はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

あおり運転疑惑。

先日のことです。

うちは坂道の途中に家があり、坂道を降りると道路交通法では農道扱いの道路(‥と言っても4〜6mの道幅はあるくねくね道)。

坂道を登ると途中車1台がやっとの道幅の住宅地を経て幹線道路に出ます。

なので、車で出かける時は坂道を降りて行きます。

地元の人にとっては抜け道にもなっているので、朝晩の通勤時間帯と思われる時間は、あまり見通しが良いとは言えない道を、かっ飛ぶ車が結構います。

 

この日は、時間的にも、ほとんど車が居ない状態だったのですが、

直ぐに前を走る軽自動車に追いついてしまいました。

『おっせーな。20kmも出てないよ。ジジイかな。』

『土地勘のない人が運転してるんじゃないの?』

なんて、会話をしつつ、運転している夫は、前の車を運転しているのがどんな人なのか興味しんしん。

知らず知らずに距離が縮まり、前を走る軽自動車のバックミラーに映る人影を見て、

『ジジイじゃなさそう。しかし迷惑な運転だよな。せめて30kmは出そうよ。』

なんて、笑っていたのですが。

前を走る軽自動車が突然ハザードランプを点滅させて、くねくね道の変なところで停車しました。

はっきり言って、もう少し先の方が道幅が広いのにな‥と思いつつ、慎重に軽自動車の横をすり抜け、前に出たのですが。

どうやら、軽自動車の運転手さん、あおり運転されていると思った雰囲気。

それで、道を譲ってくれたようでした。

軽自動車の横を通る時に、ちらりと運転席を見ると、小学生ぐらいの子供を後部座席に乗せたファミリーでした。

でも、不自然に前を見て絶対に目を合わせないゾ!という意思を感じます。

これは、あのあおり運転事件があってから、テレビでさんざん話題になっていた『対策』そのものです。

相手を刺激しないように、とか、目を合わせないとか。

『あおっていると思われちゃったみたいよ。』

『違うよ。あの近くが家なんじゃないの?だってハザード消して停まってるよ。』

でも、すぐにあおり運転疑惑が再燃しました。

くねくね道を少し行き交通量の多い公道とクロスした交差点で、赤信号で停まっていると、

バックミラー越しに先程の軽自動車が見えたのですが、相手もうちの車が視界に入った瞬間に更にスピードダウンさせて、早く青信号に変わってくれと祈っている雰囲気。

さすがの夫もあおり運転って思われちゃったかな‥と、反省モードになりました。

 

これは、息子達に盛大に盛りまくって話をする楽しみが増えたゾ。(笑)

情況を補足すると、

うちの車は、ヤンキーの上がりの車の呼び声の高いアルファード

夫は、車が好きで、ホイールとか内装に少々こだわりがあり、ゴルフバックを無造作に積んでいなければガラのあまり良くない人が乗っていてもおかしくない雰囲気。(笑)

この車の作りが運転席から先の顔(?)が短めだし、そんな車に、どんな人が乗ってるのかなという好奇心で、後ろにぴったりくっつかれたら怖いよね。

しかも、運転している人が、バラエティ番組で吠えまくっている時の梅沢富美男そっくりさん。(笑)

‥というわけで、うちの中では大爆笑間違い無しなんだけれど、

軽自動車のファミリーの方には結果的に申し訳ないことをしてしまいました。

でも、穏やかなまともな方で良かった。(笑)

軽自動車の人が宮崎何某とかガラケーおばさんタイプだったりしたら、

あおりやがって💢と、逆に因縁付けられていたかもしれません。

こんなご時世だから、こちらに悪気はなくてもトラブルに発展する地雷もあることをもうちょっと意識した方がよかった私達夫婦でした。

軽自動車のファミリーさん、ごめんなさい🙏。

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街路樹のサルスベリの花もそろそろおしまいです