物凄く、くだらないお話です。
先に申し上げておきます。(笑)
今年はGの当たり年なんでしょうか?
家族全員Gを苦手として、万全の対策をして『非G三原則』を貫き、
Gを持たない(存在させない)、作らない(繁殖させない)、持ち込まない(侵入させない)という努力をして(笑)、ここ数年、Gの出没はなかったのに、今年は、もう4匹も出没し、うち1匹は、未だ行方不明です。
先日の朝も1番で、Gがこんにちは〜と、現れ、叩き起こされてもボーっとしていた次男に早速、退治してもらいました。(でも1発で目が覚めたらしい。)
『朝から最悪。』と、出勤した次男ですが。
この日は、通勤途上の駅のコンコースの隅の自販機の隙間にいたGと、目が合ってしまい(?)、乗り換えで利用するホームで、ペッチャンコになったGを危うく踏みそうになったり‥。
いつになくGに縁がある1日。
彼のお仕事は、駅員さん。
某駅の事務所で、お仕事をしていると、協力会社の清掃業務のおばちゃんが、
深刻な顔して、事務所へ入ってきました。
ホントに申し訳なさそうに、『すみません。Gが出たので、退治して頂けませんか?』
多分、この人、ホントに苦手なんだろうな。今まで、Gが出たから事務所にSOSを求めた人って居ないし‥。
内心ヤダなーと思いつつも『いいですよー。』と、おばちゃんの後についていくと、
現場は女子トイレ。
壁に特大のGがいたとのことで、内心逃げてるだろうなーと期待していたのに、正面の壁にペタッと貼り付いていました。
女子トイレの入り口には清掃中のコーンが置かれ、元々利用者が少ない時間帯だったので、利用者もなく、Gも悠然と張り付いています。
彼自身もGは大の苦手。でも、決死の覚悟で、Gに歩み寄るとGは逃げ始め、無我夢中で、ハエや蚊専用の赤い缶の殺虫剤を噴射。
トイレがその殺虫剤のにおいが充満するほどの量を噴射してGを退治。
G専用の殺虫剤ならすぐに退治出来るのに、やっぱりGって強いんだね〜と、清掃のおばちゃんと雑談して一件落着。
Gの話は、ここまでですが、彼は、この日、大人になってから初めて合法的に女子トイレに入ったのでした。(笑)
Gに殺虫剤を噴射しての死闘中に、チラリと音姫が見えたそうです。
音姫って、「小」の音が外に聞こえないように小川のせせらぎ音をイメージしたわざとらしい音が流れる、アレです。
最近では、女子トイレでも見ることは少なくなりましたが、男子トイレに設置されていることはないらしく、初めてチラリとですが、見たそうです。
後日、音姫談義に花が咲き‥。
『何で男のトイレには音姫ないの?ブーっとか、ブリブリとか聞きたくないし聞かせたくないよね。』
『音姫ってオシッコの音を誤魔化す為の機械だよ。ブリブリ音はカバーできないよ。』
『どんな音?水の音?』
『じゃあ、敢えてブリブリ音の「音王子」が、あるといいよね。』
『ブリブリ音だったら、「音王子」の存在意味なくね?』
『それより、トイレにこもって、仕事中にスマホゲームしてたり、株のデイトレイドとかする奴、マジ迷惑。この間も肛門を激しくノックされているのに、個室が全部満室。
しかも、ブリブリとか、カラカラとか音がしないから絶対スマホだぜ。』
『これ、オフィスの男子トイレあるあるだよね。』
『で、どうしたの?』
『涙目で、違うトイレに行った。間一髪だった。』
食事中なのに、音姫談義は続いていました。
メニューが、カレーライスじゃなくてよかったです。😅