はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

『駅からハイキング〜目黒駅から五反田駅』 サナダ虫も見ました(?)

今年初めての『駅からハイキング』は、目黒駅です。

今回のコースは、あまり有名な神社仏閣もないし、平凡な街歩き‥といった感じのコースでしたが、一箇所、行ってみたかったところが含まれていたので選びました。

また、私にとっては目黒駅、大崎駅、五反田駅は、通過したことはあるけれど、改札の外に出たことがなかった‥という場所でした。

埼玉県の自宅から、埼京線の通勤快速と山手線で、目黒駅に到着です。

『冬の自然や商店街を楽しむのんびり散歩〜林試の森を抜けたらそこは2つの商店街でした』という街歩き、目黒駅西口からスタートです。

大鳥神社

目黒寄生虫館

林試の森公園

武蔵小山商店街パルム

戸越銀座商店街

⑥大崎鎮守 居木神社(いるぎじんじゃ)

⑦JR大崎駅

⑧目黒川

⑨五反田ふれあい水辺広場

五反田駅ゴール。

 

目黒駅西口から出発です。

駅から徒歩10分ぐらいで、最初の目的地に到着です。

 

大鳥神社

東京都目黒区内で1番古い神社。大同元年(806年)に創建。

私達同様、コース地図を持った『駅ハイ』参加者と思われる人たちで、この小さな神社は混雑していました。

 

目黒寄生虫館

実は、ここに行ってみたかったのです。

怖いもの見たさです(笑)。

寄生虫』を専門に扱う研究博物館で、医学博士、亀谷了氏が私財を投じて創設されました。

国内外から集めた約300点の標本や関連資料が展示されています。

こじんまりとしたビルの1階と2階が展示室になっています。

1階は『寄生虫の多様性』、2階は『人体に関わる寄生虫』というテーマで、標本や資料が展示されています。

決して広くはない展示スペースですが、内容はとても充実しています。

寄生虫というと、子供の頃に蟯虫検査とか、検便って、ありましたよね。(今でもあるのかな?)

蟯虫とか回虫とか、名前は聞いたことがあるけれど、見たことはありませんし、生きているそれを見る機会があったら、それは悲惨ですね(笑)。

成長した回虫は、ある程度の大きさがあり、白いみみずのようでしたが、寄生虫というのは、小さなものも多くて、卵や幼虫は、小さな粒とか糸のようです。

お尻(肛門付近)に、透明シールのようなものを貼って行う蟯虫検査、今も同じスタイルで行われているのかどうかわかりませんが、蟯虫の卵って、すごく小さかったので、見つけるのも大変だなあ‥などと思いながら見て回りました。

 

この施設では、三脚や自撮り棒などを使わなければ、寄生虫館のショップの商品以外は撮影OKです。

この日は、『駅ハイ』参加者と思われるお客さんで混雑していて、写真を撮るタイミングが難しかったのですが、私にとっては『驚愕の1枚』が撮れました。

この先は閲覧注意⚠️です。(想像力が逞しいと気持ち悪いかも‥。)

まず、展示された標本について書かれていた解説を紹介します。

『40代の男性が排便中、白い紐状のものが出てきた。

原因はその3か月前に条虫の寄生したマスの刺身を食べたためだった。

自覚症状は無かった。

当館初代館長の亀谷了は、男性に駆虫薬を飲ませて、ほぼ完全な形で8.8 メートルの虫体を採取した。

1日にどれくらい成長していたことになるだろう?』

‥‥‥。

これが、その条虫、日本海裂頭条虫(人体から採取されたサナダムシ)です。

この写真には、卵も一緒に写っていますが、(標本の左側の◯で囲ってある小さな切れ端のようなもの)あんなに小さいのに3か月で、この姿‥。

衝撃的でした。

ここのショップで、寄生虫グッズや、サナダムシのTシャツまでありましたが、Tシャツのサナダムシのプリントが立体感があってあまりにリアル過ぎて、Tシャツに触るのにも勇気が必要です(笑)。

申し訳ないけれど、買う人いるのかなあ‥。

目黒寄生虫館は、入場無料です。

出口付近に募金箱が設置してあり、気持ち程度の額ですが、寄付しました。

 

林試の森公園

林業、森林の研究機関『林業試験場』跡地を整備した公園で、林業試験場時代の樹木が多く残っています。
広場、ジャブジャブ池なども整備されていました。

 

武蔵小山商店街パルム

武蔵小山駅(東急電鉄)から中原街道まで、約800メートル続くアーケード街。

かつては、『東洋一のアーケード』と言われていたそうです。

現在はきっと大阪の天六商店街(天神橋筋商店街)の方が、長いと思いますが、長すぎて出口が見えません。

 

戸越銀座商店街

④の商店街を抜けて大通りに出ると、戸越銀座商店街に入ります。
こちらは、アーケードがない分、すっきりとした印象ですが、東京で下町風情溢れる商店街というと、必ず紹介される人気の商店街です。

こちらは東西に1.3kmあり、東京で最も長い商店街だそうです。

戸越銀座駅(東急電鉄)の横の踏切を渡ると、商店街の出口です。駅の近くにナボナで有名な亀屋万年堂がありました。

この店舗では、『生ナボナ』を売っていました。

 

今回は、お昼ごはんを食べるお店を下調べしていました。

この戸越銀座商店街で食べることにしていましたが、商店街を抜けたところにそのお店はありました。

博多スタイルの天ぷら食堂若鷹です。

博多スタイルというのは、カウンターのお客さんの目の前で天ぷらを揚げて、揚げたてをその都度提供していくスタイルの天ぷら屋さんです。

東京では‥というか、きっと関東でも珍しいのではないかと思います。

天ぷらとご飯とお味噌汁と、明太子がセットになった定食を頂きました。
最後に半熟卵天ぷらが出てきて、天つゆに浸してからご飯の乗せて、天つゆをかけて食べるようおすすめしていました。

さすがに揚げたてで、とても美味しかったです♪

なんと言っても人様が揚げてくださる天ぷら、主婦にとっては至福のひとときでした😊。

私達がお店に到着したのが13時近くだったせいか、ランチタイムが一巡した後だったのか、お店は空いていてラッキーでした。

プロレスの覆面やポスター、お店に訪れた芸能人の写真も飾ってありました。

 

お腹もいっぱいになり、『駅ハイ』の続きに出発です。

ところが、うっかり道を間違えて、ゴールの五反田駅近くまで来てしまったので、勝手にショートカットして、帰路に着きました。

夫曰く、⑦JR大崎駅を見ても仕方ないよね‥。(笑)

⑧目黒川も、桜の季節はよくテレビで出てくるけれど、今見てもねえ‥。

‥相変わらず、ゆるゆるな参加の仕方でしたが、冬の東京散歩、楽しみました。

 

本日の歩数、16335歩。