今週のお題「夏休み」
今年は梅雨寒が続き、暑さが苦手な私は内心嬉しかったけれど、ナスやキュウリなどの夏野菜が高騰すると、やっぱり夏は暑くなくっちゃなんて勝手な事を思っていた。
で、やっと梅雨が明けて、ぐったりするほどの暑さ。
やっぱり梅雨寒も悪くないかも‥(笑)
うちから徒歩圏に市営プールがあるが、南風に乗ってプールの放送が聞こえてくるようになった。
世間の子供達は夏休みに入ったのね〜と、実感する夏の音。
夏休みは太る!
よく食欲の落ちる夏にピッタリのさっぱりメニューなどと銘打ったランチとかレシピとか見かけるけれど、私の場合、更に食欲増進で困ってしまう。
夏休みに入り元気を持て余していた息子達の子供時代。
夏色の思い出ではあるけれど、今思うと太って当然の生活をしていた。
🍧夏といえばかき氷🍧
息子達が幼稚園に入る前の年齢の夏休み。
ホントは朝からエアコンでキンキンに冷やしたいのだけど。
子供のうちにある程度の汗をかかせて汗腺は鍛えておかなくっちゃっと、
どんなに暑くてもエアコンは昼過ぎからと決めていた。
一通りの家事を済ませると、庭でビニールのプールを出して水遊び。
既に悪ガキオーラが出ていた息子達も、水遊びは大好きで、『言うことをきかない子とは、プール、やらない!』と、脅しの材料になるほど。(笑)
庭の芝生はプールを置いた場所だけ禿げてしまったが、超幸せそうに水遊びする息子達。
ここまで読むと、「良い母親」っぽいけれど。
ホントの狙いは、体力を消耗させること。
炎天下で水遊びして、手動のかき氷機でかき氷を作って‥。
手動のかき氷って実は結構疲れる。幼い息子達は、水遊びにかき氷と、パラダイスのような時間だけど、親は、大汗かいてかき氷作って、子供達から目は離せないし、大忙しの時間。
でも、たっぷり遊ぶと、プールから上がって昼食後には息子達に睡魔がやってくる。
母の狙いはこれなのよ♬
ここで、エアコンのスイッチon。
座布団を布団がわりに、爆睡モードに突入。
やったー!寝たぞ。疲れているので何しても目が覚めない。
この間に速攻で庭のプールを片付けて、のんびりかき氷タイム。
ぜんざいの缶詰めをかき氷のシロップがわりに使うのが、当時のうちのブームで、残った小豆を独り占め。
リビングもエアコンを入れて部屋を冷しつつ小豆とせんべいでパラダイスタイム。
甘いとしょっぱいの組み合わせのおやつって、デブ道の王道(?)。
分かっちゃいるけど、至福のひと時。
🍦 夏の定番、あんず棒とあずきバー🍹
息子達が幼稚園から小学校の低学年の頃は、庭のビニールプールから、徒歩圏にある市営プールにグレードアップ。
うちの場合、割り引き制度とか上手に使うと、3人で行っても1000円かからない。
週末は激混みなので、用事のない夏休みの平日はほぼ毎日通っていた。
息子達にとっては、夏休みの最高のお楽しみで、早寝早起きの丁度良い餌付けのような存在になっていた。
息子達と決めたルールは、プールは朝1番から、お昼まで。お昼ごはんはウチで食べる。プールに行く前に部屋の掃除をする。
彼らはプールに行きたい一心で早寝早起き。
プールのお楽しみは、売店での買い食いもプラスされた。市営なので、殆ど100円で好きな飲み物が買えたので水着のポッケに100円玉を忍ばせて幸せそう。
でも、当時まだ30台とはいえ、プールサイドで短パンTシャツで汗ぐちょで息子達に付き添うのは、ホント大変。
心の支えは帰宅したら食べるあんず棒、あずきバー、時々コープのポッキンアイス(チューブに入っていて真ん中からぽっきんと折るアレです。)
息子達に水着の上にTシャツを着せ、炎天下プールから帰宅すると、まず風呂場に直行。2人にシャワーを浴びさせている間にあずき棒でクールダウン。
2人が着替え出てくると、『アイス食べよー』と、なるので、しれっと私ももう1本。
その間に水着を洗って、エアコンのスイッチon。
部屋が涼しくなると、さあ、お昼ごはん、何にしようか?と、不滅の食欲でガッツリ食べてしまう。
太るようにプログラミングされているみたい。
息子達も小学校の高学年になると、友達と市営プールに行くようになったけれど、
夏はあんず棒と、あずきバーは、うちの冷凍庫の常備品で、特に息子達の夏休み中は毎日クールダウンと称して、欠かせぬ存在だった。
🍖デブ道まっしぐらのキムチチャーハン🍖
息子達が中高生になると、部活だの何だかんだで、夏休みも一緒に過ごすことは少なくなってきたけれど、男の子は良く食べる。
エンゲル係数だけで語ってしまうと、きっとうちは超貧乏だったかも。(笑)
息子達が受験生だった年の夏休みのお昼ごはんは、うちで食べることが増え、よくリクエストされたのが、キムチチャーハン。
最初は、残りモノ一掃を兼ねて肉野菜炒めとご飯なんてパターンだったのが、肉があるならチャーハンにして‥と、そこから進化して、いかにも中高生男子向けのガッツリキムチチャーハンが定番化。
豚コマは、片栗粉とお酒をまぶしておくこと。(安い肉も柔らかくなる気がする。笑。)
砂糖醤油味でチャーハンの下味を付けてからキムチを投入する。
この2つが、うちのキムチチャーハンのポイント。
難点は、キムチチャーハンを作ると、部屋が臭いのなんのって。
だから、どんなに暑くても、窓全開でエアコンは、部屋の空気のにおいがとれるまで入れないよーと、言っても『いいよ。』
大汗かいてチャーハン食べて、クールダウンと称してあずきバー食べて。
中高生の男子と同じように食べたら、そりゃ太ります。
食後は、息子達は、勉強と称して、エアコンでガンガン冷やした子ども部屋へ。
私は、夏の熱風が吹き込むリビングで、キムチ臭が取れるまで我慢。
それでも、夏バテどころか、太るというのも我ながら凄いと思ったりして。(笑)
🍋今年の夏はレモンがマイブーム🍋
息子達は社会人になり、定年退職した夫は痛風になってしまった。
痛風の投薬治療しているけれど、身体をアルカリ性に傾けるため、水を飲むならレモン果汁をプラスということを、人様のブログで読んで、うちもレモンを常備。
レモンって、お料理との相性もよくて、シンプルに塩コショーで味付けした鶏肉や豚ロースのソテーに、最後にレモン果汁をドバーッとかけると、とても美味しい。
また、スイカにレモン果汁。甘さを引き出すために塩を振るという意味に近く、レモン果汁で甘さが引き立つ気がする。(笑)
実はこれ、イタリアでは定番の食べ方なんですって。
ビタミンC増し増しだし、なかなか美味しい。是非、お試しあれ。
『夏休み』のお題なのに、食べ物のことばかりになってしまった。
だから太るのよね。
ちなみに、始めは、子供の汗腺の発達も為にも、夏は汗はきっちりかかせてエアコンは昼からということにしたのだけど、息子達には、いつの間にか、我が家の掟になっていた。
でも、これが、夏バテ防止になっていそう。
太る原因も分かっているし、今年こそ、夏休みは太る!から脱出したい。