随分前のことです。
と、あるところで、受付嬢の会話を聞くともなしにぼんやり聞いていました。
『上が長いよしだ様ですか、下が長いよしだ様ですか?』
上が長いとか下が長いとか何だろう❓
‥と一瞬思ったもののそれ以上の興味はなく忘れていました。
最近、似たようなシーンがありました。
飲食店でのことですが、お店の人が予約か何かの電話を受けているのが聞こえてきました。
『よしだ様の漢字は土に口を書く吉田様ですね。』
あ、そうか。
吉の字のことだったのね。と、突然合点しました。(笑)
上が長いよしだ様とは、吉の字の上の横棒が長い吉田様。「きち」とも読む漢字の吉の吉田様。
下が長いよしだ様とは、吉の字の下の横棒が長い吉田様。まさに、この電話のやりとりの土の下に口とかく吉の吉田様。
私にとって、親しい友人によしださんはいなかったこともあり、
吉の漢字の横棒の長さなんて考えたこともありませんでした。
このタブレットだって、下が長い吉の字を出そうとイロイロ試してみましたが出てきません。
パソコンやタブレットの文字変換って結構、こんなことありますよね。
実は先程まで、サークルの名簿の手直しをしていて、
高橋さんの高の字で悪戦苦闘していました。
髙の字を使いたいけど、どうしても出てこない。(泣)
先日、1年ちょっと使ったパソコンの電源が入らなくなり、現在、タブレットと
家計簿は夫のお古のノートパソコンを使用しています。
名簿はパソコンで作り直しましたが、OSが古くて
あれ?の連続。(パソコンのせいにしたりして)
結局、高橋さんには、『パソコンがー』と言い訳しながら新しい名簿を渡すことになりそうです。
人も名前を間違えると失礼だから、気をつけていたつもりだったけど
吉田さんの横棒の違いは知らなかたなあ。
『ボーっと生きてんじゃねーよ』
と、あの可愛くないキャラクターに叱られそうです。