はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

やっぱり、手を洗うに尽きるみたい。それと気合い(笑)。

今週のお題「冬の体調管理」

 

今年もインフルエンザの季節到来。

ニュースなどで、老人ホームでの集団感染や学級閉鎖が話題になってきました。

冬の体調管理といえば、良く寝て良く食べて‥かな。

当たり前過ぎですね。

 

うちのかかりつけ医のクリニック、循環器を専門とする内科の先生のクリニックのせいか、普段から高血圧などの慢性病らしい高齢者で混雑しています。

この季節は、プラス風邪やインフルエンザの患者となるのですが、

他の方へうつさないように、受付時に熱があるというと、別室で待機させ早めの順番にしてくれます。

我が家の家族もかつては皆お世話になりました。

ある年、まだ小学生だった息子達が順番でインフルエンザにかかり、その時もお世話に なったのですが、結構発熱した患者が多く次々とやってくる感じでした。

その待ち時間の時に看護師さんと雑談したのですが、

『ひたすら手を洗うしかない。』と、言っていました。

インフルエンザや風邪の原因菌は実は手から無意識に顔を触った時に鼻や口から入りこむとのことで、この季節は、発熱を訴えた患者さんと接した後は毎回手を洗っているので、手荒れの方が悩ましいとのこと。

そうか、手洗いね。

この時は、息子達に部屋から出ないように言い渡し、食事も旅館のようにお部屋食。

その頃はまだ携帯が普及していなかったので電話の子機を渡して用事があったらこれで呼んでね、と隔離して、子供部屋に入って用事を済ませてるとすぐに手洗いをしていました。

この隔離、手洗い作戦で、その後は無事に乗り切っています。

 

思い返せば、息子達が幼稚園児の頃が一番悲惨でした。

大抵、長男が幼稚園で感染してきて、突然40度近い熱を出してぐったり。

当時は、ある程度時間が経たないとインフルエンザの判定が出ず、座薬の解熱剤を処方され、体力のある子供だったので一晩ぐっすり眠ると37度台に回復。

高熱の後の37度台は、本人は治った気になっているので、大人しくなんてしていません。

そして、お約束のように次男も発熱。

彼は長男程体力はないけれど、その分、37度台でもちゃんと布団で過ごし、結果的に早く良くなり、ほぼ同時に完治します。

2人が元気を取り戻した頃、私が高熱でダウン。

でも、双方の実家もドアtoドアで2時間近くかかるので頼れず、両隣とは一回りぐらい年が離れていて、受験生が居たりして、問題外。

結局、夫が会社から帰ってくるまでビデオとスーパーファミコン(懐かしい)に子守させ、ソファーでグッタリしていました。

今でもその図が地獄絵図だったと夫も言う程でした。

そのせいか、冬場の体調管理には無意識のうちに気合いが入っているようです。

当たり前だけど、よく寝て、みかんやイチゴでビタミンC攻撃。

やばいかなと思ったら、葛根湯を早めに服用して、私自身はここ20年ぐらい何とかなっています。

 

悩ましいのが、インフルエンザの予防接種。

実は、大人になっても注射が怖くて1度も受けていません。

社会人になった息子達は、接客業ということもあって、会社からの業務命令で接種していますが、かえってかかってしまったり‥と悩ましげです。

駅員さんをしている次男は、頻繁に水を飲むことを心がけているとか。

水を飲んで、菌を飲み込んで胃酸でやっつけるんだそうです。

でも、改札でペットボトルで水飲んでいると苦情が来ることもあるそうで、

そういう事情なので、どうか温かい目で見てあげて欲しいものです。(笑)

 

冬の体調管理というと、まずインフルエンザ対策のイメージですが、

最近もっと手強い相手の存在を知りました。

それは、ノロウイルス

滅多に風邪など引かない、元気印の知人のお話です。

彼女のお孫ちゃんが、遊びに来て、元気がないなと思っていたら、

突然、マーライオン状態に。(吐いてしまったそうです。)

ノロウイルスにかかっていたそうですが、しっかり汚物の処理をしたにもかかわらず

その後、家族全員がノロウイルスでダウンしたとか。

彼女は回復は早かったそうですが、カーペットが変色するほどキッチンハイターで拭いたのに‥。

よく寝て、よく食べて、手を洗って、気合い、と、元気のないお孫ちゃんに注意ですね。