今年は桜の開花が早く、トップバッターは東京の3月14日でした。
お隣の埼玉県も似たようなモンでしたが、今週は天気予報に曇りとか傘マークだらけです。
今日は、ピカピカの青空ですが、明日からどんどん雲が増えて、水曜日以降は、もれなく傘マークが付いています(泣)。
満開の桜と、雨が重なってしまうのかなあ‥。勿体ない(笑)。
‥ということで、お買い物に行く前に、自転車で、大宮公園へ寄り道してきました。
大宮公園は、埼玉県でも有数のお花見スポットです。
コロナ禍前は、公園内に露店がひしめき、レジャーシートを敷いてお花見宴会をする人達で埋め尽くされていました。
この3年間は、そうしたお花見は禁止され、露店も一切なく、それはそれで悪くはない‥と思っていました。
今年はどうなっているのかな。
何箇所かある、公園の入り口の一つです。
パッと見たところ、あまり咲いていないようでした。
少し歩くと、満開に近い状態でした。
今年は宴会は夜の9時までならオッケーなようです。
でも、月曜日の午前中ということもあり、レジャーシート敷いてお花見している人は殆どいませんでした。
近隣の保育園の子供達がお散歩にやってきたり、スマホ片手にお散歩して写真を撮る人ばかりでした。
今日は、コートを着なくても快適な気温で、しかも青空。
気持ちよくお散歩しました。
天気予報通りなら、この青空は今週は今日だけなので、雨にも負けず桜が長持ちしてくれるといいなあ‥と、思いながら歩きました。
同じような景色ばかりになってしまった写真ですが、大宮公園、春爛漫の空気が漂っていました。
先日から、マスクの着脱も基本的に個人の自由となりましたが、私を含めて、まだみなさん『顔パンツ』状態の人の方が多かったです。
宴会もオッケーなんだから、屋外なんだしマスクしなくてもいいのにね‥と、思いつつも、
やっぱり、日本人気質なんでしょうか。
ネットで見つけた記事ですが、オーストリアでは、マスク禁止令が出ているんだそうです。
3月1日を期して、市電や地下鉄などはもちろん、ショッピングモールや街頭でもマスクを着用すれば、最高150ユーロの罰金を課されるとのこと。
これは、『公共の場で顔を覆うことの禁止に関する連邦法』というのが2017年の10月1日より発効しているから‥なんですって。
通称『ブルカ禁止法』とか、『フルフェイスベール禁止法』などと呼ばれているそうです。
コロナ禍の3年間が例外の期間だったようです。
スポーツや芸術や健康上問題がある場合は例外になるそうですが、医師の診断書を求めに応じて提示しなくてはならないそうです。
また、ニューヨーク市長も『マスク着用なら、入店拒否』
『犯罪の助長となるマスクは外せ』
『本来マスクは犯罪者、罪人の象徴だ』
‥とのことで、マスク禁止を言い始めたんだとか。
日本人にとっては、マスクは『顔パンツ』なんて呑気なことを言っていますが、欧米では、そもそもの位置付けが、ネガティブなイメージなようです。
しかも犯罪抑止の為に顔を隠すことをタブーとしてきたようです。
だから、サッカーワールドカップの時など、欧米ではいち早くみなさんノーマスクになったのかなあ‥と思いました。
マスクの着脱までお上の指示が必要な日本って、ちょっと情けない‥と少し思っていましたが、欧米のマスク事情をチラッと知ると、日本人で良かった‥なんてノーテンキに思いました。
そして、大宮公園で今日、1番人気の写真スポット化していたのが、この大きな枝垂れ桜。
桜を見ると、マスクのことなんか関係なく、日本人で良かった‥と、訳もなく思います。(笑)
雨にも負けず、今年の桜、長持ちしますように。