先日、ある商業施設の中のは◯寿司で遅めのランチをしました。
多分、開店してから1年も経っていない新しいお店です。
平日で、ランチタイムのピークは、とうに過ぎているのに、待ち時間があるようです。
入り口で、ペッパー君がお出迎え。
人数や座席の希望をタッチパネルで入力して受付票を受け取ります。
店の入り口には、病院の会計のような、受付票の案内板があり、
10分も待たずに、番号が表示されました。
受付票を店の中の受付に渡して初めて店員さんとご対面。
プラスチック製の伝票のようなものを渡されて席に案内されました。
店の作りは、既存のお店と大差ないのですが、レーンはあるけどお寿司が回っていません。
全部、タッチパネルで注文するシステムになっていました。
ランチにしては遅めの時間ということもあり、注文を入れるとすぐにレーンに注文した皿が並びました。
うわぁ〜、なんて合理的なシステムなんだろう。
主婦目線では、今までの回転寿司だと、何周か回って誰も食べてくれなかったら廃棄処分されてしまうのが、勿体無く思っていたのです。
古い話ですが、私が学生の時、某ハンバーガー店でバイトしていた時も、マニュアルに作り置きはせずに10分経ったら廃棄処分のルールがあり、本当にハンバーガーに指を突き刺して廃棄していたのです。(数は多くはないけど、まだ出来立て同然なのに‥。)
バイト仲間と本当に勿体無く思い、廃棄しないでバイト向けに半額で提供してくれたらいいのに‥と思っていました。
でも、そうすると、今度はバイトが半額で手に入れるためにわざと多めに作り置いたりしてかえってロスが出るからダメなんだとか。
似たような話は、コンビニでバイトしていた友人から聞いたことがあります。
コンビニも廃棄時間が決まっていて、それをバイトに格安で提供すると、自分が食べたい商品を隠すように陳列して、わざと売れ残りにする人が必ず出てくるからダメなんだとか。
なんだかなぁ、お店側の言ってることも分かるけど、どうにかならないのかな。
きっと、今でも似たり寄ったりの状況なのではないかな?と、思うので、
タッチパネルで注文した分だけ流れてくるなら、食材のロスはきっと少ないだろなと、嬉しい気分になりました。
この日はまず、さんまとアジと縁側を注文しました。
出てきたさんまに感動。1皿100円なのに、2貫でさんま1匹分を使っていました。
よその店ではデカネタ扱いだよね、は◯寿司さん太っ腹。
他のネタはやっぱり100円寿司でしたが、さんまは今年は安いし、サービス品なのかな、と最後にもう1回注文しました。
そしたら、今度は半身を2つにそぎ切りした状態、つまり1皿目の半分の大きさのさんまが出てきました。
なーんだ、さっきのはバイトちゃんが間違えたデカネタさんまだったのね。
でも、レーンにお寿司が回っていないので、比べるすべもなく大笑い。
会計は、一応お皿の数を数えていましたが、タッチパネルと伝票がちゃんとリンクしているので、そのまま会計に伝票を渡してお支払い。
回転寿司も進化してますね。
これなら店員さんの仕事も少なくなったとみえ人数も少ない気がしたし、人出不足解消の第一歩なんでしょうね。しかも食材のロスも減っていると思うし。
でも、ランチタイムのピーク時は、待たずに出てくるのかしら。
厨房を覗いてみたい気分ですが、今度機会があったら、ちゃんとランチタイムに行ってみようと思います。(笑)