少し前に見たTwitter、ちょっと変わった呟きがありました。
『これで、明日から運転しなくて済む。』
ん???
この呟きは、苦労して教習所を卒業して運転免許を手にした人のもの。
矛盾してるよね、普通なら。
でも、実は、その気持ちすご〜く分かるんです😅。
私も運転免許が取れたのは奇跡と思ってしまうほど、免許を取っても運転は怖かった‥。
だから、この人も、きっとペーパードライバーを決め込んでいたんだと思います。
だから教習所を卒業すれば、運転しなくて済む‥ということなんですよね😅。
私が運転免許を取ったのは、もう30年以上前のこと。
当時、晴海にあった教習所で、主に会社帰りに通って運転免許を取りました。
路上コースは、現在の豊洲駅方面とか、お台場方面がメインでした。
当時は、豊洲はIHIの造船所の工場群や社宅らしき建物ぐらいしかなかったし、お台場近辺は13号埋立て地と呼ばれていました。
そう、通称夢の島(ゴミの埋立て地)です。
教習所を出て晴海通りに出る時、間違っても銀座方面へ行かないで‥と毎回注意を受けて出発します。
何車線もある大きな晴海通りは、結構交通量があってビビリながら車線変更したりしながら、今の豊洲駅近辺を過ぎると、トラックとゴミ収集車しかいなくなる‥みたいな感じでした。
都内の住宅地にある教習所だと狭い道が路上コースになっていて、今思うとそちらの方が大変そうな気もします。
当時から、ゴールド免許の保有率No.1と、言われていた教習所でしたが、もちろん私もゴールド免許(のペーパードライバー)です😁。
現在、その教習所はもう無くなっていて、そこには立派なビルが建っています。
運転免許も、運転の必要に迫られないと私のような身分証明証と化している友人も沢山います。
私はそもそも実家に車がなかったので、免許を取っても乗る機会がありませんでした。
友人達でも、実家が千葉や埼玉のちょっと奥だと、大学受験が終わって速攻で教習所に入ったとか、週末は親と運転の練習をして右腕だけ日焼けしたと嘆いていました。
結婚後も環境の変化で決死の覚悟で運転を始めた友人もいますが、交通の便の良し悪しでペーパードライバーから脱出するしないが分かれているような気がします。
私も一時は決死の覚悟でペーパードライバー返上を試みたことがありました。
次男の耳の障害が判明し、訓練施設に通うことになった時のことです。
その施設は交通の便が悪く、公共の交通で行くと電車とバスと徒歩で1時間以上かかりました。
うちから車だと8kmの距離です。
そこで、夫に助手席に乗って貰ってトライしたのですが、夫には運転センスが無いとかなんとか、言われ放題。
しかも朝の渋滞の酷さ、特に踏み切りを通過するのは、みんなが必死なので、歩行者自転車の無法地帯と化し、そこで挫折しました。
また、夫も車loveなので、当時大切に乗っていたエスティマに傷を付けられるのが嫌で、私の挫折を内心喜んでいるフシもありました😅
そもそもエスティマでペーパードライバー返上なんて、私には無理ゲーですよね😅。
結局、訓練施設には、自転車で通いましたが、皮肉なことに車での渋滞時や公共の交通利用より時間的には早く確実に到着しました。
それからも、運転しなくてもなんとかなる生活を送れているので、更にペーパードライバー歴が更新して行きました。
‥という訳で、万が一、失効したらもう絶対に免許を取れるとは思えません。
20分かけて自転車で免許更新に行ってきます😊。
毎回、自転車で免許更新に行くと言うと笑われます。
🍍パイナップル2号の成長アルバム🍍
2月28日のお姿。
パイナップルの花って紫色なんですね。
3月10日のお姿。
小さいながらもパイナップルの形になってきました。