ストレッチハーツ、使ってみてひと月の感想です。
ストレッチハーツとは‥。これです。↓
ハンズやロフトにフツーに置いてあったので、そこそこ有名なのかもしれません。
使ってみようかなあ‥と、思ったきっかけは、夫の重症の肩凝り、首凝り。
最近、肩凝りが原因で頭痛まで起きるようになったり、
たまたま複数のお医者さんに診てもらう機会があり、それぞれに、酷い肩凝りを指摘され、
色々と改善を試みているところです。
1つは漢方薬を処方してもらい、血行を良くして凝り固まった筋肉をほぐす作戦。
あと、自助努力として、背中の凝りをほぐすことによって肩凝りの改善を期待しようと、ストレッチハーツを購入しました。
ストレッチハーツは、プラスチック製の変な形をした型。
ざっくり言うと、その上に仰向けに寝てみたり、座ってみたり、痛いところに押し当ててみたり‥という使い方をします。
最近よく耳にする筋膜はがしのお助けグッズです。
ストレッチハーツの効果は、ストレッチ、はがし、ほぐしの3つを謳っています。
ストレッチというのは、身体の筋肉を良好な状態にする目的で、筋肉を引っ張って伸ばすことです。それによって、柔軟性を高め、腕を大きく回すことが出来るなどの可動域を広げることを期待出来ます。
はがしというのは、いわゆる肩凝りなどの凝りの原因は骨に付着している筋肉が硬直している為に起こるのですが、その硬直を改善するために、硬直した筋肉と骨に沿ってゴリゴリ擦るように使うことをさします。
肩凝りの場合は、肩甲骨周りや胸周りを、腰痛の場合は骨盤周りにアプローチします。
ほぐしというのは、セルフマッサージという感じでしょうか。
普段の生活の癖で、猫背になっていたり、デスクワークや仕事で同じような姿勢を取り続けた結果、肩凝りや腰痛になってしまいますが、ぐりぐり押すと、痛気持ちいい‥というアレです。
このストレッチハーツでは、この3つの効果が期待出来ますよ〜という商品です。
早速、レビューしますね。
ご丁寧にCDが付いていましたが、小冊子に詳しく出ているのでそちらだけで十分。
夫の場合、とにかく肩凝り改善を目指すので、肩甲骨周りのアプローチ中心でやりました。
やっていることは単純です。
ストレッチハーツの上に寝転んで、腕を上げたり、下ろしたり‥。
なのですが、重症の肩凝りの夫にとっては拷問マシーンと化していました。
まず、肩甲骨に当てて寝転ぶだけで、『痛い』の阿鼻叫喚状態。
フローリングの床なんてとんでもない話で、畳の上でも、寝転ぶだけで大騒ぎ。
そこから腕を上げろ‥なんて無理な注文のようです。
夫の場合、肩周りがガチガチで普段でも、耳に腕を付けて真上に手を挙げることが出来ないので、仰向けに寝転んでいても無理な注文なんでしょう。
ちなみに、普段あまり肩凝りを自覚していない私がやってみると、痛いもののなんとかやることは出来て、10回ぐらい腕を上げ下げすると、肩が軽くなったような気がします。
夫にとっては、椅子に寄りかかるような姿勢でストレッチハーツを挟み、腕はできるところまで‥という感じでやっていました。
肩凝り改善には、いくつかの動きを毎日やるといいですよ〜という、見本のようなコースも書いてありましたが、椅子に寄りかかって行う動きで、本人は精一杯です。
とりあえず、椅子に寄りかかって行う動き、それも腕の動きはテキトーそのものでしたが、1週間ぐらいで、肩周りが以前よりは楽に動かせるようになったと言っていました。
更に、始めは痛いだけだったのに、ストレッチハーツを背中に当てて椅子に寄りかかることが、『痛気持ちいい』になってきたとのこと。
最近では、寄りかかったまま居眠りしていることもあり、きっと『ほぐし』の効果感じているようです。
夫の場合は、過去に大病を患い首のリンパ節を取っている為、後遺症のように酷い肩凝りに悩まされていますが、酷いなりにゆるい使い方をしても、本人にとっては、効いているかも‥という感じようです。
肩凝り改善には、本来は仰向けに寝転んで腕を動かして、うつ伏せ寝になって胸周りを刺激したり‥という使い方をするといいようですが、夫はちっとも出来ていません。
でも、『痛気持ちいい』域に入ってきたので、長続きはしそうです。
価格は、解説のCDなどがセットになっていて約4000円。
まじめにちゃんとやれば、きっと効果は出ると思います。
夫のようなテキトー派(笑)でも、痛気持ちいいところまで改善してきたので、とりあえずは価値ある4000円になったかな‥と、思っています。
殆ど、肩凝り重症患者の夫のレビューになってしまいました。
だって、リビング居る時は、殆ど背中に当てて椅子に座っているんだもの。(笑)
ほぐしの効果はバッチリのようです。
(何だか、ストレッチハーツの回し者になった気分です。笑)