先日、クリーニング店で、6月から支払いのシステムが変わりますという案内をされて、一気にキャッシュレス化を進めるようでちょっとびっくりしていました。
(今までの会員カードのチャージシステムを1年かけて廃止して、支払いはクレカ、交通系ICカード、スマホ決済になるという。)
私自身の関心がキャッシュレスに向いているせいなのか、普段は、殆ど読むところがないなぁと思っている日経新聞でも、こんな記事が目に留まりました。
スマホ決済 サービス競う という記事です。
かなり大雑把に、ザックリとまとめると、
キャッシュレスでは、カード利用(クレカ、交通系ICカードなど)の利用が圧倒的に多くスマホ決済は10%程度。
この記事では、スマホ決済利用者にサービスの満足度のアンケートをとったところ、
ぶっちぎりの人気サービスは無く、利用者が場面に応じて使い分けている状態なので、これからスマホ決済のサービス競争が激しくなりそうだということが、書かれていました。
私にとっては、スマホ決済はまだハードルは高いけれど、クレカ使ってないから解約したのは失敗だったかなとか、スイカのチャージをちゃんと把握しなくっちゃなんて思いながら、いつものように買い物に出かけた近所のスーパーに、新たな張り紙を発見しました。
このスーパー、つい一月前まではニコニコ現金払い一択だったのです。
クレカさえ使えず、クレジットカード会社に払う手数料の分、安さで勝負みたいなお店でした。
開店したのは、数年前で、その時はまだ余り普及していなかったレジの自動精算機も早々と導入してあり、最初の数ヶ月こそ、従来のレジにお年寄りの長蛇の列が出来ていたものの、馴染むのも意外と早かった印象でした。
それが、なんの前触れもなく、数日前から現金払い一択じゃなくなっていました。
しかも、店の奥には、セブン銀行のATMの機械がいつの間に設置されていて、
確か、スイカはチャージが出来たはず。
あいにく、買い物の時にはスイカを持ち歩いていないので、今回はいつも通り、現金払いで買い物を済ませました。
レジでは、クレカを使う人が意外と多い印象でした。
気がつくと、ニコニコ現金払いでは困るというシーンが増える日もそう遠くないかもしれません。
消費税増税でポイント還元するとか、オリンピックで外国人観光客が更に増えてキャッシュレスが更に進むとか、どこか他人事のようにニュースをきいていましたが、
来年の今頃、ニコニコ現金払い派歴が長い私でも、当たり前の顔して、キャッシュレス決済しているかもしれませんね。