今年のお正月は、更なる『デブの素』にハマりました。(笑)
知人よりころ柿をいただき、アレンジした食べ方も教えてもらいました。
ころ柿って、知らなかったのですが、干し柿の親分みたいな立派な干し柿です。
皮を剥いた柿を庭先に干すときに満遍なくお日様が当たるように、適当な間隔を開けてコロコロ位置を変えることからきていると言われているそうですが、
形が丸いから、コロコロ転がして作るから「転柿、枯露柿」などと諸説あるようです。
とにかく、大きくて立派な干し柿です。
テレビの『初めてのおつかい』でもころ柿を作っている家の子供が登場していましたが、山梨県の名産品なんですね。
勿論そのまま頂いても美味しいのですが、お正月用に一手間加えたアレンジが、美味しくて、毎年同じお節料理のいいアクセントになりました。
おつまみとしても良さそうです。
とっても簡単なので紹介しますね。
🥣材料
コロ柿3個、くるみ、クリームチーズ
くるみはこの小袋で40gでした。余らせても仕方ないので全部使いました。
クリームチーズは3分の1ぐらい、約100gを使いました。
量はテキトーで大丈夫です。
🔪作り方
ころ柿は、観音開きにします。
くるみはキッチンペーパーの上で荒みじん切り。
クリームチーズと、荒みじんにしたくるみと混ぜ合わせて、3等分。
クリームチーズが固めだったので、棒状に整形し 開いたころ柿の端に置いて太巻きを巻く要領でくるっと巻いてラップでしっかり包んで冷蔵庫で休ませます。
良く切れる包丁で薄めにカットして出来上がりです。
お正月のお節料理、どうしても味の濃いものばかりになります。
息子達が幼い頃は、うちは核家族だし、ニッポンのお正月の雰囲気を感じてほしくて見よう見まねで、重箱にお節料理を詰めていました。
それでも、近年はだんだん『好きなものだけ重箱』になってきました。
夫は栗きんとん。多くの家庭では余る代表格のようですが、うちは違います。
この季節しか食べられないと、市販品の超絶甘い栗きんとんを5パック以上は買い込み、しっかり消費します。
クリスマスが終わり、スーパーの品揃えがお正月モードに切り替わると、早速買い込み、お茶菓子のように楽んでいます。(夫だけ。)
そして大抵賞味期限が1月5日までですが、嬉々として食べきっているんですよね。(笑)
かつては、初売りでスーパーに行くと、栗きんとんや伊達巻は半額になっていて更に栗きんとんを買い増していましたが、近年は見かけなくなりました。
売れ残りは、年内に返品され工場に送り返され栗系のスイーツに化けているのかなあ?
かつては一生懸命手作りしていたので、記憶にあるのですが、甘い系のお節料理の砂糖の量って、かなり入っているんですよね。
栗きんとんも、こんなに砂糖を使うの?と思いながら作っても、最後にとどめのように水飴も入れるし‥。市販品の砂糖の量を想像するだけでも怖ろしい。(笑)
もう、デブ菌の宝庫です。
今年はそれにクリームチーズのころ柿巻を追加しました。
お節料理の味が濃かったので、美味しい箸休めになりました。
昔、おつまみにレーズンバターってありましたが(今もあるのかな?)、それよりもカロリー的に罪悪感がなく、食べることができます。(笑)
さー、ダイエット再開しなくっちゃ。(笑)