はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

濃厚接触者の濃厚接触者になってしまった。

これだからコロナって怖い。

先日、我が家は沢山のいちごをゲットしたので、せっかくだから食べにおいでよ‥と息子達に声をかけた。

長男は、隣の駅近くに住んでいるけれど、フルーツはあっても無くてもどーでもいい人。

次男は、ちょっと遠いけれど同じ首都圏住まい。

彼は幼い頃からフルーツが大好きで、結局次男だけいちご目当てに早速帰ってきた。

週末は、大きな器にいちごを山盛りにして幸せそうに食べていたが、夜遅く、職場でコロナの陽性者が出たとの連絡が入った。

翌日のお昼過ぎ、沢山のいちごと万が一に備えて籠城出来そうな食べ物を持たせると、慌てて帰って行った。

なんと、彼は濃厚接触者に該当するという。

 

彼の職場は、所謂エッセンシャルワーカーに属するので、コロナ対策はかなり厳格にしていたようだった。

休憩時間も部屋に1人になるように時間をずらしていたし、勿論飲み会宴会一切禁止。

それを律儀に守っていたのに、感染する時は感染してしまうんだなあ‥。

陽性になってしまった同僚は、幸い軽症らしいが、職場は大騒ぎ。

結局、仕事で絡みがあった同僚4人がPCR検査の対象になった。

次男の場合は、彼のランチ休憩中に急ぎの要件で会話した記憶があるとのことで、内心、かなり焦ったようだ。

彼の職場では、唾液で判定するPCR検査キットを注文して、対象の4人を時間差で職場に呼んで、唾液を採取したとのことだった。

なので、お土産のいちごを冷蔵庫にぶち込むとその足で、職場に向かい検査を受けて、結果が出るまで自宅待機やリモートワークを指示されたんだそう。

 

結果は翌日出て、幸い全員陰性だった。

体調としては元気いっぱいで、リモートワークもパソコン環境には元々こだわりがあるので快適だし、もう少し家で仕事がしたいぐらいだったようだけど、その翌日から日常が戻った。

でも、これは、濃厚接触者全員陰性というハッピーな結果が分かったから言える話であって、初めてのPCR検査はかなり緊張したようだった。

彼が、うちにいる時にたまたまテレビでPCR検査会場の写真が映り、壁に梅干しやレモンの写真が貼ってあったのを面白い‥と笑って見ていたのに、その翌日に自分がその検査を受けるハメになるなんて。

もしかしたら‥という気持ちがあると、唾液の出も悪い気がして梅干しやレモンの写真のことを思い出して、ちょっとは助かったのかもしれない。(笑)

 

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イラストでも唾液が出てくる気がする‥(笑)

 

今回の件で、初めてコロナが身近に迫ってきた気がした。

勿論、マスク、3密回避、清潔‥と、気をつけて生活しているけれど、最近では混雑を避けた時間帯に外食することもあったし、気楽にいちご食べにおいでよ‥と誘っていたのもかつての緊張感がかなりなくなっている証拠。

次男はつい半年前まで、一緒に暮らしていたんだし、電車で1時間の距離とはいえ、同じ首都圏で感染状況は似たり寄ったり。 

彼の職場の方が多分神経質なぐらいの対策をとっているし‥みたいな気持ちがあって、何のリスクも考えていなかった。

次男には、今元気だし、これからもしっかり睡眠とってちゃんとご飯食べて、納豆や海苔などの和食を意識してプラスすれば大丈夫よ‥と送り出した。

根拠なんてないけれど、睡眠と食事は基本だし、納豆や海苔は欧米の人は食べる習慣がないので、日本と比べて遥かに感染者が多いから‥という私の勝手な思い込み😅

でも万が一次男が陽性だったら、私達夫婦も濃厚接触者の濃厚接触者だからPCR検査しなければいけないのかな‥なんて心配をしていた。

そんなことを考え出すと、たちまち具合が悪いような気がしてくる。

ここ数日、急に暑くなって身体が暑さに慣れていないせいか熱っぽく感じるし、喉が少しイガイガするような気がする‥と、妙に神経質になる😅。

でもそれを口にすると、周りにも不安をばら撒いてしまうから、黙っているけれど。

うちは幸い、陰性の濃厚接触者の濃厚接触者ということになった。

陰性の一言で不調は全て消え去った、実は小心者😁。

そろそろ髪を切りたいと思っていたけれど、一応、もう少し我慢した方がいいかな。

コロナって人の油断を巧みに突いてくる気がする。

もうホント、早く消えて欲しい。