はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

『おかわかめ』って知ってますか。

先日、友人からおかわかめを頂きました。

おかひじきじゃなくて、おかわかめ?

何でも、春先に株分けしてもらい植木鉢で育てていたのだけど、ぐんぐん成長したんだそうで。

蔓性の植物で葉っぱを食べることができるんだそうです。

その葉っぱというのがこれ。☟

これを熱湯にさっと潜らせると、食感や見た目もわかめっぽくなるのです。

だからおかわかめというそうです。

別名を雲南百薬(うんなんひゃくやく)というそうで、熱帯アメリカまたは熱帯アジアに自生する蔓性の多年草です。

日本には、長寿の薬草として中国より伝わったそうです。

百薬というように葉酸やミネラル(カルシウム、マグネシウム亜鉛、銅)、ビタミンAを多く含むことから、健康野菜として注目されているんだとか。知らなかった‥(笑)。

また、山芋のようにムカゴも出来て、それも食べることができるそうです。

おかわかめをいただいたのは今回が2回目でした。

最初は、『おかわかめ?何それ?』だったので、軽く湯掻いておひたしにするといいよ‥というアドバイス通りにいただきました。

湯掻くと、葉っぱなのに、青臭さが抜けてわかめのようで美味しくいただきました。

分けて貰った他の人達にとっても、珍しいし美味しいと絶賛だったこともあり、また分けてくれました。

なので、今回は少し変わった食べ方をしようと思います。

 

🧡カニカマプラスのおひたし🧡

前回は一気に全部シンプルなおひたしにしました。今回は、カニカマをプラスしてみました。

 

🩷肉巻きおかわかめ🩷

豚ロース薄切り肉を広げて、小麦粉を振り、湯掻いたおかわかめを置いて、端からくるくる巻いて、フライパンで焼きます。

醤油や味醂でタレを作って絡めたら出来上がりです。

 

💙菊の花とおかわかめの酢の物💙

菊の花びらをほぐして、お酢を入れた熱湯でさっと茹でて、固く絞っておきます。

おかわかめもさっと湯掻いて、食べやすい大きさに切ります。

甘酢を作り、菊の花びらとおかわかめを和えると出来上がりです。

 

💚ロール白菜の彩りに💚

残り少ないということもあり、さっと湯掻いたおかわかめを、ロール白菜の鍋に投入して、少し温めました。

何となく、お汁にトロミが付いたような気がします‥。

ロール白菜は昨日の残りもの。和風の味付けだったので、しいたけもプラスしたら、ちょっと目先が変わるかなあ‥なんて。

おかわかめの利用方法、もうこじつけのレベルですね。

 

色々と試してみて、湯掻くと青臭さが抜けて少し滑りが出てきますが、歯ごたえのあるわかめという雰囲気でした。(長めに湯掻くと完全に青臭さが抜けますが、少しクタっとします。)

いただいた分は使い切ってしまったので、これでおしまいですが、お味噌汁でも、卵焼きに入れても良さそう‥と、意外と何でもいけそうです。

そうなると、どんな植物なのか、ちょっと知りたくなりました。

 

 

 

 

 

これが、おかわかめです。

NHKみんなの趣味の園芸のホームページからお借りた画像です。

この植物だったら、意外とその辺で見かけていたかもしれません。

春夏はぐんぐん成長して、冬になると地上部分は、枯れてしまいますが、春になると芽吹いてくるようです。

こんなに旺盛に成長するのなら、ゴーヤみたいに緑のカーテンのように仕立てると良さそうですね。

‥なーんて思っていたら、YouTubeなどには沢山出ていました。

商品としてこの葉っぱを出荷しているところもあるし、苗もネットで沢山出ていました。

私が知らなかっただけですが、次の夏はグリーンカーテンに仕立ててみようかな😊。