はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

那須塩原温泉へ行って来ました。1日目。

もうすぐ11月だというのに、まだ半袖で過ごせてしまう今年の秋。

多分、1ヶ月ぐらい季節の進み方が遅いような気がします。

涼しくなったら、温泉に行ってダラダラしたい‥と、毎年言っている夫。

彼の希望は、源泉掛け流し、加温なし、尚且つ客室露天風呂付きの宿に泊まりたい‥というもの。

勿論、お金をいっぱい出せば、よりどりみどりですが、そうはイカちゃん、スルメちゃんという経済状態の我が家、調べまくって条件に合う宿を見つけて先日、1泊2日でダラダラしに行って来ました。

 

最近の流行りというか、コロナ禍で増えたと思われる客室露天風呂付きの宿。

だけど源泉掛け流し‥の条件がつくと、お手頃価格ではなかなかありません。

関東の温泉地に関して言えば、群馬、栃木、山梨、神奈川はその条件に合う宿は割と沢山あります。

埼玉の我が家から行くとなると、神奈川、山梨方面は、渋滞などの精神的なハードルが高いのと、富士山がバッチリ見える‥とか、東京から行き易いというせいか、ちょっと割高な気がします。

そこで、群馬、栃木に絞って宿を探しました。

今回、行ってきたのは、那須塩原温泉の『彩つむぎ』という旅館。

お湯も良かったし、お料理も丁寧に作られていて美味しかったのに、我が家の宿泊費の予算内になんとか収まったのは、建物が古めだったということでしょうか。

でも、清潔感もあり、古さを意識することはありませんでした。

では、1泊2日の温泉ダラダラ日記の始まりです。

 

 

 

😅天気予報は雨、しかも外れませんでした😅

一週間前から天気予報では雨だったのですが、最近の天気予報は外れてばかりだったので、降らない前提で計画を立てていました。

行き先も条件に合う宿がたまたま那須塩原温泉だったということで決めたので、天気が良ければケーブルカーにでも乗ろうか‥と、軽いものでしたが。

当日は朝からどんより曇り、霧雨が降っていました。

我が家から、那須塩原って意外と近いのです。東北道を利用しやすいということもあり、寄り道しなければ1時間半もかかりません。チェックインが15時なので、早すぎても困る‥ということで、高速を利用せずに行くことにしました。

高速道路を利用せずに行くのは今回が初めてです。

ナビの予想では3時間半ぐらいで行けるようです。

今回は雨だし、雨では魅力的な場所もないし、時間だけはたっぷりあるぞ‥ということで、のんびりドライブで出発です。

我が家からは、春日部方面に進み、国道4号に入りひたすら北上するという感じのルートです。

この国道4号(新国道4号)は、多分初めての利用ですが、高速道路と見間違うほどの区間も多く、思いのほか、スムーズに走ることができました。

一般道を走っていて困るのが、おトイレとランチ。

国道4号線のロードサイドに、コンビニや飲食店もあまりなく、最初に見つけたコンビニでトイレ休憩。

いつものように、トイレ利用のお礼の気持ちでお菓子や飴を買いました。

昼食も、あまり遅くなってしまうと、宿の夕食に響くと嫌だということで、旅行感がないと言いつつも最初に目についたはま寿司へ。

しかし、その後、道の駅を幾つか通過することになり、ちょっと残念な気にもなりました。

 

 

道の駅那須塩原です。

ここまで来ると、宿はもう目と鼻の先です。

チェックインまで、1時間以上あるので、アイスクリームを食べたり、ぶらぶらして時間を潰しました。

雨降りの平日、ここに来ているお客さんの殆どは、私達のように雨で観光難民になったシニア層でした。

 

 

 

😊贅沢な時間ですよね😊

宿に着きました。

チェックイン開始の15時で、既に数台の車が停まっていました。

宿の方が傘をさして出迎えてくれました。

お部屋は、川に掛かる吊り橋が良く見えるという、3階のお部屋。

正面のベランダの右半分ぐらいが露天風呂になっています。

これが、客室露天風呂。

手前がシャワー室になっていて、シャンプーやボディーソープなども置いてあり、便利な作りになっています。

湯船は若干小さめながら、しっかり源泉掛け流しです。

熱めのお湯なので、自分で、お湯の隣の水を調節したり湯浴み棒でかき混ぜて好きな湯温に設定して入浴します。

ベランダに露天風呂を設置してあるので、吊り橋や外から丸見えです。(といっても、距離的にも望遠鏡がないと見えませんが。)

一応、目隠しの為の格子戸や簾が掛かっています。

これが、ベランダからの景色です。

例年だと、紅葉の見頃らしいのですが、まだまだですね。

 

 

 

😊至福の夕食😊

晩御飯は、一品づつ、頃合い見計らって出してくれました。夕食に約2時間近くかかりましたが、ゆっくり食べると適量でお腹いっぱいになります(笑)。

実は、この内容で基本懐石コース。

予約時には、もう少しプラスしたコースの方が良いかなあ‥と迷っていたのですがこの内容で十分すぎるほどでした。

お残ししない主義なので、頑張って完食したという感じでした。

主婦にとっては人様が作ってくれて、お片付けもない晩御飯、それだけでも幸せですが、見た目も味もとても美味しく頂きました。

また、夕食の間にお布団を敷いてくれます。

今まで、お布団はセルフで‥とか、最初から敷いてあったり‥の宿ばかりだったので、ちょっと贅沢な気分になりました。

 

この日は、雨だし、周りを散策する気も失せて、ご飯食べて、大浴場に行ったり‥。

平日、雨降りということもありお客さんも私達を含めても5組ぐらいだったので、大浴場も貸切状態でした。

と、ホントに何もしない贅沢な時間を味わいました。幸せ🩷

 

 

 

😋宿の口コミ😋

宿を選ぶ際、ネット検索だと口コミをチェックすることが多いと思いますが、実はこの宿に関しては、概ね⭐️5つの高評価だったのですが、⭐️1つを付けた人もいました。

⭐️1つの人の評価の理由は、清潔感に欠ける‥というもの。

よくよく読んでみると、露天風呂に虫が沢山浮いているというのが、マイナス点。

この方がどの季節に泊まったのはわかりませんが、夏場だったら、目の前は川、そのむこうは林、そもそも山に囲まれているのだから野生の王国間違いなしという環境です。

客室露天風呂に目隠しの格子戸はあっても、サッシはないので、客室の灯りに釣られて、「飛んで火に入る夏の虫」状態は当たり前のこと。

虫嫌いの人は、多くの虫が居なくなる晩秋から春に行った方が良いってことですよね。

‥というわけで、私も⭐️1つの人の口コミは無視して選びました。

それにしても、露天風呂というのは、やはり季節を選ぶものなんですね。

これからの季節、雪景色の露天風呂で、お盆にお銚子とお猪口を乗せて湯船でまったり‥という絵を見かけますが、あれは、結構命懸けかも‥(笑)。

お湯はある程度熱くないと身体は温まらないし、ということは、温度差が激しいからヒートショックが心配‥なんて、ふと思いました。

我が家でも、温泉loveな夫でも、暑い時期は温泉に魅力がないと平然と言い放っているし(笑)、夏場の虫(特に蛾)の湯と化した露天風呂なんて恐怖でしかない私。

そう考えると、露天風呂を楽しめる期間って我が家は短いので、今年はあと1回行けたらラッキーなのかな。(笑)

今回利用した『彩つむぎ』さん、私は⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️の評価です。

 

 

 

長くなってしまったので、後日に続きます。