はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

私の身に起きたことではないけれど‥骨折のお話。

先日、久しぶりにランチ会をしました。

その昔、隣の市に住んでいた時期に、自宅でお料理教室をされている方のところへ月1回、通っていました。

私自身も途中でお休みしたり、メンバーの入れ替わりもあって、最終的に残った方達との関係がゆるゆると続いていました。

もうかれこれ18年になります。

魚の捌き方を教えて貰ったり、食の安全やちょっとしたアレンジでおしゃれに見せたり‥ということだけではなく、他のベテランの主婦の方にとっても料理教室で目先が変わったり‥と、月に1回のお楽しみの時間になっていました。

まさにセルフで?隠れ家風のお店でのランチ会みたいな時間を過ごしていました。

ところが、昨年末、お料理の先生が右手を骨折してしまったので、しばらくお料理教室を休止していました。

先生も70代後半だし、骨折だと治癒に時間がかかりそうだし、しかも右手が使えないなんて‥と、生徒の私達はLINEで繋がっていたので、時々連絡を取り合い気にかけていました。

そこへ、近況報告‥ということで、先生のお宅の近くのお店でランチ会となったのです。

 

美味しゅうございました😊

 

😱実は交通事故でした。

先生の右手の骨折、実は交通事故でした。

お墓参りに行かれて、道幅の狭い駐車場を歩いていたところ、バックで徐行しながら入ってきた車にぶつけられてしまったそうです。

今の車、ガソリン車ではないと音が静か過ぎて先生自身も車の存在に気がついておらず、運転者の年配の男性も死角だったのか見えていなかった‥と言っていたそうです。

車にとっては、何かにぶつかったかも‥という程度だったようですが。

ぶつけられた方は、後ろから、大きなバランスボールのようなものがぶつかってきた‥という感覚で、転んでしまったので咄嗟に手をついたつもりが間に合わず、顔は擦り傷で血だらけ、でも起き上がれない‥という状況だったそうです。

結局、救急搬送され、右の腕と手の甲の骨折、前歯1本が折れていたことが判明しました。

入院こそしなかったのですが、とても大変な治療が待っていました。

 

😅手術する?それともギブスで頑張る?

‥と、選択を迫られたそうです。

今まで、先生は手術の経験はなく『手術』と聞くと痛そう、怖い‥という感情が浮かび、手術をするか否か選べるのなら、したくない!ということで、ギブスでの治療となったそうです。

右腕の肘から指の爪先を少し残す程度で、ガッチリ固定されて、包帯ぐるぐる巻きです。

しかも、濡らさないように‥ということで、右手がこの状態で数ヶ月の我慢です。その間に歯の治療なども受けたそうですが、利き手が全く使えない生活、かなりのストレスですよね。

そして、4か月後、やっとギブスが取れたのですが、そこで終わりではありません。

なんと、ギブスを外した腕が自由に動かない‥。

じゃんけんもできない‥。

もっというと、物を掴むことすら出来ない‥という状態。

そこからは、リハビリが始まり、週に1回、病院に通って指導を受けて、自宅でも毎日リハビリを続けて少しずつ回復していったそうです。

 

🤔なんで手術しなかったの?

ひとしきり楽しい時間を過ごして帰宅して、夫と、お料理の先生の骨折の顛末の話をしていたら、

夫は『手術すれば良かったのに。』と、一言。

私も一緒に食事をしたメンバーも、手術をしないで済んで、むしろラッキー✌️だとも思っていたのです。

過去に大きな手術の経験者の夫は、『痛みはしっかりコントロールして貰えるから痛くないし、年配者の骨折だったらなおのこと、手術で早く骨をくっつけた方がリハビリも楽だったのに‥。』

え、そうなの?

人の身体って脆いもので、動かさないでいると、廃用症候群(過度な安静によって身体の様々な機能が低下してしまうこと)になってしまいます。何となく話には聞いていても、普段病院に縁がなければ、自分に当てはめてイメージするのはなかなかできません。

そういえば、夫は過去の大病の際、集中治療室から出てきてしばらく経った頃、まず車椅子に乗るための練習をしていたっけ。

長い間、寝ていたので、半身を起こすだけで目眩がして身体を支えることすら大騒ぎだったのです。

当時は手術後にそんな状態になってしまうなんて想像もつかなかったし、勿論聞いてなかったし、本人じゃなくても、どっぷり不安になったものです。

多分、お医者さんをはじめ、医療関係者にとっては、常識であり日常であっても、病気や事故、怪我で、いきなり治療する羽目になった者にとっては、恐怖の未知との遭遇の連続の日々でしかないですものね。

夫も入院中は理学療法士の先生にリハビリをしてもらいながら、痛みで悶絶しつつ、何故リハビリが痛いか‥とか、この先の見通しなどを教えてもらっていたようです。

だから、『何で手術しなかったの?』なんてセリフが出てきたようです。

 

お料理の先生は、ギブスをしていた腕は何故か毛深くなっていた‥とか、もう少しでちゃんと、ぐー👊の形が出来そう‥とか、明るくリハビリの顛末を話してくれました。

それどころか、ギブスが取れてリハビリが軌道に乗ってきたら、ご夫婦でアメリカへ行ってきたそうで‥。

先生の娘さんが、アメリカで結婚して現地で暮らしているので、今までも数年毎に行ってはいたものの、なんてアクティブなんでしょ。

リハビリを始めた頃は、あまりにも動かせなかったので、このまま治らなかったら‥と暗い気持ちになったこともあったそうです。

そんな時は、もっとお医者さんに予後のことを色々聞いておくべきだったと思っていたそうです。

腕や手の骨折だったら、命には関わらないので、説明も通り一編になるだろうし、お医者さんも看護師さんも凄く忙しそうだったし‥。

でも、命に関わらなくても、生活のクオリティーへの影響は大きいので、たとえとんちんかんな質問になったとしても、きっとお医者さんは『患者のわからないことがわからない』だろうから、些細なことでも直ぐに聞いた方がいいよね‥。

‥と、揃いも揃って、健康優良おばさんの私達は学んだのでした。(笑)

それにしても、誰にでも降りかかる可能性がある出来事だったので、無事に毎日を過ごしていることに改めて感謝だし、秋にお料理教室再開の予定‥と、聞いて、私にとっては、大切な居場所の1つだったので、嬉しい気持ちになっています。

 

 

おしまい😊