はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

『令和』の手話と号外。

改元の発表からテレビは『令和』の話題ばかりですね。

『令和』に対して好感を持っているのは62パーセントと、今日の新聞の一面に出ていました。

私は、聞き間違えしそうだなというのが、第一印象。

音だけで、最初に聞いたときは、「えいわ」に聞こえちゃいました。

 

昨日は『令和』の手話表現が決まったいうニュースがありました。

すぼめた指を開きながら前に出す動きで、片手でつぼみを作り花が咲いていく動きです。

幼稚園児がお遊戯会などで手を使ってお花のつぼみを表現する動きを片手でやって、花が咲いていくような感じです。(言葉だけで説明するのって難しいですね。)

前向きなイメージでいいなと、思いました。

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読売新聞4月3日朝刊の記事です。


  

うちの次男は中学校までをろう学校で過ごしましたが、意外なことに次男が授業で手話を使うようになったのは、中学生になってからでした。

今では、最初から手話を使うところがが多くなったようですが、

かつては、補聴器の力を借りてしっかり言葉を聞いて、足りない部分は、相手の口の動きから読み取りましょうという教育でした。

実際、それって凄く大変なこと。

例えば、あかい(赤い)と、たかい(高い)は、同じ口の動きをします。

補聴器をつけていても万能ではなく、一応、聴力検査でどのくらいの音が聞こえているかということは、数字上で表すことは出来ていても、聞こえ方は本人のみぞ知る世界。

数字上では軽い難聴であっても、音の歪みが大きくて聞き取るのが大変だったり、逆に数字的には聞こえていない耳であっても補聴器の効果が出やすい場合もあって、聞こえ方を数字にするというのは、なかなか大変です。

そこで、次男の学校では、あ行の音の時には、胸に手を当て、か行の音の時には人差し指を喉に当て、さ行の時は、‥と、聞き取る時の助けになるようなサインを付けて会話をするという方法がとられていました。(それが、中学生から全校的に手話に変わりました。)

次男にとっては、どんぴしゃりの方法だったようで、言葉も発音も順調に獲得していきました。

と、、いうわけで、次男は逆に手話は下手っぴです。

その母親の私は、次男が補聴器を付けてくれれば割と普通に会話が出来るので、ほとんど出来ない状態です。

だから、『令和』ぐらいは、しっかり覚えなくちゃね。(笑)

 

ワイドショーでやっていた話ですが、改元の発表の直後、号外が配られ、取り合いになっている映像がありました。

今では、ネットで瞬時に伝わるのにと、思う反面、記念品目的で欲しがる人が多かったらしく、数時間後にはネットオークションに出ていたそうです。

そのせいか、今日、思いがけず、新聞の購読契約の更新月だったこともあり、新聞屋さんから頂きました。

初めて号外を手にしましたが、せっかくなので記念品にしようと思っています。(笑)

そして、早々に改元詐欺のニュースも出てきたので、お祭りモードばかりでもダメですね。

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読売新聞の号外です