はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

地方選挙が終わって。

昨日は、統一地方選挙があり、私の住んでいるところは、県議会議員と市議会議員の選挙がありました。

特に支持している政党は無いのですが、毎回一応考えて投票をしています。

息子達が幼い頃から、選挙の度にいっしょに連れていき、会場の中学校に着くと息子達は車の中で待機させて親は投票に行くというパターンで、選挙に行くのが当たり前なのよと、教えたつもりだったのですが。

長男はまさに今時の若者で、『行っても仕方ないじゃん。絶対数が多いシルバー優遇に変わりないんだからさ。』

次男は、昨日は仕事だったので、期日前投票をしていました。

投票は権利という意識があったというより期日前投票ってどんな感じ?という好奇心で投票していた雰囲気です。(笑)

でも、メンドーだからで無関心より遥かにエラいですよね。

選挙になると、政策を記したチラシが広告と一緒に入っていて、一応は目を通すのですが、今回初めて知ったのは、私の住んでいる市は水道料金が高かったこと。

隣の市の1.5倍近いらしい。

うちは、今は3人家族で月10000円ぐらいで上下水道込みだし、毎日湯船にお湯張ってお風呂に入るし仕方ないのかと思っていたのだけど、隣の市だったら7500円ってことなの?あまり条件は変わらないのにね。

だから、今すぐどうにかなるわけではないけれど、うちの長男君みたいにメンドーで片付けてはダメよね。

‥なんて書いていると、凄く意識高い系っぽさと装っているみたいですね。(笑)

 

選挙になると〇〇に投票をお願いしますという電話がかかってくることがありますが、私、遥か彼方の昔に某国会議員の選挙のお手伝いを1日だけしたことがあるのです。

もう30年以上前のことですが、その国会議員さんがかつて勤めていたという会社だったというご縁で、同じ支店に勤めている女子社員が伝統的に選挙のお手伝いを買って出ているという美しいお話が出来上がっていました。(笑)

もちろん、総務課の若手男性社員に出張扱いにするからお願いしますと懇願されて、ついでに支店長も、会員制のお店のランチに連れていってあげるからよろしくねという昭和のバブル期あるあるの世界です。

選挙期間中、数名のグループで、その国会議員さんの選挙事務所に行き、有権者に投票のお願いの電話をするのがお仕事です。

有権者名簿と口上のパターンなどを記した紙を渡されます。

◯月◯日は選挙投票日です、是非、〇〇に投票をお願いします。〇〇の政策の柱をざっくり説明するという流れです。

電話に出た相手が、『わかりました』とか、『頑張ってください』なんて言ってくれたりしたらそこで『ありがとうございます』で、おしまいです。

ところが、耳の遠いお年寄りとか要領を得ない相手に当たってしまうと、電話を切るタイミングが難しくどうしても長くなってしまいます。

そんな経験をしているので、選挙に関する電話がかかってきたら、とりあえず、

『わかりました。』と言って、すぐにお引き取りねがう作戦だったのですが、

ある時、夫が、更に調子よく『頑張ってくださいね。』なんて電話応対して、相手も気持ちよく電話を切ってくれたのですが、気づくと、その政党の機関紙などが定期的にポストに入るようになってしまいました。

支持政党は特になく、その政党に思い入れもないので罪悪感いっぱいです。

ちょっとお調子者すぎましたね。(笑)

 

そして、今朝、新聞は当選者の記事ばかりです。

だから、全国的にそうなんだと思っていましたが、習慣的に何気なくつけている羽鳥さんのモーニングショーでは、選挙に関する話題はありませんでした。

しっかり見てるわけじゃないし、大抵、何かしながらのチラ見状態なので、私が見てないだけだったのかもしれませんが。

昨日選挙が行われていた地域が少ないからだったのか、番組製作者が視聴者のレベルを偏差値40に合わせていたのかな。

(私のパソコンやスマホ理解度は偏差値40だけどね。)

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まだ桜は満開でした。花の中央が赤っぽく色付いてくると、散り始めるそうです。