はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

最後のドライブは川越へ。

もうすぐ、お別れになるアルファード君、満タンで給油した翌日に新しい車の納車の連絡があり、その後もノーマルタイヤのままということもあり、ご近所での用事を済ませた程度しか乗っていません。

満タンで、引き渡すのって、なんだかシャクだよね‥というセコい理由で、ちょっと北風の強い日ですが、我が家からは1番近い?観光地の川越へ行くことにしました。

一都三県に積雪の予報が出ていた前日、アルファード最後のドライブです。

 

我が家からは、順調に走れば、40分もかからず、川越に到着します。

その昔、両親が遊びに来た時のおもてなしコースの川越散歩に行ってきました。

 

到着していきなり、ランチタイム。

いつもように掃除して、のんびり我が家を出発し、時刻は11時半。

川越といえばうなぎでしょ‥と思っている夫は、迷わず『いちのや』さんへ。

外食の機会が少ない我が家のちょっと贅沢ランチすることにしました。

ここへ来るのは多分数年ぶりです。

平日の12時前なので、駐車場は、ガラガラでしたが、1階の御座敷席はそこそこ混んでいたようです。

椅子席もあるというので、そちらを希望すると、初めての2階へ案内されました。

結構、急な階段を登ると、畳敷きの大広間に、椅子と大きめのテーブル席が数組ありました。

後付け思われる場違いな換気扇を回しながら、業務用のような大きなエアコン暖房でガンガン暖めてくれていて、快適な空間でした。

私達が席に案内された時は、まだ半分空席だったのですが、この席も12時を回る頃には満席になっていました。

うな重でございます😊。

幸せに美味しゅういただきました。

 

お腹もいっぱいになり、川越散策へ。

『いちのや』さんの駐車場は比較的広く、この日も半分ぐらい空いていたので、会計時にお店の方に声をかけて、車を小一時間停めさせてもらいました。

今回は、蔵作りの街並みや、時の鐘がある方ではなく、喜多院方面へ。

どちらかと言うと、マスコミではあまりとりあげられることがない、渋い方です(笑)。

 

 

成田山川越別院です。

千葉県の成田山新勝寺を本山に持ち初めて別院になったお寺です。

決して広くはない敷地ですが、本堂、八体仏、祈祷殿、‥と、11もの諸堂があります。

内部は撮影禁止ですが、それぞれの諸堂もご自由に参拝ください‥というオープンなスタンスです。

多くの神社やお寺はおみくじやお札の場所から目が届くところまでしか入ることができませんが、

ここは、性善説を信じているかのように、監視するような人も居らず、開かれた‥というイメージがぴったりなところでした。

 

 

 

次に向かったのは、喜多院

川越はよく行くのですが、何故か後回しになり、今回が初めてです。

成田山川越別院からは5分と離れていません。

 

この喜多院は厄除けで有名です。

とても広い境内で、境内に入ると、中央に最も目立つ本殿の慈恵堂があります。

 

徳川家光にゆかりのお寺で、慈恵堂の隣には重要文化財の江戸時代初期に江戸城から移築された庫裏、書院、客殿があります。

江戸城そのものは無くなってしまったのに、(皇居として残ってはいますが)、川越には、まだ残っているんですね。さすが、小江戸、川越。

喜多院は、広い境内に点在する諸殿の入り口には、大きな門にがっちり南京錠がかけられており、先に立ち寄った成田山別院が無防備過ぎるぐらいにオープンなスタンスだったこともあり、閉鎖的な雰囲気を感じました。

これも、自由に参拝出来るエリアと有料で拝観できるエリアもあるので仕方ないのでしょう。

後から気がついたのですが、五百羅漢も有名とのこと。(有料)

桜の季節になったら、今度は、ヴェゼルでドライブ兼ねて立ち寄りたいと思いました。

 

あまり長く車を置かせてもらうのも申し訳なく、この後は、いちのやさんに戻り、帰路に着きました。

アルファード、最後のドライブ、快適でした。