今週のお題「パイナップル」
今週のお題がパイナップルなので、またしつこく話題にします。
スーパーで買ってきたごく普通のパイナップル、美味しく頂いた後、頭の葉っぱの部分を植えると、またパイナップルが収穫できるんですよ。
実は数年前に、ブログで書いちゃったのですが、せっかくのお題なので、しつこく話題にすることをお許しください。
ネットで検索すると、クラウン(葉っぱ部分)を水耕栽培のように扱い、根を出してから鉢に植えたり‥と、めんどくさそうですが、テキトーに土を入れた植木鉢にズボっと刺すだけで大丈夫です。
夏場なら、庭に放置プレイしていても、グラグラしなくなっていればしめたもの。
根付いた証拠です。
南国のフルーツなので、霜に当てたら一発でご臨終なので、秋冬は家の中に取り込みましょう。
ただ、ここから時間がかかるんです。
日当たりの良い場所で越冬させると、ぐんぐん成長して、結構大きくなります。
しかも葉っぱの先端が尖りギザギザしているので、小さなお子さんがいたら注意です。
丸2年は、葉っぱだけの観葉植物状態ですが、ある日突然真ん中から松ぼっくりのような蕾が顔を出します。
やったー。
それが成長したのがパイナップルです。
スマホに写真が残っているので見てくださいね。
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1、夏に植木鉢にクラウンを無造作に刺して、庭で放置プレイ。
それでもこんなに成長したので、越冬のために部屋に取り込みました。
虫が出てくると嫌なので、植木鉢はビニールで覆っています。
2、翌年のゴールデンウイーク明け頃に庭に戻して、放置。
更に大きく成長したけれど、霜に当たる前に部屋に取り込みました。
ただ今回は、葉っぱの先端をカットしたり、横に広がらないように縛ったり‥。
3、翌年春先、突然真ん中から、松ぼっくりのようなものを発見しました。
これが、パイナップル赤ちゃんです。初めて見たので、嬉しかったなあ。
そこから、ぐんぐん成長して、紫色の花が咲いて、クラウンになる部分が出てきます。
パイナップルの花は紫色でした。
4、だんだんお店で売っているパイナップルと同じ形になってきました。
この頃から、水やりは慌ててハイポネックス(液肥)を希釈したものをかけ始めました。
でも、時既に遅し?、果実部分の大きさはあまり変わらず、クラウンばかりが大きくなっていきます。
でも、立派な観葉植物っぽい姿で3か月近くリビングに鎮座していました。
5、パイナップル果実が黄色っぽくなり、自重で斜めになってきて、良い香りが漂い始めました。
収穫のタイミングが分からなかったものの、斜めになっているのを起こそうとしたらポッキリ折れてしまい、強制収穫。(笑)
6、そして、収穫したパイナップルのクラウンを再度、テキトーに鉢に植えて、相変わらず放置プレイしたのでした。
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あれから3年。
相変わらず、霜に当たる前に部屋に取り込み越冬させて、春になったら庭に放置プレイ。
収穫できたパイナップルと一緒に育てていた台湾パイナップルのクラウンも大きく育ちました。
でも、植木鉢の土の中身‥肥料などの配慮を全くしていなかったせいか、実が出てくる気配はありません。
再生パイナップルのあのクラウンも元気に育ちましたが、3年経っても実がなる気配もなく、ただ大きく育っただけでしたが‥。
先日、このパイナップル鉢の変化に気がつきました。
じゃじゃ〜ん。本日のパイナップルのお姿です。
綺麗な紫色の花をつけています。
霜が降りる前に収穫したいので、慌ててハイポネックスを希釈した水やりを始めましたが、間に合うかな。
台湾パイナップル鉢植えは、相変わらず今年も実がなりませんでした。
こんなアバウトなお世話じゃダメなんですね。
パイナップルのクラウン育ては、場所をとるので、新たに増やすことはしませんが、
しばらく、コレを観察することにしました。
コレ、なんだと思いますか?
パイナップルの種です。
完熟したパイナップルの果実と外皮の境目ぐらいにたまに見かけるゴマような粒。
今度はこれを育ててみようと思っていますが、直接植木鉢に植えても、このアバウトな性格では、この種から発芽したのか、雑草なのかわからないので、水耕栽培してみます。
カットコットンに毎朝大さじ1の水で湿らせて本日3日目。
何の変化もありません。
上手くいったら、忘れた頃にドヤ顔で、成長記録をアップします。(笑)