タイトルから意味不明だと思いますが‥
昭和記念公園に行って来ました。
東京都立川市にある、広〜い国営の公園です。
9月14日からコスモス祭りが行われるそうですが、一足早く見頃を迎えていたキバナコスモスの花の丘は、真夏の日差しを感じるものの日陰では風が爽やかになってきました。
さすが平日です。時間も午後2時を回っていたこともあり、殆ど貸し切り状態でした。
ただ、テキトーに入った駐車場から花の丘は、1番遠く、片道30分は園内を歩き、全身汗まみれになりました。
実は、この日は、此処へ来る前に、お墓参りをしてきました。
苦しい時のご先祖頼みと、いったところでしょうか‥。
一週間ほど前のことです。
もう18年前になるのですが、夫は命に関わる大病をしています。
かなり大変でしたが、治療が上手くいき、多少の後遺症はあるものの健康を取り戻していました。
診察も年に1度になって、もっと言うと、元気な顔を見せる為の診察の雰囲気になっていて、今年も『元気でしたか?』で、和やかな診察になると思っていました。
ところが、矢継ぎ早に検査の指示が入ってしまい、不穏な空気。
しかも、ドクターは本人に説明する前に手術室の予約もその場で押さえていました。
この日は、急遽複数の検査を受けることになり、翌週、検査結果を元に方針を決めることになりました。
このドクターにお世話になって18年なので、お互いに人となりを理解しているつもりです。
それだけに、説明もオブラートに包むような表現はせずに、ど直球。
治療は、手術が第一選択‥というか、それしかない‥に近い。しかも、場所が悪いので、後遺症が出る可能性もあり、その上、手術するまで悪性なのか良性なのかも断定できない‥。
私が心配したって、出来ることはないのですが、この時点から、不安で押し潰されそうになってしまいました。
情け無いのですが、何をしていても心在らずの状態で‥。
そして1週間経ち、診察を受けて来ました。
結果からいうと、当面は3か月毎の経過観察。
検査結果は完全なシロではないので安心はできないものの、今までの経過を併せて考えるとドクターにとっても、手術を勧めるには悩ましい結果のようでした。
少しでも異変が有ればすぐに診察を受けるという条件で、先日予約した手術室の手配を取り消し、3か月後に再検査となりました。
病の疑いが晴れたわけではないので油断禁物ですが、私はやっと普通の精神状態を取り戻したところです。
とにかくホッとしました。
困った時の神頼み、ご先祖頼みですが、ありがとうございます。
これからもどうか守ってください‥と、調子の良いお願いと、お礼に近々お墓参りをもう一度した方がいいですよね。
お墓は、ちょっと遠いのですが‥。