シニアとは何歳以上を指す言葉なんでしょう。
シニアとは、『年長者、先輩、高齢者』などの意味で使われますが、その定義はバラバラです。
国連ではシニアの定義を60歳以上、
WHO(世界保健機構)では65歳以上と定義しています。
またそのうち、65歳から74歳を前期高齢者、75歳以上を後期高齢者としています。
でも、某映画館では55歳以上がシニア割引の対象だし、
某スーパーでは60歳以上をシニア割引の対象としてお客さんの取り込みをしています。
私も先日、お誕生日を迎えまして、還暦ばーさんとなりました😅。
つくづく、ブログのハンドルネームにアラ還を付けたのが失敗だったなあ‥なんて思っています。
‥と、話が逸れてしまいましたね。
『シニア』という言葉のイメージってどうなの?と、思うことがありました。
先日、最近オープンした『シニア向けのeスポーツ』を覗いて来ました。
この施設は、市の図書館の統廃合で、廃館になった図書館を改装してカフェや店舗、観光協会などが入居し、その一画に『55歳からのシルバーe スポーツジム』が入居していました。
eスポーツというのは、エレクトロニックスポーツの略で、コンピュータゲームの対戦をスポーツと捉えたものを指します。
ゲーム廃人と化している夫は以前から興味しんしんでしたが開店している雰囲気がなく、通りかかる度に気になっていました。
先日その気になるお店の灯りがついており、初めて覗いみることが出来ました。
『55歳からの』と、『シルバー』というのがなんとなくアンバランスな気がしていたのですが‥。
そのお店は畳に座椅子という和風カフェ風の部屋にゲーミングパソコンが10台ぐらい並んでいました。
ゲーミングパソコンは立派だったのですが、雰囲気はデイサービスという感じ‥😅。
たまたまお客さんが居なかったこともあり、やはりシニアと思われる元気いっぱいなお店の方が、説明をしてくれました。
この施設は、社会課題を解決するプログラムのビジネスコンテストで最終審査を通過した県公認事業とのことで、初心者の方でもすぐ出来る簡単なゲームで楽しみながら脳活が出来るというのが売りです。
たまたま近くにあったゲーミングパソコンにはマージャン牌の画像が映っており、動かすことによって、マウスの扱いで指先を使うし、(マウスの扱いが難しいなら、キーボードを数カ所押すだけでも良くて)、トランプの神経衰弱みたいなゲーム内容なので、脳活になるとのことでした。
ソフトも楽しみながら脳活に役立つようなものを厳選しており、市販のソフトでは手に入らないラインナップなんだそう。
最近では、小学校の授業にeスポーツを取り入れているところもあるとかで、それならシニアもやりましょうというのが出発点だったそうです。
普段、PlayStationで、シューティングゲームや格闘系ゲームをやっている夫からみると、完全に当てが外れてガッカリしていました。
『55歳からの』と、謳っているので、家電量販店でも扱っている普通の?ゲームもあるかも‥と、一瞬期待したそうですが、これはどう見ても後期高齢者向けという印象でした。
後期高齢者(75歳以上)と言っても、パソコンと全く無縁ではない世代なので、わざわざこういうお店を覗くシニアの方にとっては物足りない気がしました。
やっぱり『55歳から』を、シルバーとかシニア扱いは無理があるなあ‥と思いました。
とは、言っても、映画館やスーパーなどで、シニア扱いされてもお得なら‥と、気にしたことはなかったのですが、運転免許の更新に行き、実は密かに新しい免許にショックを受けています😅。
5年振りの更新で、免許の写真はしっかり5年分歳をとっていました😭。
警察署はそこそこ混んでいても手際の良い流れ作業で、手続きはスムーズだったのですが、写真撮影も慌ただしく、鏡でチェックする間もなくパシャリ。
自転車で20分かけてカッ飛んで行ったので(笑)、髪の毛がグシャグシャかなあ‥と心配していたのですが、出来上がった免許の写真は、普段気がついていなかった目の下にうっすらクマのような影が映り、なんかイジワルそうな顔‥。
もう、ブログのハンドルネームもkoalaばーさんにしようかな‥。
この写真、立派にシニアだし‥と思っています😭トホホ‥。