はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

『アラジン』観てきました。

映画『アラジン』観てきました。

私の周りの人たちが結構観ていて、『良かったよ』『楽しめたよ。』などと、評判が良くて、行こうと思っていました。

調べてみると、もう今週いっぱいで終わってしまいそうなので、慌て今朝の朝1番の回で観てきました。

うん!ディズニーワールド炸裂で大満足です!

 

 

今回はうちから一番近いイオ◯系のモールに入った映画館に行ってきました。

ここが出来て20年近く経っているでしょうか。

オープンしたての頃は、車で10分ぐらいの距離にもかかわらず、駐車場渋滞を計算すると1時間はみた方が安全かな‥なんて感じでした。

それが、周りにショッピングモールがどんどん出来て、車で30分圏内なら、最新設備の映画館が複数あるので、こちらはホントに久しぶりでした。

同じ価格なら新しい設備の方がいいしね。

で、今回こちらに決めたのはチケット代金。

色々な割引き制度があり、『GOGO割』(55歳以上対象)、『夫婦割』(どちらかが50歳以上の夫婦が対象)に該当して、常に1人1100円で観ることが出来るのです。

無駄に歳とって良かったと初めて思った瞬間です。(笑)

 

9時半からの回を観ようと、映画館に着いたのは9時少し前。

人がちらほらという感じでした。

チケット売り場も自分で、発券機のタッチパネルで購入します。

「映画のタイトル」「上映開始時間」を入力すると、座席表が現れ好きな席を選びます。

なんと、1番乗りだったみたいで選び放題。中央通路沿いのど真ん中の席を確保しました。もしかしたら貸し切りかもというほど、空いていたのですが、実際、10人ぐらいしか居なかった雰囲気でした。

そして、「大人」とか、「会員」とか、各種割引の項目を選び、入金して発券終了。

上映開始15分前からチケットを提示して入場するシステムです。

『GOGO割』は年齢の証明出来るものをご用意下さいとあったので、運転免許証を直ぐに提示出来るようにスタンバイ。

免許をとって20年以上、運転歴3回の筋金入りどペーパードライバーのゴールド免許の数少ない出番です。(笑)

なのに、全然確認することなく半券をちぎっておしまい。

『年齢の確認出来るものを』なんて言われたら、颯爽と運転免許証見せて、『55歳以上かどうか、証明を求められたのよ。』と、友達に自慢するつもりだったのですが。(笑)

一緒に行ったのが夫だったので、『夫婦割』にも該当するからなんじゃないの?なんて涼しい顔していましたが、夫も、運転免許証をスタンバイしていました。

 

no.1の会場が『アラジン』の上映場所でしたが、入り口には、次回作品だろうと思われる『ライオンキング』の大型ポスターに変わっていました。(それはないよね。)

 上映カレンダーを観ると、明日でおしまいだったからなのか、平日の朝1番だったからなのか、殆ど他人の気配を感じることなく観ることが出来たのはラッキーでした。

こんな環境で映画を楽しめるのなら、次回もここにしようかな。

 

実は、『良かったよ。』『楽しめたよ。』という周りの良い評判を聞いていたものの、その他の情報は仕入れずにアラジンと魔法のランプの実写版だよねぐらいの認識で、観に行きました。 

ストーリーは知っているし、面白いだろうななんて感じで。

期待通り面白かったし、映像も楽しめたのですが、ミュージカル仕立てだったので、

字幕で観ればもっと良かったかな。

吹き替えの声優さん歌も上手でしたけどね。

声優さん、山寺宏一さんだけは分かったのですが、他は誰なんだろうと、他の方も思っていたのか、誰も席を立つ気配がなくエンドロールを最後まで見てびっくり。

アラジンの声は、中村倫也さん。芸能人に疎い私は、名前を見ただけではピンとこなかったのですが、朝ドラの去年の作品の『半分青い』の、まーくん役の人だったんですね。

役柄のほわんとしたイメージが私には焼きついていて、ちょっとびっくりでした。

もし、これから、『アラジン』観ようと思っているならば、字幕の方がもっといいかも。(勿論、吹き替えでも評判通りです。)

なんて、今ごろ言っても遅いですね。(笑)

 

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蝉の初鳴き。

今年も蝉が鳴き始めた。

このところ、殆ど晴れ間がなく、北東の冷たい風が入り込む梅雨寒の日が続いていたので、7月に入っていたことをすっかり忘れていた。

そういえば、アジサイの花も盛りを過ぎていたし、着々と季節が進んでいる。

 蝉といっても、ジーという鳴き声が時々聞こえる程度で、真夏の蝉時雨とは全然違う。

『今日、蝉が鳴いているのを今年初めて聞いたよ。』と、話題にすると数年前の夏の日のことを思い出した。

 

 

次男には聴覚障害がある。

ざっくりいうと約90デシベルの聞こえ。

デシベルというのは、音の大きさを表す単位で、次男の耳は90デシベル以下の音は聞こえない耳ですよということ。

90デシベルの聞こえというのは、目覚まし時計のけたたましいベル音とか、怒鳴り声がやっと聞こえるという耳のこと。

聴力検査では、数種類の高さの音を聞かせて、その平均値で表す。

普通の会話の声の大きさは40デシベル前後、健康診断で異常値とされるのが、30デシベルより大きくしないと聞こえない耳ということなので、彼の音の世界はどうなっているのか、私はあまり想像が出来ない。

 

次男は普段補聴器を付けている。

補聴器をつけて検査した数値も40から50デシベルになっている。

この数字は耳が遠くなったお年寄りのような聞こえのイメージ。

これ以上補聴器で音を大きくしても、かえって聞き取れないとか、素人にはよくわからない部分もあるのだけど、彼にとっては補聴器を使って、やっと耳が遠くなったお年寄り並みの聞こえをゲットしている。

風邪を引いて、何となく鼻が詰まるみたいな状況になると、健聴の人でも聞こえが悪くなってしまうが、それって10デシベルぐらい聞こえが悪くなっている状態。

彼にとっては、その10デシベルの聴力低下で、全然聞き取れなくなってしまうこともあるので、幼い頃は、アレルギー性鼻炎でよく医者通いをした。

耳に関しては、親も本人も普段から気をつけていた。

 

数年前の丁度今頃、『蝉が鳴き始めたね』という会話になった。

やはり、真夏の蝉時雨とは別物の、耳を澄ませば聞こえる程度のもの。

多分、ニイニイゼミだと思うのだけど、ジーと、興味がある人しか気がつかないほどの弱々しさ。

イメージとしては、梅雨の終わり頃から鳴き始め、梅雨が明けると、アブラゼミが元気よく鳴き始めるのでニイニイゼミの声はかき消されてしまっている。

その時、次男が、『何処で聞いたの?』

『少し離れた公園だから、うちの近辺では聞いてないよ。』と答えると、ホッとした表情を浮かべていた。

それから、しばらくして梅雨が明けてぐったりするような暑さが続いていたある日のこと、深刻な顔で次男が言った。

『今年って蝉少ないと思う?』

『いつもと変わらない思うよ』(私はそこまで蝉に興味はないし、何気なく答えていた。)

すると、次男は、数日後、補聴器屋さんに行って、補聴器の点検と、聴力検査を受けてきたという。

『実は、僕、今年は1度も蝉の声を聞いていないから、聴力が落ちたと思って補聴器と聴力検査してもらったんだ。大丈夫だったんだけど、今年、蝉、居ないよね?』

 

『‥‥。』

そうか!彼はこの年、社会人になった。職場が遠く通勤に時間がかかる。

彼の通勤経路に蝉が鳴いていそうな場所は無さそう。

それに、うちの近所も急ピッチで宅地開発が始まっていて、近所の林は駐車場に変わり、大きな木が伐採されてスッキリ日当たりが良くなった場所も何箇所かあった。

確かに蝉が好む環境が近所から減ったし、彼は自宅から最寄り駅に着いた後は、殆ど電車で、職場は駅。

勤務している駅もうちより都会っぽいから(笑)、蝉の鳴き声が聞こえる環境じゃない。

それに引き換え、私は、彼が幼い頃よく蝉取りに行った市営プール脇の桜並木を自転車でかっ飛んで買い物に行ったりしているので、うちの近辺で蝉の声は聞こえなくても、桜並木でうるさいほどの蝉時雨のシャワーを浴びている。

私の答えが不用意だったんだ。

確かに蝉の鳴き声を聞くチャンスは減っていたはず。

 

今でも不思議思うのは、息子達が幼いころ、毎日のように蝉取りに出かけた時のこと。

その桜並木は真夏はお互いの声がよく聞こえないほどのアブラゼミの大合唱。

音のボリュームはとても大きいので、勿論彼の耳にも聞こえているのだけど、

ちゃんとこっちから聞こえる、とか、鳴き声を頼りに蝉を見つけている。

あんなにうるさいのに、音の方向性が分かるのが不思議だった。

でも、秋口になり、夜エンマコオロギがかなり大きな声で鳴いているのに、それは未だにわからないという。

彼は、未だに虫取りはワクワクするらしく、ニイニイゼミが鳴き始めると、もうカブト虫が成虫になった頃かな、なんて必ず話題にする。

そして、あのカブト虫ポイント、まだ健在かなと心配している。

時々、網を持って蝉やカブト虫を取りに行きたいと思うことがあるらしい。

でも、このご時世、いい若いもんが捕虫網持って公園にいたり、夜に懐中電灯もって林に居るだけで、不審者認定されて通報されるよね、と、マジで残念そう。(笑)

『早く結婚して、虫が好きな子供が出来るといいねえ、そしたら一緒に虫取りしていたら不審者じゃなくて、微笑ましいパパさんだよ。』と、ここ数年、蝉の話から結婚の話に飛んでしまって、少し嫌な顔をされている。

 

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近所の公園の花壇もいつの間にか、夏バージョンです。(トレニア)

 

出たんです、今年3回目の‥。

昨日の朝いちばんの出来事です。

目覚まし時計に叩き起こされ、顔を洗って眠気を飛ばしてキッチンへ。

いつものように朝御飯の支度にとりかかろうと、ガス台の上においたヤカンを持とうとした時のこと。

出たんです、Gが。

我が家は閑静な住宅街(ホントはど田舎。)だし、朝も早いし、出かけた悲鳴を飲み込んで思わず逃げました。(笑)

その隙に奴は、何処かへ逃走。

きっと冷蔵庫の後ろとか、電子レンジの後ろとかに潜んでるんだろうなぁと思うと、キッチンが恐怖の場所になってしまいました。

揚げ物してる時、「こんにちは〜」なんて登場されでもしたら怖すぎるし、玉ねぎの皮が床に落ちていただけで、いちいちビビっていました。

起きてきた家族に『出た!』と、話すと、

すかさず、『退治した?』と、祈るような目で尋ねてきます。

勿論、『(私が)逃げた。』なんて言おうものなら非難ごうごう、

『殺虫剤取りに目を離したスキに逃げられた。』(と、言うことにしておこう)

やっぱり‥という落胆の空気に包まれた朝でした。

 

G(ゴキブリ)って、なんであんなに怖いんでしょうね。

客観的に見れば、噛んだり刺したり、攻撃してくるような相手じゃないし、

昨日遭遇してしまったGも、ヤツの方が慌てふためいて、ジグザグにパニッくって逃げていたようにも見えたんだけど。

息子達が幼かった頃は、毎年のように、カブト虫やらクワガタ虫を必死にゲットして、飼育ケースで飼っていました。

メスのクワガタ虫って、パッと見、Gに似ていて何度もドキッとさせられたんですよね。

で、Gじゃないと安心したのもつかの間、昆虫ゼリーの交換してあげようとして、背中に挟まれたり、小さなくわ?に挟まれて痛い思いをしたりして。

それでも、メスのクワガタ虫だと安心してしまうって、なんか変だよねとも思うのだけど、怖いものは怖い。

 

うちの家族は全員Gが苦手。

息子達が、言うのには、幼い頃、Gを初めて見た日の衝撃が大きいという。

Gを見て大騒ぎしている両親、母は逃げ回り、父は必死の形相で黒い虫に執拗に殺虫剤をかけまくり、大騒ぎしてはえ叩きの上に乗せてトイレに運搬。

その途中で、その黒い虫がピクリと動こうものなら、父の顔が恐怖で歪み、完全に腰がひけている。

そして、ジャーッと流して一件落着までの妙な緊張感。

この黒い虫に対しての両親の対応があまりに必死過ぎて、Gは怖い生き物とインプットしてしまったという。(笑)

 

また、ある夏のこと。

息子達が小学生ぐらいだった頃、伊豆高原に行った時のこと。

なんと、部屋に特大のGが出現。

夫も息子達もカブト虫が飛んできたと思って喜んで捕まえようと追いかけた。

カーテンにぴたっと止まった瞬間、期待は恐怖に変わって、ギャーギャー大騒ぎ。

またしても騒いでいる間に特大のGは何処かへ逃げ込んでしまった。

決して広くはない部屋の何処かに特大のGがいると思うだけで落ち着かない。

意を決してフロントへ行き、『Gが出たんですけれど。』

『はあ‥』(だから、何?)

『部屋の何処かに潜んでいると思うと、落ち着かないんですけど。』(もしかしたら部屋を交換してくれたら最高なんだけれどな、無理だよね。)

『はあ‥。』(だから、何?💢)

『殺虫剤とか、ホイホイとかあれば貸して頂けませんか?』

『あのね、ここは高原なんだから、Gなんて沢山いて当たり前で、仕方ないんですよ。それにいちいち殺虫剤なんて用意していないんですよ。』と、塩対応。

(そうだよね。ここ、会社の保養所なんだから、そこまで求めた私がおバカよね。)

その時は、荷物に紛れ混んでお持ち帰りしないように、カバンのチャックはきっちりしめるとか、車に乗る前に洋服のポケットに潜んでいないか確認させたり、滑稽なほど、警戒したんだっけ。

 

 おかげで、2人の息子達も立派なG嫌いに育ち(笑)、うちでは、小さなGが1匹出ただけでも、大事件となります。

ここ数年、Gに遭遇することもなく、『凍らせる殺虫剤』の出番は無かったのです。

でも、今年は3匹目。

うち2匹は『凍らせる殺虫剤』が活躍したものの恐怖の3匹目は行方不明。

物置にしまっておいたホイホイを設置したけれど、まだ指名手配中。

コマーシャルで、「Gは集団生活している」と、林センセが言っていたし、今年は落ち着かない夏になりそうです。

 

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植えっぱなしの百合、今年もいつの間にか咲いていました。

 

乃が美の生食パン。

乃が美の生食パン、今更ですが、ゲットしました。

私が住んでいるところでも、冬頃お店がオープンして、いつも長蛇の列になっていました。

美味しそうだなと思っても、並んでまでという気持ちで、いつも遠目で見ていましたが、昨日、出掛けた際、思い出したように立ち寄ってみると、人がちらほら程度。

15時を回っていたので完売したのかなと、思いきや、2斤サイズの生食パンまだ沢山ありました。

 

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乃が美の生食パン。2斤サイズ864円。(税込)

お店の中は、紙袋に入った食パンがずらりと並んでいました。

半分のサイズは売り切れていたようですが、これなら、効率的にお客さんさばけるし、

予約もできるようなので、あの長蛇の列は解消したのでしょう。

それとも、人気もひと段落かな。(笑)

 

お店に入って意外に思ったのが、パン屋さん独特のあのうっとりするような焼きたてパンの香りが殆どしなかったこと。

お店のカウンターの後ろの部屋でパンを焼いているようでしたが、パンの粗熱が取れたらすぐにビニールに入れて紙袋に入れて、お店の棚いっぱいに並べているようです。

美味しく焼けたで、食べ過ぎると太るで、でもめっちゃ美味いで。(何故か、関東人のインチキ関西弁になってしまった。)‥という、パンの香りの主張が封印されているようでした。(笑)。

 

 

このパン、ずっしりと結構重たいです。

ホントは、昨日、帰宅してすぐにでも食べてみたかったのですが、1日置くことにより味が落ち着き、本来の甘みや風味が引き立ち、より美味しくお召し上がりいただけますと、書いてあったので、我慢。

今朝の朝食でいただきました。

まずは、そのままちぎってお召し上がりくださいと、書いてあったので、素直に従ってちぎってリフトアップ。

そのまま、お口にIN。

口に含んだ瞬間にとろけていきそうな生地、ふわっとした心地良い弾力と食感、素材そのものの旨味と甘みが、お口いっぱいに広がります。

(激辛カレーやラーメンなど、臨場感たっぷりの食レポのクッキング父ちゃんのブログの真似してみました。笑)

一晩置いたパンなのにしっとりしているし、美味しいです。

パンに強い主張が無いのでサンドイッチにしたら特に良さそう。

時々、ホームベーカリーでパンを焼くのですが、私の好みで材料を調整して焼いたパンは、もう少し甘くバターの香りがするような、まさに『食べ過ぎたら太るで』というパンなのでそれと比べると、こちらはお上品です。

生でそのまま食べると、まあまあ美味しいけど、もっと香ってほしいなという感じ。

だから、軽くトーストしましたが、これが超美味しい!

絶対トーストすべきです‼️

このパンのきめの細かさ、しっとりとした食感が、トーストすると、外がカリッと、中はもっちり感が際立ってくる感じです。

パンそのものの香りは殆ど主張してきませんが、美味しい!

1枚ペロッと食べたくせに、もう1枚食べたいなぁ、おデブ道が私を呼んでいる‥と、2枚目の誘惑を断ち切るのが大変でした。(笑)

正直なところ、焼き立てだったら、ホームベーカリーで作った『金の食パンもどき』もいい勝負よ!ってちらっと思ってみたものの、

トーストしたら、『ごめんなさい』って感じ。

パンと一緒に同封されている紙には、焼かずに美味しく食べていただけるとか、まずはそのままちぎってお召し上がりくださいなんて書いてあるけれど、

私は軽くトーストすることをお勧めします。

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痛風じーさん。

夫が痛風になってしまったのは、今年のお正月明けのこと。

初詣に歩いて出かけた数日後。

普段の運動不足がたたって、『筋肉痛なのかな。足首を捻ったのかな。何しろ、その辺が痛い。』なんて、言っていたのが始まり。

その日は足首周りに湿布貼ってお布団に入った。

翌朝、目が覚めると、左足の甲が赤っぽく、なんとなく一回り大きくなっていた。

しかも痛いらしい。

『やっぱり、知らぬ間に、足首、捻ったのかなぁ。絶対腫れてるよね。』と、夫。

『でも、知らないうちに足首捻るって、変だよね。全く心当たりが無いのなら、認知症もセットで心配しなきゃ。』

なーんて、軽口叩いてみたものの、すぐネットで調べてみた。

 

『なんか、痛風っぽいよ。』

『まさか、粗食だし、』と、次男の軽口。

痛風って、足の親指の付け根が腫れて、少しの風が当たっても、悶絶級の痛みなんだよ。親指の付け根というより、腫れているのは足の甲だから違うよ。』と、夫。

でも、さすがにお医者さんに診てもらわないとね。

果たして何科に行けばいいのかな。

自慢じゃないけれど、うちの駅前の名ばかり商店街は、数年前にやっとできたコンビニと、店は数軒。後は郵便局と、何故かクリニック銀座で、病院関係だけはほぼ全科、揃っている。

整形外科かなとも思ったけれど、とりあえず、かかりつけの内科のクリニックへ。

 

お医者さんは一目見るなり『痛風だね。』

『今、検査しても、尿酸値はそんなに増えていないと思うから検査は、症状が落ちついたらしましょう。』(腫れている足に尿酸が集まっていて、数値が正常に近いこともあるらしい。)

結局、この日は、痛み止めと尿酸値をコントロールする薬を処方された。

『まだ、歩いて病院に来れたんだから、軽症の方ですよ。』

そう言われても、夫は変な歩き方をしていた。

余程痛いのかなと、思ったが、本人は、尿検査をすると思って、診察前から極限まで高まっていた膀胱内圧と戦っていたとのこと。

診察室から出てトイレに駆け込むつもりが先客がいて、さらに悶絶していた。(笑)

その後、健康診断などで裏付けるような高い尿酸値が出ていて、定期的にお医者さんに行って、今のところしっかり投薬治療をしている。

 

夫の家系は尿路結石一族。

夫の両親も、弟も勿論本人も、尿路結石で入院したことがある。

私は、身近な人に尿路結石の人が居なかったので、病気の存在すら知らなかった。

尿路結石をざっくりいうと、尿管に自分の腎臓で作ってしまった結石が引っかかって悶絶以上の激痛をおこす病気。

社宅にいた時も夜中に救急車が来て、何事?と思ったら尿路結石で、その方も病気の存在すら知らなかったので、あまりの痛さに救急車を呼んだとのことだった。

でも治療は、石割り(超音波を当てて結石を割って)後はひたすら水分取ってオシッコで出してね〜という、何だか緩い感じのもの。

夫の時も入院時に茶こしを用意するように言われて、オシッコの度に茶こしで出てきた石をキャッチして看護師さんに報告していたっけ。

だから、体質的にも、痛風が先か、尿路結石が先か、という感じだったはずだけれど、

本人のイメージでは、痛風って美食の暴飲暴食、不摂生のおデブ、ビジュアル的には、北の将軍様みたいな奴がかかる病気だと思っていたらしい。

だから、自分は違うと。

 

一応、真面目に薬を飲んで、水分も目標1日2ℓ飲んでオシッコで排出しましょうと励んでいる。さすがに2ℓは大変そうだけど。

半年経った今、痛みは殆どなく、足の腫れも、なんか腫れぼったいかな?程度まで改善した。

でも、油断すると、痛みがあることも。

なかなか治療に時間がかかる病気らしい。 

厄介なのは、原因が体質っぽいこと。

おデブではないし、甘いものは好きだけど暴飲暴食してないし酒はたまに飲む程度。

本人もちゃんと薬を飲むしかないかなぁと、溜息をついている。

先日、長男と回転寿司に行き、長男曰く、『魚卵は痛風爆弾だから辞めているんだ。』

健康診断で、尿酸値が高く、おっさん体質みたいだとショックを受けたらしい。

追い討ちかけるようで悪いけれど、それ、遺伝だから。

無茶な生活してると、痛風が先か、尿路結石が先かってなるよと脅かすと、

痛風って北の将軍様みたいなヤツがかかる病気。俺はビジュアル的にも全然大丈夫だし。』と、夫と同じことを言っていた。(笑)

 

私の周りでは、痛風って足の親指が腫れて風が吹いても痛い病気でしょっというステレオタイプの認識の人ばかりで、夫の話をすると、痛風のイメージが変わったと、みなさんびっくりしている。

でも、人様のブログを読むと、結構、いらっしゃるんですよね。

ある方は膝から下が腫れている写真をアップしていたので、夫に見せて、(夫の方がまだ軽症みたいだよ)と慰めた。

ある方はまだお若いのに不摂生が原因で痛風に。その方のブログで、炭酸レモン水がいいらしいと書いてあったので、早速少し取り入れ、レモン果汁を買って来て、水に足している。 (クエン酸がいいらしく、食事などで酸性に傾いた体質を、弱アルカリ性に傾けて、痛風の治療の助けになる)。

 

と、言うわけで、痛風ってそういう病気だったんだと、思った方は、⭐️を、付けてね。(なんちゃって。)

 

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ここ数年、白いアジサイが増えた気がします。

 

プリンセス座り。

つい数日前にツイッターで話題になっていたお話です。

あまりにも可愛らしくて、こんな言葉掛けが出来るなんてステキなママと女の子だわと、ほのぼの気分になることうけあいです。

 

まず最初のほのぼのツイートが、

『電車で、女の子がパーッと走ってきて靴のまま座席によじ登ろうとしたからコラ〜って思ったんだけど、直後に追いかけてきたお母さんが、

「◯◯ちゃん、電車ではプリンセス座りよ!」と、言ったら、その子ハッとしてめちゃお利口に着席して、

え?何?可愛い。何そのプリンセス座り?おばちゃんもやる。』

(natさんという方のツイート。)

この情景、目に浮かびますよね。

私もnatさんみたいに、弛緩しきってだらしなく座っていないか、ハッとして、おばちゃんもプリンセス座りしようって、ほのぼの気分になっていた思います。

 

そして、そのツイートを微笑ましく記憶していたママさんのツイートが、

『先日タイムラインで「電車ではプリンセス座りよ!と注意された幼児がハッとして座り直した。」というツイートを見かけたので、

今日病院の椅子に靴で登りそうになった娘に、「プリンセスはどう座るの?」と、言ったらハッとして、「お邪魔しますわ。」と言いながら丁寧に座ったの、めちゃくちゃ面白可愛かった。』

『その後、「ねえ、おかあさま」と、話かけられたので、「なあに、プリンセス」と、応えましたわよ。』 

 (たるさんという方のツイート)

これも情景が目に浮かびほのぼのしますね。

やっぱり、小さな女の子にとってプリンセスって永遠の憧れなんですね。

彼女はどんなプリンセスを思い浮かべて、お利口さんに着席したのかな。

今どきの子どもだったら、やっぱりアリエル(リトルマーメード)ちゃんかな。

白雪姫やシンデレラ が咄嗟に頭に浮かんだ私は、(画像は、一応ディズニーキャラクターだったけれど)、やっぱりアラ還の思考回路ですね。(笑)

こんな風に、おしゃまに、穏やかに躾ていけたら、ホントにステキなレディになれそうですね。

でも、プリンセス座りって、膝をしっかりくっつけて背筋を伸ばして、美しく見えるような座り方。

私が、昨日書いた大山式足指パッドじゃないけれど、脚の内側の筋肉が鍛えられるだけに、地味に大変な座り方かもしれない。(笑)

女の子だったら、足は揃えて座ろうねなんて言っても、しんどかったら続かないし、憧れの対象みたいになろうねという声掛けって元気百倍ですもんね。

きっと、将来は、身のこなし、マナーもレディで、筋肉も程よく鍛えられているステキな女性になれそう。

 

私も、子供が生まれるまでは、こうしたい、ああしたいと、プリンセス座りのような妄想をしていたのですが。

年子の男の子2人では、それどころじゃありません。

掛ける言葉もどこか、お下劣ワードが入っていたりして。

うん◯、ちんち◯は、日常茶飯事。

特に長男には鍛えて頂きました。(笑)

でも、1つだけ効果があった言葉があります。

 『そんなことしてたら、ばい菌が入って取れちゃうよ。』

長男が幼稚園の年少さんの頃、おトイレが間に合わず、園庭の柿の木に向かって放水していると、女の子のお友達が興味津々で見に来て、その後もお調子者の長男は、『見せて』というリクエストに応えて放水していたらしい。

早速、園長先生からお迎えの時にお叱りを受けたものの、ヤツの性格から素直に言うことをきくとは思えず、言ったセリフ。

効果があったみたいなんだけれど、お風呂の中で、

『お母さんは、ばい菌が入って取れちゃったからちんち◯、無いの?』と、夫に聞いてきたらしい。

夫も夫で面白がって否定しなかったので、しばらく信じていた様子。

やっぱり、うちは男の子2人で良かったんだなあと、シミジミ思った遠い思い出です。

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近所の公園にて。唐突に生えていた百合の花。

 

大山式足指パッドって、メタボな営業職の人にいいかも。

大山式足指パッドってご存知ですか?

私はかれこれ3年ぐらいお世話になっています。

『付けて歩くだけで痩せる』

『付けて歩くだけで体幹が鍛えられる』

というキャッチコピーにまんまと引っかかりました。(笑)

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大山式足指パッド。本屋さんで売っています。

 

で、痩せた?

『うーん、現状維持。でもね、外反母趾にはいいかも。』

という感じですが、年齢とともに基礎代謝も落ちてきているし、それを加味すれば良しとすべきなのかな。

この大山式足指パッドというのは、シリコンゴム製のパッドのことで、寝る時以外は足指に装着します。

装着することによって、正しい姿勢、正しい歩き方に導いてくれるというもの。

ヒールや革靴、また普段の生活習慣などから、知らず知らずに癖のある歩き方になっていて、浮き指であったり、腰痛肩凝りの遠因になっていたり、代謝が落ちて太り易くなっていたり‥というのを補正してくれるそうです。

正しい姿勢、正しい歩き方、足の裏への体重の正しいかけ方など普段から意識している人って多くはないですしね。

 

 

そもそも正しい姿勢って?

「気をつけ」の姿勢を意識して立った時に、耳、肩、ひじ、ひざ、かかとのラインが一直線になっているのが正しい姿勢。

これが、足の裏の体重の掛け方が悪いとか、骨盤が開いているという状態だと、身体の軸がブレてしまい猫背、巻き肩になっていて腰痛、肩凝りの遠因に。

 

骨盤が開くって?

がにまたになっていたり、O脚になっている人は骨盤が開いていると思われる状態。

女の子だったら椅子に座ったら膝をしっかりくっつけて股を開かないようにしなさいと、躾られてきたと思うけれど、スカート穿いていないとそんなこと、すっかり忘れ膝をくっつけている人の方が少なくなってきたような気もします。

これも骨盤が開いている状態。

この状態が長く続くと、内臓が中に落ちて、ポッコリお腹の原因になったり代謝が落ちたりするんだとか。

確かに、気持ちが弛緩しきって椅子に座ると、膝が開いているし、気をつけて、膝をくっつけていると結構疲れますよね。

でも膝をくっつけているというのは脚の内側の筋肉を使うので、ダイエットになっているし美脚への第一歩。(わかっちゃいるけど、すぐ忘れちゃう。笑。)

 

で、この大山式足指パッドを装着すると、

足指に隙間が出来て、足の指で地面を掴むかのような感覚で、足の裏に正しく体重がかけられるようになる。

重心が安定して、正しい姿勢が取れるようになり、骨盤の歪みも補正され、内臓や筋肉や関節も正しい位置に補正され、歩くだけでダイエットになるしいいことにずくめってことらしい。

すっかり大山式足指パッドの回し者になっていますが、

ちゃんと歩けばその通りだと思います。(笑)

慣れるまでは足の指の間に何か挟まってるぞ〜という存在感があるのですが、逆に、意識もいくのでいいのかもしれません。

私の場合、ここ数年、右足の親指の付け根が時々痛むことがあり、お医者さんに行ったら、外反母趾でした。

痛む時に外反母趾が進行しているし、出っ張ってきた部分は治らないのでこれ以上進行しないようにするしかないそうで、方法は、特殊なインソールを作るぐらい。

私は、まだ初期なので、まだインソールは勧められませんでしたが、足の裏のアーチが加齢とともになくなってくるのも原因の1つだそうで、足の指でタオルを掴む運動などをして鍛えるといいそうです。

で、足指パッドを装着すると、足の裏の使い方も正しくなりアーチも鍛えられているんだとか。

またもや、回し者発言ですが、実感として、外反母趾がストップしたみたいで、親指の付け根が痛むことはなくなりました。

だから、あんまり痩せた実感はないのですが、足指パッドを愛用しています。

 

欠点といえば、やっぱり消耗品。

足指パッドをして靴下をはいていればまだいいのですが、暑くて裸足で過ごしていると、消耗が激しくブチッと切れてしまいます。

今回もブチッといってしまい、新たに購入しました。(でも1年ぐらいは使いました。)

この商品、発売から5周年記念とかで、ツボおし効果のあるインソール付きのお買い得セットなるものがあり、それを購入しました。

本体は、美脚効果を謳っています。(笑)

何度も言いますが、付けて歩くだけで痩せるんであって、付けただけでは痩せません。

ここ数ヶ月ポケモンGOで、雨が降らない限りは歩く習慣が出来たので、少し痩せたような気にはなっています。(笑)。

もしかしたら、この商品、メタボな外回りの営業職の人が一番効果があるんじゃないかなあなんて、思いませんか?