はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

ペットが欲しいけれど‥。

ここ数日、テレビのワイドショーで話題になっていたミミズクが死んでいるのが見つかったそうです。

交通事故にあったのではないかとのこと。

世の中にはミミズクをペットにする人も居るんだなぁとか、

夜行性だろうし、えさはどうしてるのかななどと呑気に思っていました。

テレビでこのニュースを初めて見たときは、 フクロウだと思っていたし、

そもそもフクロウと、ミミズクの違いもよくわかっていないし‥。

飼い主さんが、『ミミちゃん』と呼びかけていた映像もありましたが、

聞こえなかったのか、そこまで懐いていなかったのか、22日間も放浪していたそうです。

 

我が家にはペットはいません。

子供の頃は、団地やマンションに住んでいたので、犬や猫の飼育禁止だったし、

結婚後も転勤族だったので、やっぱり犬や猫は無理。

それでも息子達が子供の頃は、カブトムシ、鈴虫(虫はペットじゃないかな。)、ザリガニ、クサガメを飼ったことがあります。

ザリガニは、大きなバケツに、ザリガニの体、ヒタヒタの水を入れて飼っていましたが、意外とジャンプ力があって、翌朝には消えていました。

実はジャンプして脱走していたのです。

バケツはリビングの隅に置いて置いたのに、キッチンのゴミ箱の陰に隠れているのを偶然発見して、ゴミ箱を動かしたら威嚇のポーズで現れたのにはびっくり‼️

カブトムシも、かつてはうちの近所に台場クヌギと化したクヌギがあり

(台場クヌギとは、枯れない程度に切り倒されたクヌギの木のことで、切り株から不恰好に成長して樹液が沢山出ていたりして、カブトムシやクワガタ虫が沢山集まる)

毎年、梅雨明けにカブトムシを捕まえて飼っていました。

ペットショップで売られているカブトムシと違って元気いっぱい。

夜になると飼育ケースの中で飛ぼうとしているらしく羽音がブンブン。

夜に飼育ケースの蓋をうっかり開けて、家の中で飛び回られパニックになったこともしばしば。

クサガメは次男が小1の時、お年玉を握りしめてペットショップで入手。

亀って意外と人に懐くんです。

立ち上がって、飼育ケースの淵の手をかけることが出来るとよじ登って脱走もするし、庭を散歩させるとちゃとついてきます。

意外と可愛いななんて思っていたのですが、次男が大学入試の朝、突然死んでいました。

次男はショックで試験が全然出来なかったと、亀のせいにして浪人決定。(笑)。

でも、ペットっていつか必ず死んでしまうし、亀でさえ、想像以上にショックでした。

これでは、犬や猫を飼うのは無理だなぁなんて実感しました。

でも、時々、やっぱり羨ましく思うんです。

 

私は子供の頃、犬や猫は住環境から無理だと思っていたので鳥を飼いたいと思っていました。

近所で九官鳥を飼っているお宅があったので、影響しているのかもしれないのですが、自分だったら、大型の白いインコを飼いたいなぁと、ずっと思っていました。

でも、飼ったら恥をかいたり酷いことになるのは容易に想像が出来て‥。

だって、息子たちが幼かったころは、お下劣ワードが飛び交っていたし、

賢いインコちゃんが真似してお下劣ワードを連呼したら、もうあの悪ガキたちは大喜びで、お下劣ワードの無限ループに突入するに違いない。

息子たちがある程度大人になっても、インコちゃんは唐突にお下劣ワードを口走るかもしれないし。

それも最悪なタイミングなんてことよくあるし。

で、やっぱり諦めていたんです。息子たちのせいにして。(笑)

でも、最近もっと重要なことに気がついたのです。

大型のインコの寿命って50年以上はザラで人間並みだってことに。

せいぜい10〜15年ぐらいだと思いこんでいたので、びっくりです。

ペットショップも寿命のことを説明せずに売ってしまうので、飼い主が先に亡くなってしまい、保護される大型の鳥のペットの話をたまたま読んで知ったのですが、

やっぱり、生き物を飼う以上はそこまで確認して責任持って飼わないと、ペットが1番可哀想ですものね。