はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

『大宮公園の池の水、全部抜く! 』を見てきました。

今朝の朝刊の記事で、大宮公園で『大掻堀まつり』が、昨日、今日と行われていることを知り、散歩がてらに見てきました。

『掻堀』(かいぼり)とは、かつて、テレビの特番で時々やっていた池の水、全部抜く!‥というアレです。

大宮公園(さいたま市)の通称ボート池(舟遊池)の水を抜き、ボランティアの手を借りて、12年ぶりに掻堀を行うというものです。

前回は行政主体だったそうですが、今回は地元企業も協賛し、ボランティアを募り、まつりと称して行われていました。

小規模ながら露店も出ていました。

どうせなら、テレビ東京かなんかに話を持っていけば、芸能人が来たかも‥なんて、勝手なことを言いながら、行ってきました。

 

大宮公園のこの池は、30数年前まで、貸しボートも営業していたんだそうです。

だから、通称、ボート池だったんですね。

でもボートの姿を見たことがありません。(笑)

アオコが発生していかにも水質悪化してます‥という姿しか見ていなかったし‥。

下の写真は、今年のお花見の季節に撮ったものですが、お世辞にも綺麗とは言えない池の水ですよね。

午前中に見に行くと、池の水が8割方、抜かれていて、干潟のようになっていました。

1か月前ぐらいから、水を抜く作業を始めていて、水深1.8mあったそうです。

陸に近い部分は、まだ大人の膝下から、腰の高さの水が残っていて

そこで、たも網を持った人達が魚などの生き物を捕獲していました。

 

新聞記事によると、もともとこの池にはブルーギルブラックバスなどの外来種は少なく、捕獲された場合は駆除されるとのことです。

生息している在来種のギンブナ、スジエビモツゴなどは、他の池に移すとのことです。

その後は、池干して、池の底の泥に溜まったチッソを空気中に放出させたり、リンが水中に溶け出しにくくしたり、水草が生えるような環境を整えて、来年の春頃、水を戻す予定なんだそうです。

貸しボートを復活させるか否かは、まだ検討中のようですが、この池から、ボートに乗ってお花見したら最高だろうなあ。

とっても混雑しそうだけど😅。

 

掻堀には200人ぐらいの方が参加されていたそうですが、長靴とズボンが合体したようなゴム素材の作業着のようなものを着ていても皆さん泥だらけになっていました。

我が家だったら、幼い頃の次男はこういうのが大好きなので、きっと参加したがっただろうなあ‥とか、みなさん、着替えやシャワーはどうするんだろうなんて思いながら、様子を眺めていました。

 

小春日和の中、気持ちの良いお散歩になりました。

本日の歩数、13042歩。