はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

回転寿司、サマサマ。

今週のお題「寿司」

 

コロナ禍になって、しばらく外食は避けていた。

でも、コロナ慣れ(?)してきて、ランチタイムのピークをはずせばいいかな‥と、思うようになり、最初に行ったのがやっぱり回転寿司。

たしか、お墓参りの帰りに寄った、地元ではないけれどチェーン店の店。

その時は、世間の人達、店員さんみんなマスクを着けて、入り口で検温して手にプシュッと消毒液。

他は、以前とあまり変わっていなかったし、混んでいた。

 

最近はま寿司が私の生活圏で増えている。

新しい店舗は、もはやお寿司は回っていない。

タッチパネルで注文して、結構なスピードで、テーブル横のレーンに到着する。

これなら、きっと何周も回って廃棄されることもないし、このご時世、やっぱり安心。

たまたま行き易い場所にお店が出来たこともあって、ここ数ヶ月で、何回か利用した。

 

そして昨日久しぶりに近くのショッピングモールへ。

ここには、スシローが入っているが、ショッピングモールの飲食店の中では回転寿司が1番安いということもあり、いつも混んでいる。

夫は、ネットニュースで見たスシローのうな丼を食べる気満々だった。

回転寿司のうなぎ握りのうなぎをを並べたうな丼。

しかし残念ながら、持ち帰り限定だったので、いつものお寿司のランチとなった。

だけど、回るお寿司を久しぶりに見た。(笑)

このところ、首都圏ではコロナの感染者数が急増しているものの、店内は相変わらず混んでいた。

そういえば、入り口にあった体温を計測する機械も撤去していたし、世間も変にコロナ慣れしてきている雰囲気。

少し前だったら、のんびりと流れてくるお寿司のお皿も大丈夫かなぁ‥という眼差しを向けていたけれど、懐かしく思った私もコロナ慣れかも‥。

タッチパネルで、好きなモノを注文するのも無駄がなくていいけれど、流れてきたお皿や、誰かの注文品が流れて行くのを見て、普段食べないモノを注文したり‥というのもいいなあと、思った。

 

席に着くとすぐにタッチパネルで注文する癖がついていたので、最初に並んだ品々がこれ。

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笑ってしまうぐらい夫婦で、お寿司の好みが全然違う。

共通するのは、えんがわぐらい。

私は、アジとか、シメサバなどの光物と、煮あなごははずせない。

100円の回転寿司なら、エビアボカドとか、カルフォルニアロールのような創作系も好き。

だけど、夫は、絶対に選ばない。

あなごだったらうなぎの方がいいし、光物は、あんまり好きじゃない。

寿司の上にアボカドとかマヨネーズがかかっているなんて許せないらしい(笑)。

息子達が、高校生くらいまでは、よく家族で回転寿司に行ったけれど、彼らの1番人気は、サーモンだったなあ。

回転寿司では何が好き?の話題になると、私の周りでも結構意見が割れるので、テキトーに流す店の厨房は大変だろうな。

まあ、テキトーに見せかけて統計をとってしっかり計算されているんだろうけれど。

 

お寿司といえば、昔は高級品。

そういえば、回らないお店のお寿司を食べた経験って、半世紀以上生きているのに、数回しかない。

高級品だったお寿司がお手軽に食べられるようになった回転寿司を考えてくれた人には感謝しかない。

また、ある程度歳をとってくると、さすがに不滅の食欲も陰りが見えてくる。

しっかり、〇〇定食でランチした日には自分がお腹が空かないので晩御飯を作るのは拷問だったりして‥。

そんなお年頃?の私達世代にとって、食事量を調整しやすい回転寿司ってとても便利。

うちでは、夫婦2人になってからは、外食というと、殆どお蕎麦か回転寿司。

 

息子達にとってお寿司は最初から高級品ではなく、身近な食べ物になっていた。

長男が社会人になって初めての給料日に、大奮発して同期と回らない寿司屋さんデビューをした時のこと。

寿司飯が甘くて彼の口には合わなかったらしい。

当時、仕事で大変な思いをしていた名古屋で、名古屋の独特の味付けを苦手に思っていたこともあり、回らない寿司屋なのに、すげ〜高かったのに、不味かったと、とても失礼な事を言いまくりだった。

その発言、名古屋人を敵に回すよね。

新人の頃の辛い辛い地獄を耐えた今ならきっと美味しく感じていたかも‥。

彼も、日常のランチは1番回転寿司にお世話になっている。

回転寿司の生みの親に、感謝、感謝😊。