マスクに裏表があるって知っていましたか?
昨夜、たまたまついていたテレビ番組「ガッテン」で、説明書にはしっかり書いてあるのに、
意外と世間では知られていないコトを過去の放送からかき集めてきたような内容をやっていました。
マスクについては、過去にこの回は多分見ていなかったのか、初耳で、『知らなかった』と、単純にびっくりでした。
番組では、不織布マスクには、裏表があり、メーカーそれぞれが色々な工夫をしているので、裏表を間違えると、せっかくの工夫があだとなってかえって息苦しさに繋がったり‥ということもあるんだそうです。
大抵は、マスクのパッケージにちゃんと書いてあるそうです。
ちなみに、今、うちにあるマスクで1番分かりやすいのがこれ。↓↓
実は、あまり意識しておらず、何気なく使っていました。
このマスクは、耳ひも圧着部が、マスクの外側になります‥と書いてありますが、
メーカーによっては逆のものもあるそうです。
うちの家族は、耳ひも圧着部を外側にしないと、隙間が出来るからなんじゃないの?とか、
マスクのヒダの取り方で判断していた‥とか、思いこみとか、勝手な判断をしていて、説明書きなんてまず読んでいませんでした。
もっと言うと、この商品みたいに箱に、イラストと共にしっかり書いてあるのに、全く意識していなかったので、気づいてもいませんでした。
ちなみにシャープのマスクは、箱の側面に文字で書いてありました。↓↓
シャープのマスク、4回目の抽選で夫名義の分が当たり、早速購入しました。
(‥と、さりげなく、ドヤ顔。笑。)
2日から7日で届くとあったのに、実際は10日以上かかりました。
写真には上手く映らないので、写真は断念しましたが、シャープのマスクは、マスクの下部にSHARPのロゴが刻印されています。
ミーハーな私は、『ある意味ブランド品だもんね。オシャレだよね。(笑)』程度の認識だったのですが、マスクの外箱にはちゃんと書いてありました。
この刻印は、マスクの表面だよ〜という印でもあったんですね。
番組では、マスクの裏表については、現在では業界で統一したルールがないので、
商品によって様々になってしまっているそうです。
きっと、その業界にとっては常識で、敢えて言わなくても分かるでしょ‥。
でも、一応説明書きには書いておくか‥。
なーんて感じなのかもしれないですね。
そして、消費者の方も、マスクの使い方なんて、見れば分かるよね‥なんて感じで。
私自身、全く意識していなかったし、知らなかったので、昨夜はお皿洗う手を休めて、
1つお利口になったわ😊‥と、テレビを見ていました。
でも、身近なものほど説明書きなんて読まないで、使っているものって多いですよね。
番組では、この他にも、靴下と掃除機を取り上げていました。
靴下は裏返して洗いましょう‥と、商品タグには書いてあるそうです。
靴下は表と裏で、風合いとか機能性の向上の為に生地(繊維の糸)が違うことが多く、直接足に触れている裏の方が汚れているそうです。
だから、裏返して洗うと、汚れ落ちも良くニオイも取れるし、靴下の風合いを痛めることもなく長持ちするそうです。
これは、裏返しのままではダメという習慣の人が圧倒的に多いから、びっくりですよね。
また、掃除機の吸引力も押す時より引く時の方が強いんだそうです。
これは掃除機のクリーナーヘッドについているローラーの回転の力と、手前に引く時の力が合わさって、よりパワフルに吸引してくれるということ。
番組でもわざと綿を擦りつけたようなカーペットに掃除機をかけてもらう実験をしていましたが、一目瞭然でした。
手前に引く時の方が、はるかに綺麗になっています。
これも、掃除機の説明書にちゃんと書いてあるんだとか。
お手入れの方法は、読むけれど、正しい掃除機のかけ方なんてまず読まないし、
メーカーもテレビのコマーシャルで商品のアピールと共に啓発してくれればいいのになあ。
大抵、コマーシャルで掃除機かけているシーンで、手前に引いてかけている姿って見たことないしね‥などと、家族で毒づきながら(笑)見ていました。
これからは、よく知っている身近な商品でも、とりあえず説明書には一通り目を通した方がいいですよね。
マスク、掃除機、靴下の情報は、NHKのガッテンのホームページに詳しく載っていましたので、気になった方は確認してくださいね。
今日は、NHKの回し者のようになってしまいました。(笑)