朝晩、だいぶ冷え込むようになってきました。
そこで心配なのが、庭に放置プレイしているパイナップルの鉢。
懲りずにお世話して3回目の冬を迎えてますが、失敗続き。
最初のパイナップル君は大きくなり過ぎて、植木鉢が狭く根腐れを起こしてしまい枯れかけてしまいました。
それで、これ以上大きな鉢に植えても、部屋には置けないし丁度季節は春を迎えていたので、そのまま地植えしたのです。
庭では更にすくすくと育ち、もう絶対に鉢植えには戻せないほどに成長してしまいました。
秋が来て、冬が近づくと、南国のフルーツなのでこのままでは凍死しちゃうよねと、捨てるつもりのビニールのデスクマットで簡易温室状態にして、中には緩衝材のプチプチを詰めるとか工夫はしたのですが。
やっぱり冬は越せませんでした。
しかも、家族からは、このみっともないモノどーにかしろ！とか、散々だったんです。(笑)
私自身も実はダメもとの気持ちがあったので、少し前から2代目のパイナップルちゃんを育てていて、丁度去年の今頃家の中に鉢を取り込んで冬を越すことにしました。
そうなんです。
この写真のパイナップルの大きさと比較しても分かる通り、梅雨頃植えたパイナップルが秋にはここまで大きくなるんです。
苗を買ってきて、という話ではなく、スーパーで普通に売っているパイナップルのクラウン(頭の葉っぱの部分のこと)を、土の上に置くだけで、しっかり根づいてくれるのです。(勿論、パイナップル本体は普通に美味しく食べました。)
初代のパイナップル君の時は、ホームセンターで腐葉土を買ってきて鉢植えにしたのですが、大きくなり過ぎたので、2代目のパイナップルちゃん達は100均の軽い土というヤシの実の繊維みたいな土もどき。
一応肥料は入っていて、腐葉土よりは軽いのでそちらに植えてみたところ、しっかり育ち、無事に冬を越して、春に、庭に出していたのです。
庭ではほとんど放置プレイ状態だったのにもかかわらず、パイナップルちゃん達は無事に大きく成長していました。
このままでは冬は越せないので、家の中に取り込むのですが。
パイナップルの葉っぱ先はギザギザして触ると結構痛いし、先端も尖っていて触ると痛いし、やっぱり大きくて場所を取るし‥。
でもここまで来たら何とかしたいと、先程まで悪戦苦闘していました。
まず植木鉢をパイナップルの葉っぱを洗うが如き水攻めにして、変な虫が住んでいたら追い払い、横に広がっている葉っぱをひもで縛り、大きなビニールの袋で覆いました。
万が一虫を取り込んでいた場合の対策のつもりですが、ホントは気休めということに気がついています。(笑)
去年も鉢を取り込んでしばらくは、朝一番で、わらじ虫が這っていたこともあったし。(笑)
ムカデとかG(ゴキブリ)の卵とか、気持ち悪い虫さえ付いていなければOKです。
でも、今年は、リビングの窓辺には先客がいるので邪険にされそうです。
茶色の植木鉢の木はコーヒーの木。いつしか大きくなっていて、下の葉っぱが枯れて不格好なので今まであまり大事にされていませんでしたが、去年の冬に小さな白い花が咲き、赤い実になってからは、待遇改善されました。
真ん中の白い鉢の枝だけになっているのはレモンの木。
ホームセンターで苗木を買ってきて庭の柚子の隣に植えたのに、アゲハの幼虫の一番人気で、3年経っても生えているのが精一杯という感じで成長せず、どんどん元気がなくなってきたので、植木鉢に戻して養生中です。
そして、手前の小さな植木鉢2つは、今年の夏に植えた3代目パイナップル。
このパイナップルは、台湾パイナップルで、普通のフィリピン産のパイナップルより高かったのですが、小さなクラウンというのが魅力で買ってきました。
勿論、実は美味しくいただきました。(フィリピン産より濃厚でした。)
パイナップルは、クラウンを植えてから3年ぐらいで、真ん中から開く前の松ぼっくりのような形の蕾がついて花が咲いて実になるそうです。
上手くいけば、来年の夏に実がつくはずなんだけど。
決して広くないリビングがデンジャラスなパイン鉢で更に狭くなって家族のブーイングの嵐は覚悟してますが、どうか虫は出ませんように。
そして、頑張れ‼️パイナップル🍍
