またもや‥です。(笑)
もう、自分で買いに行ってよ、‥というしょーもない話。(笑)
この手の薬を買いに行く時、何故か買いに行くハメになる私。
💊最初は、息子達が幼かった頃。
『ちんち◯痒〜い。』と、とんでもないことを電車の中で大声でお喋りした幼ない頃の次男君。
どうやら股間があせもっぽい。
その話を夫にすると、『可愛い息子がインキ◯なんだから薬買ってきてあげなよ。』と、簡単に言う。
『インキ◯の薬って、何買えばいいの?』
『売り場に行けばわかるよ。』と、言いつつ買ってきてくれる気配はないので仕方なく買いに行った。
薬屋さんでは、痒〜いインキ◯タムシに‥などと、恥ずかしいポップがデカデカと出ている売り場で、ちょっと困ってしまった私。
インキ◯の薬がいくつかあり、その全部に、「陰部に塗ってはいけない」と、書いてある。
インキ◯の薬なのに何で陰部に塗ってはいけないの?
でも、こんなこと人に聞くに聞けない。
そこへ、若い女性の薬剤師さんが、声をかけてくれた。
福山雅治さんのようなイケメン薬剤師さんだったら言えないけれど、女の人だし、意を決して質問してみた。
『インキ◯というのは、股の部位ではあるものの太ももの内側など、擦れてしまうような場所に痒みを伴う湿疹や水疱が出来ることなんですよ。』‥とのこと。
(陰部じゃないんだ‥。知らなかった。笑。)
若い女性にインキ◯とか、真顔で説明させて申し訳なかったな‥とか、やっぱり清潔にしてよく乾かすしかないよね‥と、思い始めたころ、ふと薬剤師さんの顔を見ると、目が笑っているような‥。
もうこうなると笑いの連鎖。
思わずニヤニヤしてしまい、幸いなことにその薬剤師さんも私と同じ思考回路だったらしい。
『真顔で説明しているうちになんだか可笑しくなっちゃって‥』と、2人で大笑いしてしまい、結局薬は買わずに帰宅した。
事の顛末を自慢げに(?)話す私に夫の一言。
『そんなことも知らなかったの?内ももに出来たインキ◯が、袋に触れてそこにも移って痒くなるんだよね。って、女には分からないよね。』だって。
知るかい、そんなこと。(笑)
💊💊最近のことだけど、お尻の薬。
次は、割と最近のことだけど、夫が、肛門の近くにニキビっぽいモノが出来たという。
これが、痛痒いらしく、自分でネットで薬を調べていた。
で、私がドラックストア行くというと、ついでにコレ買ってきてと、聞き慣れない薬の名前を書いた紙を渡してきた。
『何の薬?』
『ケツ。』
『自分で行きなよ。』
‥などと、お決まりの不毛な会話を経て、結局買ってきてあげることにした。
だけど、今回もリクエストされた薬は、買えなかった。
夫がリストアップした薬は、ステロイドの成分が多く、お医者さんに処方して貰わないと買えない薬で、薬剤師さんが見繕ってくれたモノを購入して帰宅した。
薬剤師さん、マスクで顔が隠れていたけれど、優しげなイケメンっぽい気がして、症状を説明する時、『夫が。』と、何度言ったことか。(笑)
💊💊💊そして昨日の話。
『ドラックストアに行くなら、コレ買ってきて。』
出たぞ‥。きっとまた恥ずかしい薬なんだろうな‥。
そしてやっぱり。(笑)
『おしりす?おしりあ?、そんなような名前の薬。』
『まだおしり、痒いの?』
『うん』
今回は、まだ指名買いなので、まあいいか‥の気分で買いに行った。
薬のネーミングだけで、何の薬か想像できてしまうところがすごい。(笑)
ドラックストアに行くと、目指す薬は、わかりやすい場所にどーんと鎮座していた。
名前は『オシリア』だったけれど、あまりに直截的なコマーシャルが印象に残っていて迷わずに買い物カゴにIN。(笑)
薬をよく見ると、「切痔などによる痒みに‥」などと書いてあるが、まあ間違いはないだろう。
でも、買い物カゴから『オシリア』が見えたら、あのおばさん、おしり痒いのかしら、ぷぷぷ😁‥なんて思われないかな‥などど、自意識過剰モード発動。
一緒に買うラップとか洗剤で隠すようにして会計へ。
思考回路は、もしかしたら無駄に自意識過剰の似たもの夫婦かもしれない。(笑)
薬のネーミングは、小林製薬は思わず笑ってしまうものが多いけれど、分かり易い絶妙なネーミングの商品も沢山ある。
『オシリア』はやっぱり小林製薬。
有名どころでは、『熱冷まシート』(熱っぽい時、お世話になる貼り薬)
『サカムケア』(さかむけの液体絆創膏。)
『ケシミンクリーム』(シミを消す効果を期待する塗り薬)
それから、『キズアワワ』、『タフデント』、『アンメルツヨコヨコ』、『コムレケア』‥。
名前を聞けば何の薬か何となくわかるのが、やっぱりすごい。
生活用品も『ポット洗浄中』とか、『髪の毛まとめてポイ』とか、『トイレその後に』‥などはそのものズバリ。
でも、『オイルデル』(出口で固まるタイプの人向けの便秘薬)、『ガスピタン』(オナラで悩む人のための整腸剤)、『ボーコレン』(膀胱のトラブル改善薬)などは、何の薬か想像できるだけに、自意識過剰モードの私としてはニヤニヤしてしまいそう。
『オシリア』の会計中も、もしかしたらニヤニヤした変なおばさんなっていたかもしれない。(笑)