はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

正直不動産。うちの場合。

火曜日の夜、NHKで放送しているドラマの正直不動産、面白いですね。

嘘800まみれで営業成績トップだったのに、アパート建設予定地にあったほこらを壊した祟りで、嘘がつけなくなり‥。

バカ正直な営業スタイルになるしかない主人公、永瀬財地。

不動産業界のエグさ、知識もちょっぴりついて、これから家を借りたり、買おうと思う人は勿論、不動産屋さんを利用した人にとっても『復習』になりそうなドラマです。

全10回のドラマの8回目まで放送済みですが、オススメです。

見逃し配信とか、再放送とか、今は色々ありますもんね。

NHK正直不動産公式サイトより

このドラマを観ていると、うちは大丈夫だったのかなあ‥と思うこともありました。

賃貸契約、建売購入の経験有りですが、結構『知らぬは仏』状態で、何とかなってきた感じです。

夫が勤めていた会社は、転勤が多い会社で、それ故に社宅制度はしっかりしていました。

昭和の香りがするおんぼろ社宅でしたが、選べないけれど自分で不動産屋さんと賃貸契約をしなくていいのは、とても恵まれていたんだなあ‥と後から気がつきました。

結婚後、初めての異動先は埼玉でしたが、この地に社宅がなかったので、借上げ社宅として賃貸マンションに入居しました。

綺麗だし、エレベーターもあるし、マンション長屋のような人付き合いで、居心地が良かったものの、階下の住人からは子どもの足音がうるさいと言われたり、プラスマイナス両面を味わいました。

 

このマンションの次は現在住んでいる建売住宅です。

夫が転勤の多い会社だったにもかかわらず、建売購入を検討したのは、次男に健診で脳性麻痺疑惑がかかり、大都市圏以外に転勤になった場合が不安だったので、その備えとして検討したのです。次男は脳性麻痺ではなく、聴覚障害でしたが‥。

大都市圏の異動なら帯同して、家は賃貸に出すつもりで、借り手が付き易い家ということで条件を決めました。

最寄り駅より実際に歩いての徒歩10分以内。

家の前の道路幅は6m以上。(大きな車でも出し入れが楽なように)

住宅ローンの適応物件になること。(当時は土地面積や新築などの条件があった)

6畳より小さな部屋がある家はダメ。(経験上、使い勝手が悪かったので。)

拘ったのはそれだけで、肝心の地域は、埼玉県は東京駅を中心に円を描いた場合、千葉、神奈川と比べても割安だったし、交通の便がいいし‥という訳で、どうせ家を買うなら、埼玉に住んでいる今でしょ‥という、殆ど勢いで決めた感じでした。

数件の不動産屋さんにお世話になりました。

ドラマの永瀬財地のようなライアー営業マンだったかどうかはわかりませんが、カスタマーファーストな接客だったかと言えばNOだったと思います。

この希望条件から、不動産屋さんには投資用だと思われたり、意外と条件を満たす物件はなかったのです。

今でも、営業マンの困った顔が忘れられないのが、最寄り駅徒歩20分だけど、南向きの広い庭付きの家。徒歩20分以外は気に入ったのですが、何故か1年以上売れ残っていたのです。

私も夫もかなり心が動いたのですが、その時玄関先に変なお婆さんが文句を言いに来ました。

幼ない息子達が寝てしまったので、車のエアコンかけて、物件の敷地内に駐車していたのですが、エンジン音がうるさい‥と。

直接の対応は営業マンがしていましたが、漏れ聞こえる会話から、どうやら毎回この婆さんが文句を言いにきて売れなかったようです。この婆さんの存在がもの凄い瑕疵案件なのに、初めて対応しているかのように振る舞う営業マン‥。

うっかりこの家に決めていたら、『ババア、早く◯ね。😅』と思いながら暮らす羽目になっていたところでした。

一応条件を満たしていたのが今現在住んでいる家でしたが、気になった点はいくつもありました。質問すればちゃんと回答してくれるものの、今にして思うと、うそはついてはいないけれどグレーかな‥という感じ。

私達が家探しをしていた時は週間住宅情報という雑誌があり、巻末に恐ろしく細かい字で、不動産に関する知識が載っていました。

主にその雑誌で住宅ローンについてとか、住宅の土地の種類とか、建ぺい率容積率などの最低限の知識武装をしてから不動産屋さんに行ったつもりでした。

それでも所詮素人なので、結果オーライということで、なんとなく納得している感じです。

 

その後、大阪に転勤になり、家を賃貸に出し、帰任やリフォームの都合で埼玉で自分で賃貸契約をすることになりましたが、子供の学校の手続きやら、短期間に一気に色んなことを決めなくてはならず、きっと不動産屋さんの思う壺だったかもしれないなあ‥なんて、ドラマを観ながら思うこともあります。

また、ノルマの厳しさとか、マイナスポイントは聞かれない限り言わないことや言ってもギリギリ嘘じゃない説明‥という感じも、ドラマの世界と近そうな気もしています。

まさに、私にとっては復習するかのようにドラマを観ていましたが、面白いです。

でも、後2回で終っちゃうみたいだし、オススメするのが遅すぎですね。

埼玉の北欧?ムーミンの世界。

今年はゴールデンウイーク明けから肌寒い曇りや雨の日が多く、やっと本来の気持ちの良い晴天が戻ってきました。

昨日は、久しぶりに飯能方面へドライブに出かけました。

飯能市には、ムーミンをモチーフにしたムーミンバレーパークというテーマパークがありますが、その他にも北欧の香りが漂う無料の公園があります。

そこまでムーミンファンというわけではないので、お金をかけずにムーミンワールドを楽しめる公園巡りをしてきました😊。

 

❤️トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園❤️

このムーミンの世界観溢れる公園は、公営の公園で、駐車料金は勿論のこと入場料金は一切かかりません。

北欧の童話作家ムーミンシリーズの作家としても有名なトーベ・ヤンソンとの手紙のやり取りから生まれた公園だそうです。

開園から20年以上経っているそうですが、建物の内部も北欧の香りが漂う丁寧な作りでした。

この日は遠足と思われる小学校の低学年の子供達がバスで来ていましたが、平日ということもあり、のんびりと散策、見学をすることができました。

園内の個性的な建物の森の家、きのこの家など、内部に入ることができますが、休日はやはり混雑するようで、コロナ対策として入場制限をしているようです。

 

公園に入り、まず最初に出会う個性的な形の建物は、子ども劇場とトイレ。

斜面に沿って建てられた2階建ての建物で、1階は管理事務所とトイレで、2階は板張りのホールになっていました。

早速、おトイレをお借りしようと思いましたが、この公園の建物の全ては、土足禁止で入り口で靴を脱ぐルールになっていました。

コロナ対策なのか、最初からなのかはわかりませんが、スリッパはありません。

トイレの入り口には一昔前の旅館みたいにサンダルが並んでいました。

建物に入る度に靴を脱ぐ必要があるので、脱ぎ履きし易い靴でくれば良かったなあ‥と思いました。

 

こちらは森の家。

トーベ・ヤンソンに関する資料の展示と、2階は小さな図書コーナーがあり、座って本を読むことができます。飲食は禁止ですが、居心地の良い空間でした。

 

 

公園内には、ランチを楽しめるお店もあります。

こちらはカフェ・プイスト。

プイストとは、フィンランド語で公園という意味とのことです。

北欧インテリア、木の温もりを感じさせるオシャレなお店ですが、価格も良心的。

ランチプレート、飲み物、サンドイッチ、ケーキなどの軽食メニューがあり、テイクアウトもokです。

キーマカレーのランチプレート(1200円)でお昼ご飯にしました。

お店に入る時も靴を脱いで、最初にお会計をして、お水などはセルフサービスでした。

お昼少し前にお店に入りましたが、椅子席は、既に何組かのお客さんがランチ中でした。

椅子席の反対側は板張りの床に座るようなタイプの席で、小さな子供と一緒の場合はこちらの方が使い勝手は良さそうです。

写真の中央に階段がありますが、2階はカフェ席になっていました。

 

ランチのあとはきのこの家へ。

平日なので、ラッキーなことに殆ど貸し切り状態でした。

北欧インテリアが好きな人にとっては癒やしの空間だと思いますが、靴を脱いで、靴下のまま歩きまわるので、床が結構滑ります。

個性的な形の建物の形に沿って、内部の階段を登って天井付近まで行くことができます。
でも、柵の隙間は広いし、足元は滑るし、幼稚園児ぐらいの子供を連れていたら、ちょっとハラハラしてしまうかもしれません。


決して広くはないのですが、展望台もあり、とにかくフォトジェニックな場所に溢れる素敵な公園でした。

ただ、これだけ豊かな森に囲まれた公園なので、やはり野生の王国で、これからの季節はスズメバチや毒蛇も出るらしく注意喚起の看板もありました。

ムーミンやその仲間たちに会えるわけではありませんが、ムーミンの世界観に浸れる公園でした。

季節的にも気持ちよく散策することが出来ました。

晩秋も良さそうだなあ‥と思いました。

 

 

🧡メッツァビレッジ🧡

次に行ったのがメッツァビレッジ。

車で30分もかからない距離にあります。

宮沢湖畔に現れた北欧風のリゾートといった雰囲気の公園で、オシャレなレストラン棟とお土産屋棟、カヌーが体験できるお店、ファンモックという網のアスレチックのような施設があります。

駐車場から、メッツァビレッジを散策し、歩き続けると、有料のムーミンバレーパークへ着きます。

メッツァビレッジは数年前のオープン当時は、駐車場料金がとても高く、食事やお買い物をしたら料金に応じて無料になるサービスもなかったのですが、現在は平日は無料になっていました。(良かった😊)

 

なかなかオシャレな雰囲気な公園です。

久しぶりの晴天に地面の白さが眩しかったものの、こちら方がトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園より混雑していました。

でも、ランチはあけぼの子どもの森公園で済ませて正解でした。

オシャレな分、ちょっと割高な気がしました。

園内にはカヌーショップがあり、木彫りアマビエちゃんがお出迎えです。

木製品のカップや、アクセサリーも並び、目の前の宮沢湖で、カヌーも体験できるようです。

 

この日はお休みでしたが、網のアスレチックのようなファンモック。

小学生ぐらいの子供がいたら大喜びしそうです。

 

そのままのんびり歩いてゆくと、ムーミンバレーパークの入り口が見えてきました。

この先は入場料がかかるので、多くの人が、ここで記念撮影をして、引き返していきます。

私達も、熱心なムーミンファンというわけではないので、ここで引き返しました。

 

 

💛OH!!!〜発酵、健康、食の魔法!!!〜💛

ここは、ご飯がすすむ君というキムチなどの漬物で有名なピックルスが運営する、発酵食品のお店やレストラン、カフェなどからなる施設です。

最近、ヒルナンデスで紹介されたらしく、店内はとても混んでいました。

食事は済ませていたし、八幡屋という漬物屋さんの棟へ。

漬物だけでなく、味噌、醤油、麹などの発酵食品を全国から集めたようなお店です。

外のテラス席で、お漬物食べ比べセットを食べている方がいらっしゃいましたが、既に売り切れていました。

そこで、麹のソフトクリーム(300円)を食べて帰路に着きました。

気になるガソリン価格、この日は、156〜158円/ℓの看板を出しているガソリンスタンドを多く見かけました。

埼玉はガソリン価格は全国的にも安いと言われていますが、補助金のおかげか、一時より安くなってきました。

このまま、安定しますように😊。

久しぶりのドライブ、天候にも恵まれて楽しい1日になりました。

太極拳、その後。

太極拳を始めて、5ヵ月になりました。

見て覚える‥ということを長いことしていなかったせいか、覚えが悪いし、向きが変わるだけで、「わけわかめ」になってフリーズしてしまうこともしばしば‥😅。

私って頭悪いなあ‥鈍臭いなあ‥と何度思ったことか😅。

太極拳って、シニア‥それもベテランの(笑)シニアが体力維持のためにゆるゆると身体を動かすというイメージを持っていました。

だって、たまーに公園でやっている人を見かけることがあるけれど、自分より遥かにに年上だし‥。

ちゃんと習うと、奥の深さを感じます。

足の上げ方、体重移動体幹の使い方‥その人のレベルに合わせて形になってゆくので、上手な人はハードな、そうでない人はそれなりの太極拳になるようです😁。

 

普段の練習は‥というと、週に1回公民館のホールをお借りしています。

準備体操の段階で身体の硬さを思い知らされましたが、それだけではなく出来てないことがいっぱいです。

フラミンゴみたいに片足を抱えて立ったり、(新人は皆ヨロヨロ‥😅)

ベターっと開脚‥(新人は脚は開かない、身体は倒せない‥😅)

回し蹴り‥(新人はふなっしーの着ぐるみみたいに足をバタつかせているようにしか見えない😅)

‥といった惨状(😭)。

実はこれらの動きは、太極拳に含まれる動作だということに最近気がついたほどです。

まあ、出来ないながらも、亀の歩みの如く、少しずつ進化中といったところです。

 

最初は『入門太極拳』というものを教わりました。

太極拳には色々な『◯式』があるのですが、多く登場する動きをいくつかピックアップしたもので、これをマスターすると、次に進んだ時、同じ動きだったり向きが変わるだけだったり‥ということで、覚えが早くなることを期待出来るようです。

指導して下さる先生は、さすがに滑らかな動きだし、とても丁寧に教えて下さいます。

『おうちでも少しはやってみましたか?』

なーんて言われると罪悪感でいっぱいに‥。

毎日、少しでもやる習慣がつけば、体力増進、維持に役立つという意味だと思いますが、おうちに帰ると、すっかり忘れている情けなさ😭。

ネットで動画を見つけて復習しようかな‥と思っても、何かよく分からない‥😅。

お手本を見て、さあやってみましょう‥という段階で、最初に教わったことを忘れていたりして、私って頭悪いなあ‥と、しみじみ思ったほどです。

それでも、なんとか『入門編』を覚えて、『24式』というものに最近入ったところです。

 

この太極拳のサークル、私達新人以外は、みなさん緩く長くやっていると言っていましたが、

きっちりこなしているので、一通り踊る(‥という表現でいいのかな)と、肩で息をしています。

ちゃんとやると、しっかり体幹を使うし、脚力も必要なんです。

新人の私達は最初はまさに盆踊り状態で、先生や、先輩達の様子を見ながらキャロキョロしながら‥になってしまいますが、ある程度習うと、この動きは入門編で出てきた‥と多少は理解してスムーズに動けるようになります。

教えて下さる先生、実は結構細かいんです😅。

手の角度や位置、足の向き‥など、公民館のホールには鏡は無いので、必死に同じ動きをしているつもりでも、毎回お直しが入ります。そして全然違うじゃん‥なんてことも‥😅。

大抵4人の新人さん、みんなにお直しが入るので、変な体勢で待っている感じで、最初は脚だけではなく、腕まで筋肉痛になったほどです。

ただ、ある程度分かってくると、最初から細かく教えていただいて良かったなあ‥と思います。

なーんて偉そうに書いていますが、実は『24式』もまだ半分もいっていません😅。

後半には、片足立ちのようなポーズもあるし、1人で曲がりなりにも動けるようになるにはまだまだかかりそうです。

『忘れながら覚えたのよ‥。』という先輩達の矛盾した言葉も、なんか分かる気がしてきました。

 

太極拳というと、広い公園みたいなところで、大勢で同じ動きをしている映像をチラリと見たことがある程度でしたが、今思うと、それって結構難しかったんだなあ‥。

盆踊り状態から少し成長して分かってきたのは、中腰の時間が長く、体重移動する時は、9割方、片方の足に体重がのっている状態だし、身体は真っ直ぐ1本棒が入っているような姿勢を保つとか、

綺麗な動きに見えるためには、脚力、体幹力がとても必要です。

ただ、個人の能力の範囲で‥ということなので、脚力を付けて介護予防になるからシニアにもピッタリということなのでしょう。

でも、シニアだけじゃなく、若い頃からやっていれば、ダイエット効果もかなり期待出来たんだと思います😆。

まだまだ、お手本を見ながらじゃないと、『あれ?』とフリーズしてしまうレベルですが、何かを、必死に覚えることで、ボケ予防にもなるし、ダイエットにもなりそう‥と、始めて良かったなあ‥と思っています😊。

 

 

新緑が気持ち良い季節ですね。近所の公園です。

 

地味地味ゴールデンウイーク。

今年のゴールデンウイークは、3年ぶりにコロナ関連の行動制限がなく、高速道路や有名な観光地には、大混雑が戻ってきました。

テレビに映る高速道路の渋滞や観光地の大行列を見て、うわ〜‥という気持ちと懐かしい気持ちにもなりましたが、やっぱりコロナ、じわじわと増えてきているようです。

中国のようなゼロコロナ政策はノーサンキューですが、増えてくると心配にもなります。

私自身の生活圏では、コロナを意識することはあまりなく、マスクを忘れたらバイ菌のような扱いを受けそうだから気をつけなくっちゃ‥という程度です。

我が家で1番コロナが身近なのが次男。

彼は駅員さんなので、職業柄本人も神経質になっているし、彼自身はお客さんの対応をすることは少ないポジションにいるようですが、同僚に陽性者が出たりで、鼻からグリグリするPCR検査も複数回経験しています。

世間もコロナ慣れしてきた雰囲気ですが、立場でコロナとの距離感が全然違うなあと感じる今日この頃です。

 

我が家のゴールデンウイークは地味に過ぎて行きました。

長男は、この春に姫路に転勤になり、引越しやら諸々の事情もあるし姫路で過ごし、

次男は、自分がコロナに1番近いところにいると思っているので、ゴールデンウイークの少し前に今年になって初めて帰ってきたきりでした。

 

😅デブ活のGW😅

4月の中旬ごろに次男が大量のお菓子を持って帰ってきました。

ここ数年、うちの家族は1月から4月の間にお誕生日が固まっているので、ちょっと豪華なランチ(大抵うなぎになりますが‥)に行く習慣になっていました。

でも今年は、予定していた日に雪の予報が出たり、誰かが体調が不安だったりで実現できずにいたので、彼なりに気を遣ってくれたようでした。

『一応、お誕生日プレゼントね♪』と、言って持ってきてくれたのがこれ。↓

夫には、重慶飯店のミニ月餅20個と、平べったい四角い月餅2個。

私には、大量のお煎餅。

実は、それぞれの好物をしっかり押さえたチョイスなんですが、量が多すぎます😁。

とても嬉しくいただきましたが、やっぱり毎日少しずつ食べても太ります😅。

でも、実用的というか、質実剛健というか‥彼の性格がしっかりでています。

見た目に派手さはないけれど、散財させちゃったなあ‥なんて思う現実的なおばさんモード丸出しな思考回路な私。

 

一方の長男はそのひと月前にふらっと帰ってきて、もうすぐ異動の内示がありそう‥と、言いつつ『一応お誕生日祝いね♪』と、言って買ってきてくれたのがこちら↓

こちらも大好きなお店のケーキ😊。

この時は3人で美味しくいただきましたが、ちょっと華やかでスマートなお土産です。

今までも息子達は性格が真逆だなあ‥と、笑ってしまうことが多かったけれど、

『一応お誕生日祝いね♪』の中身も正反対だなあ‥。

幸せな気分でしっかりいただき、おかげでデブ活まっしぐらです。(笑)

月餅もお煎餅も順調に贅肉に進化中です。

ちなみに、封を切ったお煎餅、冷蔵庫保管をすると全く湿気ることなく、最後までパリパリです😊。

 

🪴今年の花壇は香りで勝負🪴

玄関横に小さな花壇スペースがあるのですが、ここ数年は色々なお花を植えています。

トマトとバジルなどでキッチンガーデンもどきにしてみたり、マリーゴールドの花壇を目指したり‥。

でも、ナメクジの食害に遭ったり、10年以上前に植えたことがあるミントが突然大増殖してのミントテロに遭ったり‥と、思うようにいきません😅。

でも、ミントの大増殖のおかげで、蚊取り線香の出番がないほどの蚊避けになることに気がつきました。

で、今年も生えてくるかな‥と、期待していたのに、チョロチョロ程度😁。

そこで、今年の花壇は、良い香りがするものを植えることにしました。

センスのカケラもない花壇になってしまいました😭。

これじゃダメだよね‥な見栄えですが、ハーブ系の香りはこんなに冴えない花壇なのに、風に乗って玄関にまで届きます。

さあこのまま成長を待つか、お花を追加するか‥どうしましょう。

 

🪳今年は早めのG対策🪳

今年はまだヤツに遭遇していませんが、コマーシャルは頻繁に見かけるようになりました。

昨年は何度か、でっかい黒Gに出没され阿鼻叫喚の大騒ぎになった我が家ですが、コンバットを置いてからは遭遇してません。

この季節はそろそろ効果が切れる時期なので、先手必勝ということで、全部交換しました。

コンバットについては、今までオススメして下さる人が多かったのですが、イマイチ躊躇していました。

『朱に交われば赤くなる‥これをゴキブリ退治に応用したのがコンバット』と、ドヤ顔の林センセが登場するコマーシャル。

この手のコマーシャルでは、Gが粉になって消える演出をするケースが多かったのですが、家の何処かで集団でお亡くなりになっている姿を想像してしまったり、コンバットに引き寄せられて侵入されても嫌だなあ‥というのがネックになっていました。

結局、何処で集団で駆除されているのかはイマイチ理解はしていませんが、まあ、いなくなったので、今年も期待しています。

 

こうして、私の地味地味ゴールデンウイークは終了しました。

 

 

 

盆栽村散歩。

埼玉県の大宮に盆栽村と呼ばれる盆栽園が集まっているエリアがあります。

ここは、関東大震災で大きな被害を受けた東京の大名屋敷の庭職人さん達が、盆栽育成に適した土壌や環境を求めて移り住んで、大宮盆栽村と呼ばれるようになったそうです。

毎年、ゴールデンウィークの5月3、4、5日は、大盆栽まつりが行われてきましたが、コロナ禍でずっと中止になっていました。

でも、今年は3年ぶりに行われている‥と、昨日のお昼のローカルニュースで知り、早速行ってきました。

 

実はここは普通の住宅街です。

最盛期は30軒以上盆栽園があったそうですが、現在は5軒の盆栽園が住宅街の中に点在しているといった感じです。

雰囲気の良い住宅街ですが、盆栽まつりの3日間は、この人出だから救急車も入れないだろうなあ‥なんて思いながら歩きました。

 

 

沢山の露店が出ていて、盆栽はもちろんのこと、山野草に特化した店、松や欅に特化した店もありました。

盆栽を植える器、肥料、剪定鋏などのお店も出ていました。

素人には盆栽の価格はよくわかりませんが、フツーに30万円の鉢が並んでいたりします。

そんな盆栽を沢山見ていると、3万円の鉢でも驚かないというか‥。

やはり人だかりが出来ていたお店は1000円ぐらいから買える小さな鉢を扱っている露店でした。

大クワガタも売っていました。

お客さんにケースの蓋を開けて見せていましたが、飛んで逃げていかないかなあ😅

余計なお世話な心配ですね。

 

 

こちらは、さいたま市の施設『盆栽四季の家』

トイレ休憩などで利用する人で混雑していました。

 

 

植木屋さんの露店がひしめく通りの一本隣の道には、市民の盆栽の作品が展示してありました。

所謂、『盆栽でごさいます』という立派なものから、箱庭のように仕立てたものや、地域の小学生が育てた盆栽も並んでいました。

写真の植竹小学校6年生が育てている盆栽、針金で矯正しているようなものもあり、ちゃんと習っているんですね。

展示してある盆栽の中には、これいくらするんだろう‥と心配になるほど立派なものがありましたが、お客さんの手の届くところに並んでいます。

これ、ニッポンだから壊されたり盗まれたりしないんだろうなあ‥なんて思いながら、散策を楽しみました。

 

 

 

普段はちょっと敷居が高い盆栽園も沢山の人が見学していました。

値札は付いていませんが、露店のあの程度のものが30万円だから、これは一桁違うかも‥と思うような立派な鉢も並んでいます。

足元は段差があったり凸凹しているので、悪意はなくてもコケて盆栽を倒したりしたら大変だよね‥なんて心配をする貧乏人のサガ😅。

でも、盆栽ってじっくり眺めていると、立派な大木をぎゅっと縮めて植木鉢に植えたような、1鉢で風景に見えてくるような気がするものもあります。

盆栽の知識ゼロの私にもそう感じさせるのだから、やっぱり奥が深いです。

 

 

 

こちらはひときわ大きな盆栽。人の背丈ほどあり、盆栽と呼んでいいのか😁‥。

何故か写真を撮っている人が多くつられて私もパチリ。

この盆栽たちが置いてあったのはある有名な盆栽園でした。

NHKEテレ趣味の園芸』の元キャスターを務められた山田香織さんの盆栽園の『清香園』でした。

ここだけは園内撮影禁止ということで、入り口の巨大な盆栽を写真に収めている人が多かったようです。

 

本日は日差しが強かったものの、風が爽やかで気持ちよく散歩しました。

本日の歩数、9113歩。

もう少し計算すればいいのに。

前回、W先生のことを書いて、なんだかんだ言っても、長男は先生方、みんなに可愛がっていただいていたんだなあ‥と思っていたが、ちょっと辛口になってきたその後のお話。

中学校は地域の中学校へ入学し、早速バスケットボール部へ。

小学校時代からのミニバスチームプラスαといった感じのメンバーで、居心地は良かったらしい。

ミニバス時代はよくある先輩後輩の礼儀関係には無頓着だったので、そのままの人間関係が続いていた。

部活の顧問は、先生の異動のタイミングで、空いている部活の顧問になるという変な慣行がある中学校だった。

長男が入ったバスケットボール部の顧問の先生は、勿体ないことに中学バレーの指導では定評あったベテランの先生と、新卒の体育の女の先生。

普段は、この女の先生が部活の面倒をみてくれるのだけど、ゴリゴリの体育会系脳で、長男にとっては『天敵』のような存在になってしまった😅。

彼女自身、ずっと女子サッカーを続けていたらしいが、サッカー部には既に顧問がいるし‥ということでのバスケ部の顧問になったというある意味、生徒先生双方不幸な感じだった。

彼女の指導は、『ザ、昭和』の根性論を想像させるものだった。

とにかく全力でやれ、礼儀正しい体育会‥という感じだったらしい。

彼女もバスケットボールをしっかり勉強して指導してくれていたようだが、部員の多くが、強豪チームのミニバスを経験しているので、何となく先生をばかにしている雰囲気もあったようだ。

ある時、先生と生徒の対立が決定的になる事件が起き、後から聞いた話だけど、うちの長男、『バスケの素人に学ぶことはない。サッカー部に行けば?』とかなんとか、言っちゃったらしい😅。ドヒャ〜。やな生徒😁だよね。

自分だって小6から始めてバスケ歴1年のくせに‥。

この時はもう1人のベテランの顧問の先生がどうにかおさめてくれたようだけど‥。

 

中学1年生の初の通知表は、苦笑するしかないものだった。

長男は、運動だけは得意で、運動会だけはヒーローになれるタイプ。

1学期は殆ど、スポーツテストで各種の記録をとる為の授業だったとのこと。

時々自慢げに◯◯種目は学年1位だったとか、とにかく運動だけは本人も鼻高々だった。

初めての通知表は、保健体育『5』だった。

この学校は5段階評価なのかな‥と思ったら、隣に6とか7とか8がある‥😆。

よりによって体育の成績が1番悪かったのだ。

長男曰く、授業中の態度を注意され、反省しているとは思えない(と、因縁をつけられ笑)、授業に出るな‥と言われてホントに出なかったということが複数回あったとのこと。

他のバスケット部の子は、こんな成績を取らなかったのにね😁。

『でも、(クラス担任だった)美術のおばちゃん(先生)は、俺のこと、絶対好きだよ。だって8だったもん。』(笑)

これで、この子の進学先は内申点が必要な公立高校は無いな‥と、思った瞬間だった。

中学生になると、内申書というものがあるので、子供達も普通は多少は計算するというか、『面従腹背』という技を身につけると思っていたけど‥。 

 

長男が中学3年生なる年に、夫が大阪に転勤になった。

さすがに、高校受験を控えているし‥と、悩んだが、息子達は大阪ならいいよ‥というので、家族帯同で大阪へ引越した。

引っ越す前は8だった美術が、大阪では1。

これには、ちょっとした訳があり、確かに美術の先生に対する態度は良いとは言えなかったらしいが、受験対策の一環としての事情もあったようだ。

担任の先生は、転居前の中学でバスケットボール部なのに体育の成績が5だったので、きっと他の教科も先生との相性でバラツキがありそう‥と感じていたようだった。

進路指導の際に、公立を目指すと偏差値で届いても内申点が足を引っ張って2ランクぐらい下げることになるので、経済的に問題なければ私立にした方がいいとの意見だった。

当時の大阪の公立高校の入試は国数英以外をサブ教科と呼んでんいて、10段階評価の点数をサブ教科は1.3 倍して入試のテスト点数に加算して判定する方式だったので、かなり不利になるのはすぐに理解出来た。

なので、長男の志望校を内申点は関係ない私立にしたので、安心して1をつけたらしい。

成績は相対評価なので、誰かに1が付く。大きな声では言えないけれど、1を付けたらどこにも入れなさそうな子が居るとかなんとか‥。

長男の名誉の為に言うと決して1の成績ではない‥と言ってくれたのだけど、10段階の1なんて、そうそう取れるもんじゃないよね。(笑)



実は、その後も、もう少し計算しなよ、もう少し大人になろうよ‥ということが何度もあった。

でも、彼の場合、所謂、思春期になっていきなり『厨二病(中2病)』になって、いきがり始めた訳ではないので、親も自然と鍛えられていたような気がする😁

とは言っても、何回、『もう少し計算しようよ。』と、言ったことか‥。

高校、大学受験あたりまではこちらもハラハラしたけれど、大学生になると、自宅通学だったものの、私は賄いのおばちゃんのような存在で、見守るだけ。

それでも何とか就活も突破したし、社会人になって、一時は『うん◯💩が液体。』という辛い時期もあったが、なんとか乗り切ったようだ。

面従腹背』の術を少しは身に付けて、少しは計算出来るようになった‥んだよね。😊

そして、無事に大人になって良かったと、アラサーの長男に対して心から思う😁。

 

 

 

 

 

W先生。

自転車で少し遠いスーパーに遠征?した帰り道、小学生の下校時間に重なったようで、先生らしき人が元気よく子供達に声をかけて見守っていた。

私は大きな幹線道路の反対側からその様子を見ながら信号待ちをしていたが、その人は、長男が小学生の時2年間お世話になったW先生のようだ。

 

W先生は、教師になりたくて、夢が叶った‥という雰囲気が漂っていた元気いっぱいな男の先生。

長男が小3の時に新卒でクラス担任としてお世話になった。

長男は絵に描いたような悪ガキだった。

幼稚園児の頃はクレヨンしんちゃんのように、『ケツだけ星人』なんて日常茶飯事😅。

おまけに4月生まれで身体も大きく、ちょっかいを出されれば倍返しするような悪ガキ君でとにかくよく目立っていた。

幼稚園の頃から、常に先生のチェックが入っているのは、親の目にもわかるほど。

小学校に入学すると、今時珍しい1学年6クラスもあるマンモス校だったが、ベテランの先生のクラスになるような感じだった。

ベテランの先生は長男が暴走しないような舵取りはさすがだったが、本人は少し窮屈だったようだ。

それが、3年生の時に担任になったW先生は、長男のパワーを受け止めて、上手に発散させてくれていたようで、すっかり先生が大好きになっていた。

長男の他にも、うん◯、ちんち◯などを連想できる言葉が出て来るだけで大喜びで調子に乗って騒ぎまくる、絵に描いたような『小学校低学年男子』も何人かいたけれど、同じく心を掴まれているようだった。

 

4年生になったある日、新聞に日能研のチラシが入っていた。

何故か、長男がそのチラシを手に『コレ、申し込んで‥』と言ってきた。

彼はチラシの一部分だけ見て、ゲームボーイのソフトを抽選でプレゼントしてくれると勘違いしていた。(笑)

日能研って中学受験をする子供の学習塾で、当時は『四角い頭を丸くする』というゲームボーイのソフトも出していた。内容は、色々な私立中学の入試問題で、当時電車の中吊り広告に一部の問題を紹介していて話題になっていた。

それなのに、長男はチラシを良く見ずにポケモンのソフトが当たるかもしれない‥と勘違いしていたのだ😆。

でも、面白いので、さっさとファクスで申し込んであげた😜。

勿論、日能研の入塾テストを兼ねていて、成績上位100名様に『四角い頭を丸くする』ソフトが貰えることは、本人には伏せて‥。

日能研より、テストの案内が来て、本人が1番びっくりしていたが、テストを受けることになった。

練習問題が同封されていたので、夫と一緒に解いて多少の準備はして、おだてまくって受験したところ、思いがけず入塾テスト合格の通知が後日届いた。

我が家は、転勤で引越しの可能性もあったし中学受験は微塵も考えていなかった。

しかし、長男君、日能研に入りたい‥と言う。

彼は、幼い頃からゲームが大好きで、習い事やスポーツ少年団の誘いがあってもゲームを優先していたほどなのに、『お勉強』の日能研に入りたいなんて‥。

よくよく話を聞くと、既によそのクラスの担任になっていたW先生にわざわざ報告し、W先生が『日能研に受かるなんて凄いね。』と、(社交辞令的な)一言で、すっかりその気になってしまったというわけ。

結局、5年生から国語と算数の2教科で通うことになった。

日能研は結構シビアで、クラス分けやクラス内での席順も、毎月のテストの成績順になっていた。実は結構プライドが高い長男は、涼しい顔をしながらも頑張っていたようだ。

そしてどうやら、逐一W先生に報告していたらしい。

でも、もうすぐ6年生になるという頃、日能研から実際の入試科目に合わせて理科や社会も追加したり志望校対策の案内などを頻繁に受けるようになると、金額的にも毎月かなりの額になるし、通塾の頻度も多くなるので、中学受験をさせるか、受験はせずこのまま2教科で継続するか、辞めるか、親としては悩ましく思うようになっていた。

やはり、我が家は家族帯同で転勤に対処する方針だったこともあり、本人の意思を確認すると、『渡りに船』という感じで日能研は辞めたいとのことだった。

 

そして6年生になる時、変則的に担任替えがあり、めでたく再度W先生のクラスになったので、本人は大喜びだった。

日能研を辞めたことも逐一報告していたようで、W先生が指導している地域のミニバスのスポーツ少年団へ誘われると、二つ返事で入部することになった。

それまで、バスケットボールなんて全く興味関心がなかったのに‥。

実はこのミニバスチーム、地域ではなかなかの強豪チームで、チームメイトは4年生から練習に励んでいて、伝統的に6年生保護者がチームのお世話をすることになっていた。

私にとっては、スポーツ少年団の親のマイナス面ばかり体験するハメになったが、ゲーム以外に打ち込めるものが出来て、バスケットボールを一生懸命練習している姿に元気を貰った気分だった。

 

我が家の長男君、低学年の頃は授業参観があれば舞い上がっていたし、とにかく目立つ子供だったので、真面目な大人しいタイプの男の子を持つ母親達からは悪意ある眼差しを向けらたこともたびたびだった。

だから、日能研を辞めて今度はミニバスだって‥と、嘲笑されていたことも漏れ伝わってきた。

でも日能研もミニバスも彼にとっては良い経験になったと思っている。

親にとっても、日能研のお勉強についていけていたので、地頭は悪くないんだ‥と、勝手に安心することもできたし(笑)。

中学生になってもバスケットボールは続け、勉強もしっかりやる基礎が出来たのはW先生のおかげ‥と、美しくまとめたかったが、そうはいかないところが、やっぱり長男君だけど(笑)。

小学校の卒業式では、彼を担任してくれた歴代のベテランの先生達が長男にもれなく声をかけてくれた。

平均的で目立たない平凡な子供だった私から見ると、市内でも有数のマンモス校で毎年担任の先生が変わってしまった学年で、関わった先生みんなに覚えてもらっていたなんて、我が子ながら凄いと思った。

 

幹線道路の向こう側で、久しぶりにお見かけしたW先生、長男のことを多分1番可愛がっていただきありがとうございます😊と、心の中で会釈した。

親バカ丸出し発言だけど、悪ガキの長男だったけれど、どの先生も可愛いがってくださってありがたいなあ‥としみじみ思ったひとときだった。

 

 

 

 

 

(我が家の柿の木も、今年は地味な花を沢山つけ、新緑が美しい季節になりました。)