はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

『駅からハイキング』新橋。その2

JR東日本が主催するウオーキングイベントの『駅からハイキング』新橋駅編の続きです。

 

 

9、芝公園4号地

日本で最も古い公園の一つなんだそうです。この園内のプロムナードは、都内でも有名な東京タワービュースポットなんですって。

ドラマのロケ地としてたびたび登場しているそうです。

銀杏が色づき始めていましたが、雌の木が多く、銀杏が沢山落ちていても拾う人は居ないので、踏み潰されて、ちょっとくさいビュースポットでした。(笑)

 

10、有章院霊廟二天門(ゆうしょういんれいびょうにてんもん)

江戸幕府七代将軍徳川家継の霊廟の惣門だった建物で、重要文化財

日光の東照宮にも劣らぬ豪華なものだったそうですが、昭和20年5月の東京大空襲で消失してこの二天門だけが残ったそうです。

 

11、増上寺

浄土宗の七大本山の一つ。江戸時代には、徳川家の菩提寺として隆盛を誇っていました。

徳川家、6人の将軍の墓所がある他、勝運のパワースポットとして知られるそうです。

また、有名人や政治家などの葬儀会場になることが多いところです。

最近では、安倍元首相の葬儀が行われました。

東京タワーを背景にしたロケーションで、都心の真ん中でかなり広い敷地のお寺です。

外国人観光客の姿もチラホラ見かけました。

私達は正面の大殿を参拝しただけでしたが、しっかり見学すると数時間はかかりそうです。

この写真は大殿から入り口の三解脱門を撮ったものです。

増上寺の三解脱門より、地下鉄の大門駅方面に歩いています。

ここもまだ、増上寺の参道のようです。

本来は、ここから増上寺の参道となるようです。

こちらは公衆トイレ。

外国人観光客を意識しているのでしょうか?

増上寺の参道の雰囲気に合わせた外観になっていました。

 

ここ、地下鉄の大門駅の近くなんですが、この行列ができているスペース、何だと思いますか?

バス停っぽい雰囲気ですが、何と、喫煙所。

今や絶滅危惧種と化した喫煙者だと思っていたのですが、こんな肩身の狭い思いをしないとタバコを吸えないほど迫害されて(?)いたんですね。

 

12、イタリア街転車台跡。

イタリアの街並みをイメージした『汐留シオサイト5区イタリア街』

石畳みの雰囲気がイタリアっぽいでしょ。(イタリアに行ったことはないけれど‥笑)

そのイタリア街にある港区立汐留公園の中央に埋め込まれているモニュメント。

かつてこの地には、機関車方向転換用の転車台があり、現在は当時の基礎石を輪郭部分に用いているそうです。

 

13、新橋駅西口広場(SL広場)

新橋といえばここ。

写真左手に見えるビルは私が子供の頃から同じ佇まいで建っているから、築50年以上ですね。

個人的には、新橋イコールこのビルをイメージします。

何か世間を騒つかせる事件が起こった時などに『サラリーマンの街、新橋の街の人の声を聞いてみましょう』‥なーんて街頭インタビューのシーンでお馴染みの新橋のSL広場です。

もしかして、それって関東地区だけがお馴染みなのかな。

『SL広場』という愛称が定着している新橋駅前の広場の中央には、鉄道開業100年にあたる1972年に設置された「C11形蒸気機関車」が飾られています。

 

ここが、本日の『駅からハイキング』のゴールです。

時刻は13時半近く。お腹が空きました。

 

😊寄り道😊

あんこ大好き爺さんの夫にとって新橋といえば、『切腹もなか』でしょう‥ということで、途中寄り道をして、久しぶりにこのお店へ。多分30年ぶりぐらいなので少し道に迷いました。

『新正堂』東京都港区新橋4-27-2

                  03-3431-2512

帰宅後のおやつ用に切腹もなかと豆大福を買って帰りました。

美味しゅうございました😊。

 

😊本日のランチ😊

少し前に『じゅん散歩』(もしかしたら関東地区だけしかやっていないかもしれませんが、高田純次さんが街歩きをする15分程度の番組です。)の新橋編の時に訪ねていたお店に行こうと決めていました。

新橋駅西口SL広場から、徒歩1分。

 

ちょっと変わった親子丼が有名なお店です。

そのちょっと変わった親子丼というのがこちら。

地養鶏、軍鶏、合鴨の3種類の鶏肉を合わせて2度挽きした挽肉を卵でとじたちょっと変わった親子丼で、このお店の名物の『かま定食』です。

実はここ、明治42年創業の鶏料理の老舗の料亭。

元総理大臣原敬鳩山一郎、歌舞伎役者の六代目菊五郎、作家の三島由紀夫ら、数々の著名人にに愛された名店なんですって。

さすがに高そうで入りにくい‥と、いった声がよく聞かれたため、お店の雰囲気を知ってもらおうと1991年から始めたのがランチ営業とのことです。

ランチタイム最後お客さんだったようで、店内の様子をパチリ。

月並みな表現ですが、とても美味しゅうございました😊。

 

本日の歩数18882歩。

程よく疲れた街歩きでした。

 

 

 

『駅からハイキング』新橋。 その1

約2年振りに『駅からハイキング』に行ってきました。

『駅からハイキング』というのは、JR東日本が主催する無料のウオーキングイベントで、殆どのコースが予約の必要もなく参加することができます。

2年前は、専用の会員カードがあったのですが、現在はスマホアプリに登録する方式になっています。

今回参加したコースは新橋駅。

散歩の達人編集部とJR社員が考えた、鉄道開業150年スペシャルとのこと。

この開業スペシャルコースは、新橋の他、鉄道の歴史が息づく桜木町(11/6まで)、横浜(11/2〜13)、品川(11/7〜20)があります。

新橋駅は、遠い昔に会社員をしていた頃の勤務地でもあり、懐かしい気持ちもあってこのコースを選びました。

埼玉から、勿論JRに乗って(笑)、はるばる(?)新橋駅へ。

改札口を出たところに、受付が設けられていて、地図と参加賞の景品を受け取ります。

コースは新橋駅を中心に汐留、銀座の端っこ、日比谷、芝公園を回って新橋に戻ってくるコースで、所要時間3時間、歩行距離は約8kmという設定になっています。

これがコース地図です↓

では、出発進行〜😊。

 

 

①旧新橋停車場

1872年に開業した日本初の鉄道ターミナル「新橋停車場」の駅舎外観を当時と同じ場所に再現し、裏手にはホームの一部を再現されています。

内部は鉄道歴史展示室となっており、入場無料。

この日は、他のスタンプラリーのコースにもなっていたようで、混雑していました。

 

浜離宮前踏切跡。

横断歩道脇にぽつんとある、場違いな古い踏切。

かつて国鉄汐留駅築地市場を結んでいた貨物線の引込線にあった踏切だそうです。

 

③金春通り(こんぱるどおり)

通りの名は、江戸時代に能楽金春流の屋敷があったことに由来。

ここは住所は銀座8丁目付近。昼間と夜の顔が大きく違いそうな街並みです。

銀座なのに?お風呂屋さんがありました。

時々テレビで紹介されているフクロウカフェを発見しました。(行かなかったけれど😁)

 

④日比谷OKUROJI  ⑤煉瓦アーチ高架橋

コンセプトは「日比谷の奥にひそむ、通な大人の通り道」とのことで、オシャレな飲食店、ファッション、雑貨などのお店が並んでいます。

ここ、新橋と有楽町の間の高架下なんですよ。上を京浜東北線が走っているのです。

 

ここで、おトイレに行きたくなってしまった頻尿夫婦。(笑)

都会の商業施設なら綺麗で安心‥と、思っていたのですが‥。

QRコードトイレって何?

店舗を利用してQRコードを撮影していないと使えないトイレのようです。

今一つ理解できずに断念しました。

約300m続く煉瓦アーチ高架橋は、ベルリンの高架橋をモデルにドイツ人技師の指導のもと手作業により作られ、1910年から使用が開始され、100年以上経った今もなお現役です。

この高架橋の右と左で住所が、銀座と新橋に分かれます。

かつて会社員をしていた時に課長さんが、『高架をくぐらないで。』と、よく言っていました。

接待などで夜のお店を利用する際、高架をくぐって銀座側に出てしまうと、やはり金額が大きく違っていたそうで‥。

古き良き昭和の会社員の会社の交際費のお話でした。

高架をくぐり、再度新橋側へ。

かつて勤めていた会社は、他の場所に移転し跡地には他の会社のビルが建っていました。

また、かつて新橋は美味しい中華のお店が沢山ありました。

地上げにあったという噂ですが、ことごとくなくなっていました。

夫とは、同じ会社だったこともあり、懐かしんで歩いていたら、⑥堀ビル、⑦江戸城外郭南側の石垣を見落として、次の目的地に到着していました😅

 

愛宕神社

一見、何の変哲もない神社ですが、ここまで来るのがとても大変だったのです。

東京23区で、最も標高が高い自然の山、愛宕山に建つ愛宕神社は、急勾配の参道を登った先にあるのです。

この愛宕神社正面の参道の石段は、曲垣平九郎(まがきへいくろう)の故事にちなみ、『出世の石段』と、呼ばれています。

その故事とは、馬に乗ってこの急階段を登り降りして、家光公に梅の花を手折り献上した無名の曲垣平九郎が『日本一の馬術の名人』と、家光公に讃えられ、その名は一日で全国にとどろいた‥というお話です。

スキー場だったら間違いなく上級者コース、絶壁に見えそうなほどの急勾配で、ホントに馬で登り降り出来たのだろうか‥と思うほどですが、江戸以降でも、トライされた方がいて、成功した方が何人かいらっしゃるそうです。(愛宕神社のホームページより)

脇にもう少しなだらかな女坂と言えそうな石段があり、下りはそちらを利用しました。

 

ここまでで、コースの中間地点ですが、久しぶりに都会に出てきて、あれもこれも、もの珍しいおのぼりさん全開で、ボリュームたっぷりになってきたので、後半は、後日に続きます😊。

 

 

 

今年も鉢植えパイナップルの越冬準備。

パイナップルのクラウン(葉っぱ部分)をテキトーに、植木鉢に植えて約3年。

かなりテキトー、いい加減のオンパレードでも、植物って逞しいので、しっかり食べることができる実をつけてくれます。

今まで2つ収穫することができたので、気分はなんちゃってパイナップル農家。(笑)

今年もお庭で放置プレイしていたパイナップルの鉢植えの越冬準備を始めました。

見ての通りのかなりいい加減。

小さめ鉢に植わっているのは、今年の梅雨頃、まさにテキトーに植えたクラウンのお姿です。

1つは台湾パイナップル、もう1つはフィリピン産パイナップルのちょっとお高かったもの。

台湾パイナップルクラウンは小さめだったし、お高めパイナップルのクラウンもちょっと貧弱だったので、小さな鉢に植えたのですが、一夏でこんなに立派に成長しました。

左側の鉢は3年目、1番奥のも2年目の台湾パイナップル苗です。

 

パイナップルは、南国のフルーツなので、霜に当たったら一発で枯れてしまうとのこと。

私のパイナップル栽培第1号は残念ながら、ダメにしてしまいました。

この時は、妙に元気なクラウンで、とっても巨大になり、鉢が小さすぎて根腐れをおこし始めたので緊急避難のつもりで庭に地植えしたら更に巨大化。

大きくなり過ぎて植木鉢に戻せなくなってしまい、何とか庭で冬を越すことはできないかと、私なりに考えたのですが、撃沈。

これがその気の毒なパイナップル。

梱包材のプチプチでぐるぐる巻きにして、ホントに寒くなってきた時には、丸めた新聞紙を根元に敷き詰めたり、外からは見えない庭なので、側から見たら『何これ?』的なことをやっていました。

でも、やっぱり埼玉の冬は庭では越すことができませんでした。

 

冬になったら、家に取り込むしかなく、最低気温が5、6℃になると霜に当たることがあるというので、毎年この季節になると、パイナップル鉢を取り込む準備をします。

準備と言うと大袈裟ですが、庭に鉢を放置していたので、変な虫が入り込んでいるのを気がつかず家の中に入れてしまうのが恐ろしく、パイナップルの葉っぱに水を大量にかけて洗い流し、新しい土を用意して新しい鉢に植え替えています。

100均で、植木鉢と土を調達してきました。

植木鉢サイズは7号。ホントはもう少し大きい方がいいと思うのですが、真冬でも暖房を切ったあとでもそこそこ暖かく日当たりが良い場所となると、リビングしかないので、

なるべくコンパクトに仕立てたいのです。

それに、パイナップルの葉っぱは、先端はかなり尖り、ギザギザも付いていてかなり凶暴です。窓辺に置くので、カーテンの開け閉めなどで触ってしまうとかなり痛い思いをします。

そこで、例年は、横に広がらないように紐で縛っていたのですが、時々やり直さないと、葉っぱが直ぐに横に広がろうとします。

去年は、試しに葉っぱを半分ぐらいカットしてみたのですが、枯れることなく冬を越すことができたので、今年は全部バッサリ、カットしてちょっと見た目はアレですが(笑)、省スペースになりました。

この白い鉢は、3年目なので、上手くいくと、来年の春にパイナップルが実るかもしれません。

また、植え替えても、根っこ回りの土をかなり残して植えたので、土の中に、虫が潜んでいたり卵が産みつけられていたら嫌なので、しばらくは、1番右の鉢のようにゴミ袋ですっぽり覆って様子を見ることにします。

去年は、袋を被せなかったので、朝1番で、ワラジ虫がリビングを散歩していたり‥なんてことが結構ありました。

このパイナップル越冬準備、夫にはすごく不評で、リビングが狭くなるとか、美しくないとか‥。

でも、そんな悪口を言うせいか、カーテンや雨戸の開け閉めで、パイナップルの葉っぱにチクリと刺されて(笑)、『痛ってー!』と、悲鳴をあげているのはいつも夫です。

 

🍍今年収穫したパイナップル2号🍍

2022年2月6日。松ぼっくりサイズの実が出てきました。

 

 

2022年2月28日。パイナップルの花は紫色です。

 

 

2022年7月30日。立派な観葉植物にも見えるでしょ(笑)。

 

 

2022年8月7日。収穫。隣の市販のパイナップルと並べてしまうと見劣りしますが、完熟パイナップル出来上がり。

甘味も酸味も感じる美味しいパイナップルでした。

 

意外と野生の王国な我が家。(駄)

今年の秋は、雨が多く、雨の日と晴れの日の気温の落差が大きく、一雨ごとに季節が大股の一歩で進んで行きます。

いつまでも暑かったこともあり、半袖の服もまだ活躍していますが、気がつくと、昆虫の世界は秋の鳴く虫に主役交代が進んでいました。

 

今、最も必死さを感じるのが、蚊。

午後の3時過ぎに、庭に出ようものなら、『血ィ、吸ったるで〜』(何故か関西弁😅)と、襲ってくるという表現がぴったりなほど攻撃的です。

今年の夏が超暑くて、蚊がいない‥とか、暑すぎて動けない‥ということを言う人が多かったし、実際蚊取り線香もあまり使いませんでした。

でもここへきて、今までの分を取り返すかのように、顔の周りをまとわりつくように飛んできて、追い払っても追い払ってもやってきます。

この時期に蚊にさされると、変にしつこく痒いので、草むしりをする時は、風が強い午前中か、蚊取り線香で結界を張って庭に出ます。

 

そして今年、妙に沢山いるのがこいつ。↓

特大のカメムシ

よく網戸にくっついて日向ぼっこしているんです。

それも、何故か、網戸の内側に入りこんでいるし‥。

今までは、年に1回遭遇するか否かという感じだったのに、今年は晴れた日にはもれなく日当たりの良い窓の網戸にくっついています。

存在に気がつけばいいのですが、雨戸の開け閉めで、轢き殺してしまったこともあり、その時は茹でたての空豆みたいな変なにおいが、何処から臭うんだろうという‥という感じでかなり不快な臭い方をするのです。

そういえば、夏頃、新聞の片隅に今年はカメムシが大量発生していて県内の果樹園に注意喚起しているという記事が載っていた記憶が‥。

でも、うちの周りに果樹園はないのだけど、やっぱり多いんでしょうね。

今年はちょっと注意していた方が良さそうです。

我が家では、カメムシというと、てんとう虫サイズの六角形の茶色の虫のことを思い浮かべていました。

うちの前がまだ雑木林だったころ、葛の葉っぱの裏によくくっついていて、時々洗濯物にくっついていることがあります。

小さいので、気がつかないでカメムシ付きのまま洗濯物を取り込んでしまうと、臭いの何のって。

身体は小さいくせに、大きなカメムシに負けないぐらいの臭さ。

しかも、この季節、てんとう虫みたいにカーテンの裏とかに紛れこんで越冬しようとしているらしい‥。

でも、家の前の雑木林が老人ホームになると、葛の蔓が伸びてくることもなく、てんとう虫サイズのカメムシは見かけなくなりました。

 

バッタやイナゴもよく庭にやってきます。

おんぶバッタって、なんとなく可愛いらしいイメージを持っていましたが、こいつら、とんでもないんですよ😅。

数年前、ちょっと高級品種のインパチェンスを植えたのですが、一向に株が大きくならずに貧弱な花壇のまま夏が終わってしまったことがありました。

ハズレの苗だったのか、植え方が悪かったのかなあ‥と原因がわからなかったのですが、ある時、ハイポネックス(液体肥料)を溶かした水をジョウロでたっぷりかけると、おんぶバッタのペアが、どの株にも住み着いていたようで、慌てて飛びだしてきました。

どうやら奴ら、インパチェンスを棲家兼食料にしていたようで、インパチェンスはそれで大きくなれないようでした。

バッタやイナゴの食欲、侮れません。

同じ昆虫でも、なめくじや芋虫が付いていたら、すぐに駆除するけれど、バッタは大目に見ていましたが、よく見ると葉っぱをがっつり食べていたんです。

今年、新たに気がついたのは、柿の木にもイナゴが来て葉っぱを食べていたこと。

柿の葉っぱって、結構厚みがあって硬いし、この季節紅葉し始めて黄色ぽいのに、美味しいのかなあ‥。

そのせいか、蜘蛛の巣も、結構高い位置に縄張り争いがあるかのように上手く張ってあります。

秋になると目立つのが女郎蜘蛛。

あの、赤と黄色と黒のシマシマのボディー、やっぱり不気味です。

 

今年は、春先にコンバットを仕掛けまくったおかげで、1番出会いたくない黒いあいつに遭遇していませんでしたが、先日、庭木の剪定をした時に、植え込みから飛び出して来ました。

家の中ではないので、お互いに逃げましたが‥(笑)。

茂みには、ムカデの姿も見えたので、こいつらだけは、絶対に家に侵入して欲しくないなあ‥と、やっぱり怖くて逃げました。

そして、秋になるとよく出没するのが、こいつ。↓。

カマキリにとっては、もう寒いんでしょうか。

網戸に張り付いて、家の中を覗きこんでいました。

今年は、近隣にスズメバチの巣はないとみえ、まだ遭遇していません。

このまま我が家の野生の王国にも無事に冬がやってきますように。

 

川越散歩。

札幌の知人より、じゃがいもが届きました。

北海道のじゃがいもというだけで、3割増しで美味しそうと嬉しくなってしまう単細胞な私。

この知人、埼玉に住んでいたこともあるので、『芋といえば川越』ということも共通認識です。

だから毎年、我が家は川越のさつまいも農園へおいもの手配をしに行きます。

まさに、芋の物々交換。(笑)

と、いうわけで、昨日川越へ行ってきました。

 

川越へは、車で小一時間の距離。

さつまいも農園が集まっている一帯を『いも街道』と呼んで、『川越のいも』を絶賛売り出したのが始まりでだそうです。

正式な『いも街道』は、隣の三芳町

実はその『いも街道』と勘違いして行き始めた川越のいも農園だったのですが、扱う銘柄は同じだし1年に1回しか行かないのに毎年なので、なんとなく顔を覚えて貰っているし美味しいので、もうココと決めています。

今年は、畑の8割方収穫を終えていました。

送り先が札幌なので、送料と芋の代金がほぼ同じというのが、ちょっと悲しいのですが、送料は川越ブランドへのリスペクトと思うことにしています。(笑)

さつまいも農園のおばちゃんにいつもおまけで、スーパーの袋いっぱいに不揃いのさつまいもを頂きます。

この季節、北海道のじゃがいもと交互に食べるので、頂いたさつまいもで量的には十分で、実は自家使用分を買ったことがありません。

 

せっかく、川越まで来たので、寄り道をすることにしました。

今まで行ったことがないところにしようということで、車のナビを川越城跡にセットして出発です。

ものの10分ほどで到着しましたが、駐車場がない雰囲気です。

途中、『観光無料駐車場』の案内看板が出ていましたが、なるべく近くに駐車しようとするズボラ根性は許されず、結局回り道をしてその観光無料駐車場に車を停めました。

あぐれっしゅ川越(JAいるま野農産物直売所)と兼用の広い駐車場です。

有名な観光地の小江戸川越(時の鐘とか、蔵造りの街並みが続く一帯)へは行くには、歩くとちょっと距離がある駐車場ですが、今日の目的地には便利でした。

 

❤️三芳野神社❤️

まずは川越城跡に隣接する三芳野神社へ。

ここは、童謡の『とおりゃんせ』の発祥の地なんだそうです。

♪通りゃんせ、通りゃんせ、ここはどこの細道じゃ、天神様の細道じゃ‥♪の『とおりゃんせ』です。

川越城がまだあった時代、三芳野神社は川越城の鎮守として城の敷地の中に建っていたそうです。

歴代の城主だけでなく地域の人たちの信仰も厚く『お城の天神さま』と、親しまれていたそうです。

でも、城の内部にあるので、一般庶民がお参りできるのは、年に1度の大祭の時か七五三のお祝いの時だけ。

しかも、お参りするルートも長く複雑だった上に、城の警備も厳しくて、ちょっと迷ってキョロキョロしようものならどやされたりしたんだとか。

だからわらべ唄なのに、なんとなく辛気臭い歌詞だし短調でさびしげなメロディーになったのかな‥。

そんな歴史を知ると、『とおりゃんせ』の歌詞には当時の庶民の思いが詰まっているなあ‥と納得です。

この三芳野神社、約1200年前の平安時代始めに創建された歴史ある神社です。

天神さまとは、菅原道真のことで、必勝、合格祈願、学業成就のご利益があります。

こんな歴史ある神社なのに、平日だからなのか、社務所無人で、おみくじや御朱印(書き置きのもの)は、自分で、代金を箱に入れて、受け取る完全セルフサービス。

神様の前で狼藉を働く不届き者は居ないという性善説に基づいたようなシステムですが、最近、無人の餃子販売店で、代金を払わない人の監視カメラの映像が話題になったりしているので、ちょっぴり心配です。

初穂料300円、日付けもセルフで書き込みます。

 

🧡川越城本丸御殿🧡

三芳野神社のすぐ隣が川越城本丸御殿。

本丸御殿とは、城主の居室、仕事をする場所、家臣が常駐する、いわばお城の心臓部。

江戸時代の本丸御殿は、建物数16棟の広大なものでしたが、明治以降、建物の解体、移築が行われ現在では、玄関、大広間、家老詰所を残すのみとなっているそうです。

この日も入り口前では大規模な工事が行われていました。

この日は、地元の校外学習と思われる中学生のグループも見学していました。
靴を脱いで、入り口で検温と入場料を支払います。

道路の反対側に立派な川越市立の博物館と美術館があるのですが、そことのセット入場券がお得ですよ‥セールスされ(笑)、急遽、『大人の社会科見学』にすることにしました。

 

💚川越市立博物館、美術館💚

川越城本丸御殿と、道路を挟んで蔵をイメージしたような立派な建物が川越市立の博物館と美術館です。

セットの入場券を買ったので、行ってみようという軽い気持ちで入場しました。

こちらでは、地元の小学校高学年と思われる子供達が校外学習で訪れていました。

なかなか立派な施設でした。

川越まつりも、今週末、3年ぶりに行われるそうです。

10日から、海外からの観光客へ規制が緩和されたり、国内では旅行割が始まり、川越もまたすごい混雑になる日も近そうです。

時刻は丁度お昼過ぎ、今日は、『大人の社会科見学になっちゃったねえ。』ということで、帰路につきながら、ランチのお店を探すことにしました。

で、本日のランチはこちら。↓さいたま市にある天丼はま田の天丼。

江戸前天丼でございます。

丼にご飯も山盛りで、天ぷらのボリュームもすごい‥。

一瞬、全部食べられるかなあ‥と心配になるほどの迫力あるルックスでしたが、丼が底上げなっていて、多分ご飯の量は、普通盛り。

とても美味しく完食いたしました。(笑)

でも、黙々と食べていたのに、後から来た他のお客さんの方が、早々と完食していたので、不滅の食欲も陰りを見せるお年頃をしみじみ感じました。

今日は、川越に何しに行ったんだっけ?と思うほど、短時間で、楽しんだ一日となりました。

 

カラスの勝手でしょ。

今年は、夏が長くて、10月に入った気がしなくて、衣替えがまだでした。

でも、ふと気がつくと、ツクツクボウシの鳴き声さえ全く聞こえなくなり、日没後は秋の虫の大合唱。

スーパーへ行けば、柿や栗、梨、りんご、早生の青くてちょっとオレンジ色のみかんが並び、すっかり秋です。

天気予報によると、夏の陽気は昨日までで、今日の雨を境に一気に秋が深まるようです。

秋になると、カラスとの小さな戦いが今年も始まります。

 

 

カラスとは年中戦っている気もしますが‥。

この季節、庭の柿の実を狙って、ヤツはやってきます。

頭がいいので懐いてくれたら意外と可愛いかも‥と、思う反面、あの声、あの容姿なので、懐かれて集団で毎日やって来られたら近隣からは妖怪ハウス扱いされてしまいそう‥。(笑)

夏の終わりから、庭に来ることがあったので、速攻で追い払っていたのですが、

カラスは柿の実をつっつきにきていたようです。

まだ青くて硬いのに‥と、賢いだけに追い払われたので嫌がらせ?と、思っていたのですが、

傷を付けられた柿の実は、一足早く熟すのです。

我が家の柿の木、現在はほんのり色づいてきた状態ですが、2つほど綺麗なオレンジ色の食べ頃の柿の実を見つけました。

リビングからは死角になる場所でしたが、庭に出た夫が発見して、るんるん気分で脚立と枝切り鋏を使って収穫すると、2つともつっつかれて、かさぶたになったような直径3cmぐらいの丸い傷が柿に付いていました。

高い場所に実っていたので、収穫するまでその傷は見えなかったこともあり、かなりガッカリです。

でも、今季初の柿の実なので、傷がある部分を大きく切り落として、意地で頂きました。(笑)

売り物の柿並みに甘くて美味しい😊。

絶対、カラスより先に食べてやる‥。

我が家の柿の木はここ数年、ずっと不作だったのですが、今年は大きな実が沢山付いているので、しばらくは柿loveな夫とカラスの攻防戦になりそうです。

今週は、ゴミ当番。

町内会の班のゴミ集積所の掃除当番で、10週間に1度の割合で回ってきます。

ゴミ集積所といえば、しょっちゅうカラスとの戦いになります。

去年の夏の終わりに古くなったすだれを燃えるゴミとして出したのですが、

誰かが、そのすだれをゴミにかけるネットの上に覆うように置きました。

ゴミ収集車の方も、そのすだれをゴミではなく、カラス避けと誤解して回収しませんでした。

でも、カラス避けの効果があったようで、また他の人が古くなったすだれを追加でネットの上にかけるように置くようになりました。

ゴミ集積所が空き地に面しておりすだれを置いておくスペースがあったのが幸いして、班の人たちも阿吽の呼吸で、すだれはカラス避けの地位を確立していました。

でも、やっぱりカラスは賢いので、そのうち僅かな隙間から、ゴミを引っ張り出してぐっちゃぐっちゃにするようになってきます。(怒)

そこで、隙間が出来ないようにネットとすだれをかけて防御するのですが、問題は雨の日。

傘を差しながら、ゴミを置くので、どうしても普段より、雑な置き方になってしまいます。

そうなると、高確率で、カラスにぐちゃぐちゃにされてしまいます。

セコい話ですが、ゴミ当番の週に雨が降リませんように‥と、毎回思っています。

でも関東は、今日から、週末までずーっと雨マーク予報です。(泣)。

 

カラス達、もしかしたらゴミ収集日を理解しているようです。

燃えるゴミの収集日は、朝からカアカアと鳴いています。

特にゴミ当番の週は、それだけでウンザリするのですが、先日は、隣の班のゴミ集積所がすごいことになっていました。

こちらは、特大サイズの焼酎のペットボトルに水を入れたものを10本ぐらい、ネットの重石にしています。

カラスの力では動かせないので、ゴミ出しをする時にちゃんとネットをかけて重石の間隔のバランスが良ければ、カラスはお手上げです。

でも、誰かが重石をテキトーに置いたらしく、僅かな隙間からゴミを引っ張り出して、道路いっぱいに広げてぐっちゃぐっちゃ。

しかも仲間を呼んでいるとみえ、カアカアと、大騒ぎしています。

他所の集積所が荒されている時は、カラスって賢いなあ‥と、妙な余裕で眺めてしまいます。

どうせなら、もう少し賢くなってせめてチリトリ1回分で回収できるほどの散らかし方だったら、大目にみてあげるんだけどなあ‥。

なーんて、私も勝手でしょ‥ですね。

 



念願の富士山、近くで見てきました😊

大きくて、どどーんと構える富士山を見に、一昨日、久しぶりにロングドライブに出かけました。

実は、富士山を間近で見るために、何度も出かけているのですが‥。

うちの次男は幼い頃から電車loveで、いつも電車の絵本を抱えいました。

子供向けの電車の本というと、新幹線と富士山は必ずセットになっていて、幼い次男の『青と白のお山』(富士山のこと)を見たいという言葉に、親バカモード発動で、何度も出かけたことはあるのです。

でも、我が家を出発する時は、綺麗な青空だったのに、近くに行くとお空は雲で真っ白で、富士山は全く見えません。

それから今まで20年以上ずーっとジンクスのように、富士山の近くに行く時に限って真っ白な空になってしまいます。

で、今回は、天気予報だけでなく、山中湖のライブカメラなどもネットでチェックして出発。

9月最後の金曜日、上半期の最終日だし、五十日(ごとうび)だし‥と、渋滞が心配でしたが、

まずまず順調なドライブで、バッチリ、富士山を拝むことができました。

 

埼玉の我が家からは、川越I Cより関越道に乗って、鶴ヶ島JCで圏央道に入り、八王子JCから中央道で大月方面へ。

河口湖ICから、景色が素晴らしいという東富士五湖道路に入り、山中湖ICでおりる‥というルートをとりました。

圏央道のおかげで、都内を経由せずに中央道や東名に乗りやすくなったのはすごく時短になります。

夫も私も年と共に頻尿じーさんとばーさんと化し(笑)、早めのトイレを心がけるようになりました。

我が家を出発して約2時間。

中央道の谷村(やむら)Pで、トイレ休憩。

若い頃は、一気に目的地を目指しましたが、数時間おきにトイレに行かなくても、車から降りて、売店をふらふらするだけでも、疲れが軽減することを実感します。定期的な休憩はオススメです。

 

🗻花の都公園🗻

山中湖ICで、有料道路を降りて10分も走ると、花の都公園に着きます。

駐車場の案内が目につき、さっさと入庫したものの、花の都公園への案内もなく少々戸惑いました。

タイミング悪く、白いわたあめのような雲が富士山を包み始めたのは見えたのですが‥。

花はちょうど端境期で、刈り取られたり、無残に枯れ野原になっていたり‥。

しかも富士山を写真に収めようとすると逆光で、綺麗な写真は撮れません。

 

結局、有料エリアは花壇が整備されていましたが、この程度の花壇なら地元にもあるし‥と、おケチ根性で『次、行こう』と、なりました。

 

🗻山中湖の周りをぐるりと。🗻

目的はとにかく、どどーんと大きく構える富士山なので、山中湖の周りをドライブしてから忍野八海へ向かうことにしました。

わたあめのような雲は、どんどん増えていき、ジンクス発動の雰囲気濃厚です。

この日、富士山初冠雪を記録したそうですが、ちょっと白いのは雪だか、雲なんだか‥。

山中湖に沿って走る道沿いは、無料の駐車場が沢山あります。

また、大学のセミナーハウスや、コテージなどの宿泊施設や、飲食店などがありましたが、シーズンオフなのか、平日だからなのか、お休みのところが多い印象でした。

でも、駐車場は、どこもすんなり入れ、富士山のビュースポットを巡ってのんびりドライブを楽しめました。

 

🗻忍野八海🗻

次の目的地は忍野八海です。

ここも富士山をバックに綺麗な池が点在し、コロナ前は外国人観光客に大人気の場所。

コロナ禍での入国制限が近く緩和されるし、外国人観光客まみれにならずに観光できるのは、最後のチャンスかな‥という気もします。

もう、ホントにお水が綺麗。

この池は水深8mもあるのに、水底が直ぐ下にあるかのような透明度。

写真では上手く伝わらないのがとっても残念です。

水も自由汲んで飲むことができます。

売店で、空のペットボトルを売っていました。

ホントだったら、背景はどどーんと富士山なんですが、残念ながら雲に覆われてしまいました。

しかも、富士山をバックにする構図で写真を撮ると逆光になってしまい、スマホでパチリというレベルの私にはイマイチ綺麗に撮ることができません。

午前中に来ていれば、逆光にならずに済んだかもしれません。

忍野八海周辺には、沢山の駐車場がありますが、多くはほうとうなどのお店の駐車場で、お店を利用すれば無料だけど、駐車だけの場合は300円です‥という感じです。

平日ということもあり、お休みしているお店もありましたが、駐車場から、それぞれの池に向かう順路の札などは見当たらず、観光客が多ければついていけばよくても、この日は少々戸惑いました。

結局、忍野八海といえば、ここ!みたいなポイントだけ押さえたという感じになってしまいました。

富士山は、雲隠れしてしまいましたが、とにかく水は綺麗で、ペットボトルに汲んだお水もとても美味しく全部飲み干しました。

 

🗻お昼ご飯は吉田うどん🗻

このあたりの名物は、山梨県と言えばほうとう、名水と言えば蕎麦、そして麺が太くてコシが強いのが特徴の吉田うどんのようです。

たまたま利用した駐車場が村営の駐車場で、料金を徴収していたおじさんのオススメで、吉田うどんのお店へ。

おじさん曰く、『ちゃんと小麦の味がわかる美味しいうどん』とのこと。

私は温かなうどん、夫は冷たいうどんをいただきました。
お店で手打ちという感じの太くてコシの強いうどん、小麦の味を噛み締めながらいただきました。(笑)

美味しゅうございました。

 

🗻道の駅富士吉田🗻

河口湖を経由して帰路につきます。

途中、道の駅富士吉田に立ち寄り、自宅向けのお土産を購入しました。

 

🗻北口本宮富士浅間神社🗻

ナビを河口湖の大石公園にセットしてしばらく進むと、うっそうと茂る林の中に参道が見えました。北口本宮富士浅間神社の入り口でした。

駐車場もすんなり入れるので立ち寄りました。

樹齢1000年を超えるというご神木を両サイドに配した歴史を感じる拝殿のほか、沢山の神様をお祀りしている神社も点在しており、荘厳な雰囲気を感じさせる場所でした。

富士山登山の吉田ルートの起点のようです。

 

🗻河口湖🗻

河口湖に近づくと、富士山が視界に現れました。雲が取れてくれたようです。

河口湖の富士山ビュースポットの大石公園に寄って帰路に着くつもりだったですが、あと数kmというところで、酷い渋滞にはまってしまいました。

道路工事をしていたようでしたが、最大の原因は大石公園への駐車場渋滞。

大石公園の目の前で、殆ど動けなくなってしまいましたが、公園の職員さんらしき人が、バス専用駐車場などに手際よく誘導してくれ、無事に駐車できました。

ほんの一時の渋滞だったようで、私達が帰る時には渋滞は解消されていました。

大石公園より、バッチリ富士山を堪能しました。

富士山の秋景色、ご覧あれ。

 

この週末も晴天の気持ち良い気候に恵まれ、きっと富士山周辺は渋滞必須ですね。

この日は、渋滞にはまったのは、ここだけでしたが、帰路も順調で、埼玉で、高速道路を下りてから、月末の渋滞に少しはまった程度で、無事に帰宅しました。

次は、雪化粧した、『青と白のお山』の富士山を見に行きたいなあ‥なんて思っています。