パイナップルのクラウンを鉢植えに刺すように植えて約2年。
きっかけは、夫の『パイナップルの頭の葉っぱを植えると、パイナップルが生えてくるんだよ‥』の一言でした。
パイナップルが本当に生えてきたら、凄いなあ、ワクワクするな‥と思い、そのへんにあった植木鉢にテキトーに植えたのが始まり。
しばらくは、あまり変化がなかったものの、触ってもグラグラせず、根付いたことに気がつきました。
季節が良かったせいか、ぐんぐん大きくなり、鉢植えでは狭いのか根腐れを起こしたようで枯れかけてきたので、慌てて庭に地植えして復活。
でも更に大きくなり、市販の1番大きな鉢植えが必要なほどの大きさに。
パイナップルって、葉っぱ先端が尖っていたりギザギザしていて、ここまで大きくすると、
植木鉢に戻すことも出来ません。
南国の果物だから、関東の冬は越せないよね‥と思い、梱包材のプチプチでグルグル巻きにしたりして越冬を試みたものの、やっぱりダメでした。
私自身、やっぱり無理だよね‥という思いがあったので、保険をかけるように新たに2鉢、パイナップルのクラウンを植え、今度はあまり大きくならないように、パイナップルを買う時、実の状態よりもクラウン小さなものに拘り、選んでいました。
それでも、大きくなり、秋冬のリビングの掃き出し窓近くに置いていた時は、家族に邪魔モノ扱いされていましたが、そのうちの1つにパイナップルが実りました。
前置きが長くなりましたね。
パイナップルの鉢植え、支柱が無いとパイナップルが倒れるようになってきました。
ここ数ヶ月、不動の観葉植物の座をキープしていましたが、パイナップルの実も黄色くなってきたし、そろそろ食べごろサインかな、あまり香りはないけれど‥なんて思っていたのですが、パイナップル実を少し傾けるように力を加えたら、あっさり折れてしまい収穫作業完了です。
実の大きさとしては12、3cmぐらいでしょうか。
スーパーで売っているパイナップルよりはかなり小ぶりです。
半分に切りました。
ちょっと早めかもしれませんが、美味しそうです😊
食べ易いように一口大にカットしました。
まだ、つまみ食いもしていませんが(笑)、これで全部です。
スーパーで売っているパイナップルの半分ぐらいの量かな。
早速、いただきました。
甘さと酸っぱさも同じぐらい強いので、一言で言うと『甘い、酸っぱい。』という感じです。(笑
フルーツが好きな人なら充分甘くて美味しく感じ、うちの夫のように、かなり甘めのものを好む人にとっては、酸っぱいと感じるようでした。
でも、パイナップル君、100均の軽い土という名のヤシ繊維を砕いたような土の植木鉢で、時々液体肥料ハイポネックスをあげたぐらいで、ちゃんと食べられる実をつけてくれて、立派です。
写真の右側はもちろん、今回のパイナップルのクラウン。
今回はホームセンターに行ってちゃんとした土を買ってきてもう一回植えようかな‥と、水を張ったお皿で待機しています。
🍍🍍おまけ。パイナップル成長アルバム🍍🍍
初代のパイナップル。枯れそうになったので庭に植えたら、元気良く育ちすぎて鉢に戻せず、屋外で冬は越せなかった。(2018年11月)
初代のパイナップルを地植えした際に保険のつもりで植えたパイナップル。ひと夏でこんなに大きくなってしまった。今回、実を付けたのは、左側の白い鉢植え。(2018年11月)
春夏は、庭。目立つような成長は無いので、正直に言うと庭で放置プレイ。秋冬はリビングに取り込んだ。かなり場所を取るので、下の葉っぱを切ったり、扱いは丁寧とは言えない。(2020年1月)
ある日、まつぼっくりのようなモノが生えてきた。俄然、注目し出すゲンキンな私。2020年1月中旬)
この紫色の部分がパイナップルの花。初めて見た😊(2020年1月下旬)
クラウンになる部分が出てきた。(2020年2月中旬)
パイナップルらしくなってきたゾ。(2020年3月中旬)
しばらくは、立派な観葉植物として君臨していたけれど、実が大きくならず、クラウンばかり大きくなっていく。どうしたものか‥。(2020年4月下旬)
支柱が無いと、実の重さで傾いてしまうようになってきた。だんだん黄色っぽくなってきたので熟してきたのかな。でも、パイナップルの甘い香りはまだしない。(2020年5月下旬)
すっかり黄色くなってきた。香りは、強くないけれど、ほのかに甘い香りが。
斜めになっているのを起こそうとしたら、あっさり折れて、収穫完了。(笑)
そして、無限ループの始まり。(笑)
クラウンが元気で綺麗なので、思わず植えてしまいました。