はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

お墓参り、ダブルヘッダー。

先日、カーディーラーのセールスさんから、新車の納期が更に遅れる旨の連絡がありました。

夫がヴェゼルに惚れ込んでこんで契約したのが昨年末で、その時点で6月末の納車と言われてびっくりしていたのですが、半導体不足に加えて、馬鹿プー◯ンの侵略戦争、中国のゼロコロナ政策などが絡み合い、年内に何とか納車出来れば‥という事態になっているそうで、低姿勢な謝罪モードでした。

うちの場合は、計画性もなく、車検を済ませてからカーディーラー巡りをしたような感じだったし、納車まで今まで通りに下取り車に乗って構わないということになっているので、大きく困ることはないけれど‥。

結局、契約してから納車まで1年近くかかりそう‥😭。

変なところが真面目な夫は、現在の車は自分モノであっても既にホンダのモノ‥なのが、妙なプレッシャーに。

下取り査定も高評価してくれているし、極力遠出は避けて、新車の納車を心待ちにしていました。

だから、お墓参りも、地味に遠いので、新車が来てからのつもりだったのですが、さすがに1年近くもそんな生活は出来ないと、久しぶりの遠出は、お墓参りということになりました。

 

 

我が家は双方のお墓は共に遠く、片道2時間近くかかります。

このコロナ禍で名古屋で弟ファミリーと暮らしている実父が上京出来ないので、なるべく実母の命日にお墓参りに行って写真を沢山撮ってLINEで送ってバーチャル墓参り気分を味わって貰おうと、ここ数年命日に拘ってお墓参りに出かけていました。

場所は多磨霊園

やたらと広い霊園で、霊園内でのお墓の住所を覚えていないと迷子になりそうな広さです。

毎年、せっかく高速を使って遠くまで来て、お墓参りだけで帰るのはなんか勿体ない‥とバチあたりというか貧乏性な考えが浮かび、昨年からついでに有名人のお墓を探してみようかなあ‥と、小さな楽しみもプラスすることにしていました。

 

arakannkoala.hatenablog.com

今回も‥と思っていたのですが、いつも渋滞を避けてお彼岸を外してお墓参りしていた夫実家側のお墓も今年はまだ行っていないし、多磨霊園とは車で1時間ぐらいの距離なはず‥と、今回は少し早起きして、お墓参りのダブルヘッダーを試みました。

この日は、渋滞にはまることなく順調に多磨霊園に到着しました。

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古くからある都営の霊園なので、管理が行き届き、広々とした公園のようでもありウオーキングしている方もいらっしゃいました。

1年ぶりのお墓参りですが、お墓の手入れは石材店に依頼している状態で、梅雨前と秋口の年2回だけなので、やっぱり草むしりが必要でした。

今回はそのつもりで、道具を持っていき、夫は植栽剪定、私は草むしりをしてそこそこ綺麗になりお花とお線香を供えて手を合わせて来ました。

その次は、八王子にあるお寺さんの霊園へ向かいます。

こちらは、夫の両親が眠る墓で、義母が生前、自宅から近い多磨霊園を何度も申し込んだのに抽選に当たらなくて、都営は諦めてやっと手に入れたというお墓。

周りに大きな霊園もあり、お墓参りのハイシーズン?のお盆やお彼岸は渋滞するし交通の便はイマイチだけど、お寺に着いてしまえば初期の頃の分譲?らしく、本堂、休憩室、水場にも近く、霊園内では一等地です😁。

こじんまりとしたお墓ですが、年に2回は、お墓の手入れも兼ねて墓参りに行っていますが、雑草の生命力との戦いです。

 

今年も双方のお墓参りをして一応綺麗に掃除をしてホッとしました。

慌ただしいかな‥と思っていましたが、約143kmの一筆書きのような走行でしたが、極端に時間がかかることもなく、ダブルヘッダーも有りかな‥という感じです。

ただ、お墓参りのたびに気になるのが、お墓の継承問題。

我が家の場合も、義母がお墓の手配をした時は、自分の息子達が埼玉に家を買うとは思っていなくて、結果的に地味に遠いお墓になってしまいました。

私達の息子達もまだ結婚していないし、どこに根を張って暮らしていくかもわからない状態です。

実家側の多磨霊園のお墓は近々揉めそうな予感。

一般的に、お墓の継承者というと、男の子の兄弟の誰かになるのですが、実父の兄弟達は、諸々の事情で無理ということで、維持管理は、弟ファミリーと実父が名古屋から遠隔管理しています。

それが大変なので、名古屋へお墓の引越しを考えているようですが、実父の兄弟達は多磨霊園のお墓が無駄に大きいので自分達も入って当然と思っているようで‥。

今は何とかなっているけれど次の代が遠方だったり、継承者がいなかったり‥。

こういうお宅も結構多いようで、お墓参りに行くと無縁墓地一歩手前というお墓をちらほら見かけるようになりました。

お墓参りのダブルヘッダーも、あと何年続くかな‥と思いながら帰路に着きました。