はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

バースデーケーキ。

15日は次男の誕生日でした。

すっかり大人になってますが、我が家の恒例でバースデーケーキでお祝いしました。

その昔、1月15日って成人の日の祝日でしたよね。

それが、いつの間にか変わってしまい15日は普通の日になってしまいました。

次男が幼い頃は、毎年祝日でケーキも一緒に買いに行けるしのんびり出来て良かったね‥なんて話をしていたものです。

でも、高校生ぐらいになると、丁度大学入試のセンター試験と日にちが合ってしまうことが多く、彼の通っていた高校は、1、2年生も同じタイミングで模試を受けさせられていたので誕生日どころではなくなっていました。(ケーキは食べていましたが。)

 

そんな彼も社会人となりましたが、まだ一緒に暮らしているし、今年もバースデーケーキを用意しました。

家族全員、ケーキは大好きだし、一番大きなケーキの方がビジュアル的にも幸せよねーということで、お店の一番大きいホールケーキを買うのが暗黙のルールになっていました。

でも、15日が成人の日の祝日だった頃は、ホールケーキでお祝いする人も多いのか、大抵大きいケーキは売り切れていました。

それで、大抵Mサイズのケーキを買ってくることになってしまうのです。

今回は、Lサイズのイチゴのホールケーキを買うことができました。

やっぱり大きい。

しかも今まではそのケーキを4人で2日に渡って食べていましたが、今は長男は一人暮らしをしているので3人で2日に渡って食べているから、1切れが更に超大きい。

もうダイエットは明後日からよねーなんていいながら、しっかり食べて、やっぱり胸焼けしてしまいました。(笑)

 

『やっぱり、大きいケーキは食べでがあるよね。』

『いつも、お兄ちゃんのケーキは大きいと思っていたんだ。』

『え?』

次男曰く、4月生まれのお兄ちゃんのお誕生日のケーキはいつも大きかったのに、自分の時は一回り小さいのは、自分の誕生日がお父さんの誕生日の一週後なので、2週連続は飽きたからなのかなと思っていたそうです。

勿論そんなことは無いのです。

今にして思えば事前に予約すればよかったのですが、成人の日のお祝いと重なっていたせいか、大きいケーキから売り切れていたみたいよ、と話すと、

明らかに、なーんだという顔。

本人はそれ以下でもそれ以上の話でもなく、何の意識もしていない普通の会話だったようですが、ちょっとびっくりしました。

もしかしたら、お兄ちゃんと差別されていたと思っていたのかなと。

幼い頃は一緒にケーキ屋さんに行って、彼自身に選ばせていたのにな。

それでもお店の中では一番大きなケーキのはずだったんだけどな。

どちらかということ、小さい頃は次男の方が手が掛かっていたので、私はお兄ちゃんが差別されていると思っていたら嫌だなと思っていたぐらいなので、

なんとも意外な発言でした。

でも、兄弟で差別されていると感じてしまうことって、こうした小さい誤解や、何気ない言葉から生まれてしまうんでしょうね。