。趣味と化したダイエットも知識止まりで実践に至る根性もなかったのに‥。(笑)

 

先日、久しぶりに次男が帰ってきました。お土産にトップスのチョコケーキを持って。

コレ、我が家では大人気のケーキですが、夫婦2人で食べるには大きくて躊躇していて、久しぶりにいただきました。

不思議と、3人になると、あっという間に完食でした。

写真を撮る前に半分食べてしまい不自然な構図になってしまいました。(笑)

次男は、炊き込みご飯系と、酸っぱい系のおかず(酢豚とか、南蛮漬けとか‥。)が好きなので、大量に作り強引に食べさせて、余った分は、ご飯は冷凍して、おかずはタッパーに詰めてお持ち帰りしてもらいました。

次男が帰宅している時は、次男と夫はご飯とお風呂以外の殆ど時間をゲームに費やしていました。

次男曰く『パパ活』の一環の『接待ゴルフ』ならぬ『接待ゲーム』なんだとか(笑)。

私は次男がうちに滞在していた時は、久しぶりに帰ってきたんだから‥と、無意識のうちに賄いのおばちゃんから旅館の中居さんぐらいに世話焼き度がアップしていたようです。

おかげで、何だか自分の時間が細切れになり、ちょっぴりストレスも‥。

このちょっぴりストレスは、次男も同居家族ではなくなったから感じるもので、こうやってじわじわ家族の形が変化していくのかなあ‥とか、やっぱり、帰ってしまうと寂しいなあ‥とか、とりとめのないことを思っていました。

 

 

次男が自分のアパートに帰ったころ、浴室に置いてあるカラーリンスの減りが早いことに気がつきました。

次男が使った訳ではなく、夫が使っていたのですが‥。(笑)

数日前に床屋さんに行った夫、髪を短めに切ったら、何だか白髪が目立ちショックを受けていたそうで‥。

床屋さんにも、『お客さんの年齢では髪の毛がちゃんとある方だからいいじゃないですか』と、半分いじられ、『白髪ぼかし』という毛染めしますか?なんて話題になったんだそう。

『白髪ぼかし』も所謂白髪染めなので、めんどくさいし、かと言って何もしないのも自分の想像以上に白髪のジジイになっていたので、内心ショックだったようで‥。

唐突に、『髪の毛どうしてるの?』と聞いてきたので、『私はカラーリンスとかカラートリートメントだけだよ。』と、何気なく答えたら、ちゃっかり試していたというわけ。

髪の毛の量は私の半分以下のくせに(笑)、ベッタベタになるほどの量を使っていたようで、その点は、ちょっとこのヤローと、思ったものの、後日ドラッグストアで夫用のカラートリートメントを一緒に見繕って来ました。

シャンプーの後にカラートリートメントを5分放置するだけで、『白髪ぼかし』同等の効果はあるようで、本人はご満悦です。

時々、髪の染まり具合を聞いてくるので、『ジジイの髪の毛なんて誰も見てないよ。』とか、『なーに、色気づいてるんだか。』と、しっかりいじっています。(笑)

夫、66歳ですが、男の人も、白髪、気にするのかなあ。

ホントは、年相応の髪色だと思っていたんだけど。

 

 

このところ、大気の状態が不安定で、先日は天気の急変にびっくり‼️でした。

普段は車か自転車で出かける場所へ、気持ちの良い気候だったので、ウオーキングを兼ねて出かけた日のこと。

用事を済ませて、店舗を出ると、ものすごい雨が降っていました。

店に入る前は、ピカピカの青空だったのに‥。

スマホの雨雲レーダーでチェックすると、このあと5分ぐらいで雲の切れ目がありそう‥。

そのタイミングで、そこから1番近い回転寿司店ダッシュで行って、雨宿りランチをすることにしました。

入ったお店はくら寿司。地域では最初に出来たお安い回転寿司で、息子達が小学生の頃からよく利用していました。

その後、スシローやはま寿司が近隣に出来たせいか、かなりご無沙汰していました。

お皿を投入すると、5皿ごとのガチャガチャは健在でした。

当たってもどうでもいい景品と分かっていても、どうせなら5の倍数にしよう‥と、無理やり追加したりして、くら寿司の思うツボでした。

年齢を重ねても、こういうことは変わらないですよね。

ちなみに、お安い回転寿司の中では、くら寿司、1番美味しくなっていたかも‥。

この日は、食事中に雨も上がってくれて、無事に帰路に着きました。

時間的には、自分史上、1番ゆとりがあるのに、コロナ禍で身動きが取れずに、勿体ないなあ‥と、思っていましたが、のんびり暮らすのも悪くないと思い始めた今日この頃です。

でも根が貧乏性なので、やっぱり勿体ない‥。

びっくらぽん戦利品。当たると嬉しいけど‥。

 

 

夏を迎え撃つ?

今週のお題「夏物出し」

 

気がつくと、もう1年の折り返し地点です。

このところ、急に暑くなったり、寒くなったりで、今何月だっけ?と思うこともあるけれど、もうすぐ梅雨、夏‥と、ちょっと憂鬱になる季節がやってきます。

真夏の入道雲に陽炎が立つような強い日差し‥。

想像するだけで、はあああああ‥という気持ちになってきます。

夏の何が嫌かって?

虫でしょ、草むしりでしょ、暑いでしょ、太るでしょ‥。

だけど意外と夏の準備は着々とやっているかも‥。

なので、ブログのお題に乗っかってみました。

 

 

まずは、虫。

無視したいけれど(笑)、もう万全の体制を敷いて出会わないように祈るのみ。

今年は準備が早く、コンバットとか、虫コナーズは設置済み。

去年の今頃は既に、でっかい黒G に数回出没されて、阿鼻叫喚の大騒ぎになった我が家。

ブログでもコンバット推しの意見を頂き、設置したところ、抜群の効き目でした。

家の何処かで、集団でお亡くなりになっている絵を想像して躊躇していたのが勿体なかったと思ったほどです。

黒Gは、外から入ってくるそうなので、網戸もチェックしたし、きっと大丈夫‥ですよね。

 

蚊に対しては、去年はミントが大増殖して、花壇の花を覆い尽くしてミント畑状態になったおかげで、蚊取り線香の出番が殆どなかったのです。

ミントが蚊避けになるんだと実感したので、今年はミントが生えて来るのを期待して花壇に何も植えなかったのに一向に生えてこない‥。

仕方がないのでハーブ系で香り重視の苗を、テキトーに植えました。

しっかり成長して、雨や風に乗って仄かにミント系の香りはしてくるんだけれど、センスのカケラもないんです‥。

でも、(変な)虫の姿は見えないのは良かったなあ‥と、思っています。

 

この季節に要注意なのが、足長蜂。

出窓の下とか、ベランダに巣を作ろうとします。

毎年、同じような場所を狙ってくるので、小さいうちに発見して(夫が)無事に処分。

今年は、今のところ大丈夫。

たまたま両隣の家が、庭木を大胆に伐採したので、風通しがよくなったおかげなのかも‥。

我が家の狭い庭の柿の木もこの1年で急に大きくなったので、秋に実を収穫したら、強剪定して、ある程度小さくするつもりです。

 

この家に住み始めた頃、恐怖に思っていたのが、意外と野生の王国だったこと。

この家が建つ前は雑木林だったそうで、家の南側は雑木林、玄関側も道路を挟んで木が少なめの雑木林でした。

そのせいか、どんなに気をつけていても、虫に侵入されて、でっかいムカデとか、戦闘機みたいに飛び回る三角形の蛾とか、トラウマになりそうなほど怖い思いを何度もしました。

それが、家の南側には特養ホームが建ち、玄関側も駐車場になり、ありがたいことに、怖い虫と遭遇することが激減して、今は自分の庭木の管理さえしっかりやれば、大丈夫そうです。

でも、ベランダにカブトムシやクワガタ虫が落ちてる‥なんて、子供が大喜びしそうなハプニングもなくなってしまったのはちょっと淋しいのですが。



 

夏といえば、草むしり。

狭い庭なのに、毎週、曇った風の強い日を選んで、約30分かかる草むしり。

これだけは、サボるとかえって大変なことになるので、仕方がないし、除草剤を撒く気にはなれないので、頑張るしかないですね。



 

そして暑さ対策。

夏は暑いもんだ‥と思う前にやだなぁ‥と思ってしまう私。

年齢的にも、うっかり日焼けしてしまうと、明らかに肌の水分を奪われました!という感じになってしまいます。

若い頃よりも、今のところ、対策は万全になったと思っています。

日焼け止めはしっかり塗って、手の甲まで隠れるアームカバーもして、今年は首周りも日焼けしないように100均のだけど、スカーフを購入。

半袖になったと同時に頑張って使うようにしているけれど、いつまで続くやら‥。

だって、やっぱり暑くて不快なんだもん。

そしてなんと言っても、夏の命綱のエアコン。

うちは夏しかエアコンは使わないけれど、20年モノが頑張っています。

先日、急に暑くなったので、簡単に掃除して試運転したのだけど‥。

そのうちの一台が、試運転では大丈夫だったのに、壊れてしまい、結局買い替えになりました。

半導体不足のこのご時世、本格的に暑くなる前に壊れてくれたのはラッキーだったみたいです。

先日もシャープのツイッターで、『エアコン試運転をしないと真夏の修理待ちで詰みます。買い替えでも在庫無しで詰みます。買えても設置待ちで詰みます。』と、ツイートして話題になっていましたが、家電量販店の店員さんも、同じ事を言っていました。

早めにエアコンの試運転、18℃設定の冷房で10分‥ですよ。



 

そして、夏は太るんです。

天高く馬肥ゆる秋‥が来る前に、外暑く私肥ゆる夏‥です。

今のところ、ポケモンGOのおかげで習慣化したウオーキングも、夏は暑さに負けて、やっぱり体重は正直です。

大きめのショッピングモールに車や自転車で出かけて無駄に歩こうかななどと思っても、毎年呆気なく挫けています。

夏太り予防対策、今年こそ効果的なモノを見つけたいと思っています。



 

エアコンが壊れた😭。

5月なのに真夏日に迫る暑さとなった先日、大慌てでエアコンの掃除と試運転をしました。

どうやら大丈夫‥と一安心。

エアコンって意外と長持ちしている家庭って多いと思います。

先日訪れた家電量販店にも平均使用年数13年とかなんとか書いてあったっけ。

我が家の場合、恐ろしいことに2002年製が複数台あるのです。

冷房と暖房の両方出来るタイプですが、殆ど夏場だけの使用ではあるものの20年選手。

故障したら買い替えようね‥と言いつつ、なんとか頑張ってくれていました。

ところが、エアコン無しでは蒸し暑いし、かと言ってつけても劇的に涼しく感じるとは思えない気温(?)だったその日の夜に、安眠の為にエアコンのスイッチを入れたのですが‥。

あまり涼しくならない‥。

やっぱり、エアコンを入れるほどの気温ではなかったのかなあ‥と思っていると、

エアコンが見慣れない点滅をしている‥。

寝ようと思ったのになあ‥と思いつつもスイッチを切って、コンセント抜いて仕切り直して、もう一度スイッチを入れると、無事に稼働。

ホッとしたのも束の間、しばらくするとまた、見慣れない点滅が始まり、冷風が出ていません。

仕方なく、ネットで調べてみると、その点滅のサインは室外機の故障の恐れ‥とのこと。

20年選手のエアコンだし、買い替えることにしました。

 

 

翌日、家電量販店へ。

巷では半導体不足で、家電も修理や納品に大幅な遅れが出ていると言われていますが、週末には近隣の家電量販店の折り込み広告チラシが沢山入っていました。

季節柄、広告のメインはエアコンだったので、品薄ということはないだろうなあ‥と思っていましたが。

家電量販店の店員さんの話では、まだ大丈夫‥という状態で、もう少し暑くなると購入でも修理でも、半導体不足の影響が無くてもこの季節は納品までに時間がかかることが多いとのこと。

我が家の場合、メーカーのスケジュール優先で良いなら最短で1週間後ということで、お願いすることになりました。

今現在は、在庫不足というよりは、エアコンを設置する電気工事の予定が多くて待たされるという感じですが、例年暑くなると一気にお客さんが増えるし、やはり半導体不足の影響や中国での物流の滞りの影響で、今年はこのままの情勢では在庫不足になるのも時間の問題と思っていた方がいいようです。

‥ということは、シーズンの早めに故障してくれたのはある意味ラッキーだったんですね。

本格的に暑くなってからでは最短で1週間後でも辛すぎます😭。

 

今回、購入したエアコンは寝室用ということもあり、価格重視で選びました。

久しぶりにエアコン売り場をじっくり見ましたが、ホントに価格はピンキリです。

同じメーカーで、同じ6畳から8畳目安で、見た目もあまり変わらないのに、10万円ぐらいの価格差があるって、違いは何?‥と、思いませんか?

このメーカーの場合は、最近増えてきた勝手にフィルターのお掃除をしてくれて、溜まった埃ゴミを捨てるだけでいいという機能の有無の差だったようです。

その機能が付いて居ても、全く掃除をしなくて良いわけではないんですが。

また、カタログに載っていただけで現物の展示はなかったのですが、このコロナ禍で新しく付いた機能で、換気をしながら冷暖房できるというもの。

エアコンにとって換気機能を付けるのって難しいらしく、カタログ上では殆どがオープン価格表示で実際の価格表示はないのですが、その機種だけ33万円ぐらいの価格が付いていました。

たとえお金があっても、そんなに高いのなら、時々窓開けた方がいいわ‥とか、窓が開かない?タワマン上階の為かな‥と思ってしまった私。

もしかしてメーカー側も、こんな機能も付いたよ、凄いでしょ‥程度で、真剣に売れるとは思ってないかも‥😜。

 

何はともあれシンプルな機能かつ、お得な商品を選んだつもりですが、お手入れのし易さはチェックしなかったなあ‥と、ちょっぴり反省です。

今回、故障してしまった機種は、カバーやフラップなどを簡単に外すことも出来て、日常のお手入れがし易かったのです。

どれも同じだと思っていたのですが、数年前に息子が使っていた部屋のエアコンを違うメーカーに買い替えしたら、取り外しができませんでした。

エアコンって、高い位置に設置するし踏み台が必要な高さなので地味に面倒です。

今回はノーチェックで決めてしまったので、もう設置されてからのお楽しみです😁。

本格的に暑くなる前に故障したエアコンさん、ご苦労様でした。そしてお世話になりました😊。



 

マスク、外しますか?

最近、急にマスクの扱いが話題になって来ました。

暑くなり、熱中症の心配も出てくる頃だし、体育の時間や、屋外ならマスクをしなくても良いとか‥日本人の気質を考えてお上から指導してほしい‥とか。

コロナ禍の初期の頃は、夏にマスクして過ごすなんて想像するだけでも息苦しさを感じていたものの、結局マスクの夏を過ごして、何だか慣れてしまいました。

もはや、『顔パンツ』と化した感じさえあり‥。

『顔パンツ』って、マスクを付けることが当たり前になり、ノーマスクだと下着を着けずに外出しているような気分で落ち着かないと感じることなんだそうです。

確かに、変にマスク慣れしてしまって、『顔パンツ』気分、私もちょっとわかります😁。

 

 

また、第一生命の恒例のサラリーマン川柳コンクールの上位10作品が先日発表されたそうですが、マスクにちなんだ作品は10作中5作と、半分を占めていました。

😜にこやかに マスクの下で「うっせぇわ!」(3位)

😅マスク顔 確信持てず 見つめ合う (5位)

😆マスクとる 緊急事態 ノーメイク (6位)

😁あっ!マスク 降りた階段 また登り (7位)

😭恋心 マスク外せば 花と散る (8位)

すっかりマスクが習慣化された世相が反映されていて、思い当たることもあったりして思わずニヤリとしてしまいます。

 

コロナ禍の自粛生活で、近所の人とも顔をあわせる機会が激減し、先日も少し前を歩いていたトイプードルを散歩させている方、ご近所のMさんかなあ‥なんて確信を持てずにいたら、気配を感じたらしく振り返りお互いにびっくり。

結局Mさんだったのですが、今まで飼っていたワンコが死んでしまい、トイプードルを迎えたばかりだったとのことでした。

ワンコを散歩させている『犬友達』のあいだでも、お互いにマスクをしているので、連れている犬で誰だか判断しているんだそうで、しばらくは、誰?という扱いを受けることもあったんですって。(笑)

また、近所で、誰かとすれ違う時、目元だけでは確信が持てずにお互いに『がん見』しながら近づいて、やっと挨拶する‥みたいなこと、結構身に覚えあり‥です。

また、私は普段から日焼け止めとリップクリームぐらいしか塗らずに過ごしていましたが、どうせマスクするから‥と、リップクリームさえ省略していたこともあり、帰宅後、マスクを外ずすとびっくり。顔色が悪く見え、さすがに手を抜きすぎ‥と反省です。

 

そういえば、太極拳を習い始めたのが、半年前。

公民館のそんなに広くないホールが会場なので、マスクは必須です。

半年経っているのに、お互いにマスクを外した顔を見たことがないんです。

それって考えてみれば異常なことだし、公民館以外の場所で偶然会っても、それこそ確信持てず見つめ合う‥の世界ですよね。

『マスク美人』なんて言葉もあるぐらいだから、逆説的には外しても大丈夫な日がきたら、お互いに色々な意味でびっくりしそうです。(笑)

 

マスクが『顔パンツ』化しているといいつつも、忘れていることもたまにあります。

最近やってしまったのはフードコートなどのセルフサービスのお店でお食事をして食器を所定の場所に下げに行く時。

店員さんが食器を下げてくれる店なら忘れないけれど、何故か忘れてしまいました。

すれ違った人の視線にほんのり敵意を感じて、マスクのことを思い出したのでした。

 

 

マスクについては、当初は、病気の人が他の人にうつさないためのものだったのに、

コロナ禍で、自分を守るため‥という役割が加わり、

現在では通行手形というか、マナーになってしまいました。

それを、このところ、マスクを外して良いシーンをわざわざ政府が話題にしていますが、一度身についたマスク習慣、外して良いよと言われても、やっぱりお上の指導がないと外せないかも‥という気がします。

でも、6月から、外国人観光客の受け入れを緩和するという発表もあったし、国によっては、とっくにノーマスクにしているところも多いようなので、老婆心ながらトラブルにならなければいいなあと思います。

本音は、日本に来る以上は、もうしばらくは、郷に入れば郷に従って欲しいなあ‥。

日本人のマスク習慣も良く言えば相手に対する思いやり‥と外国人観光客に理解してもらえたらいいなあ‥とも思っています。

今年も、にっぽんの夏、マスクの夏‥かな。

鬱陶しいけれど、手を抜ける部分もあるし‥。

こんな呑気なことを言っていられるのも、私の場合、マスクをしているのは、外出時だけだからなんですよね。

お仕事で、一日中マスクの夏だったら、やっぱり辛いですもんね。

 

 

 

 

 

 

バイカウツギ。近所の畑の隅っこで今年も綺麗に咲いていました。