はじめの1歩

子育て終了、時間と心の余裕が出来たのでイロイロ手を出してみます。

ちょっぴり悩ましい年賀状準備。

今年の秋は暖かく、関東では、木枯らし1号が吹かないまま12月に突入しそうと天気予報で言っていました。

おかげで、チマチマと始めた大掃除も、水周りや庭の片付けなどは順調にすすんでいます。

 

さて、そろそろ年賀状の準備をしなくちゃなあ‥。

年賀状の風習も年々廃れていくような感じもします。

我が家も、多かった年の半分くらいになってきました。

かつては、早く年賀状を買わないと、インクジェット用紙のハガキが無くなるなどと心配して、発売と同時に買っていましたが、今は、喪中のハガキが出揃ってからでいいかな‥なんて調子でまだ買っていません。

私は年賀状の準備は別に嫌いでは無いのですが、夫は毎年面倒くさいと言いつつ、

年賀状が来るとやはりいいなぁなんて勝手なことを言っています。

 

ある程度の年齢になってくると、

『今年を持って年賀状から卒業します』という筆を置きます宣言の年賀状もちらほら見かけるようになってきました。

確かに、お互いのライフステージが変わっても律儀にやり取りしていた、友人以外の関係の人からの年賀状は辞め時が悩ましく、

相手が目上だとこちらから辞めるのは失礼かなと思い出し続け、

もしかしたら相手の負担になっているかも‥と思うことも。

我が家では、前年に年賀状が届かなかった人はもう辞めようということにしました。

でも、結構皆様、同じことを考えているみたいで、

去年来なかったから、出さなかったら、今回は来て慌てて出すみたいなことになってしまったり。

また、ダイレクトメールのような、手書きの部分がひとつもない年賀状だし、

相手も惰性なのかなと思い、年賀状を辞めてみたら、

10年前に夫が大病をしたこともあり心配させてしまったこともありました。

年賀状への思いはほんとうに千差万別です。

 

私の友人の1人に、丁寧なあけおめメールをくれる人がいます。

メールの前半は、その人の近況を知らせる文章と、多分お気に入りの写真を1枚。

その下にはメールを出す相手に対してのメッセージのような構成になっていて、

あけおめメールと暑中お見舞いの年2回のメールが来ます。

かれこれ10年以上の習慣になっていて、これいいな❗️と思い、私も真似をしています。

友人達からの受けはとても良く、なかなか会えない距離だけど、会ってないとは思えないとか、お正月や暑中お見舞いの季節が楽しみと言ってもらえ、

私が出したメール以上に、丁寧な返信メールが返って来ます。

メールだと、隙間時間に書けて読めるからいいよねという反応です。

そんなやり取りの中で、年賀状は本音ベースで、お互いにやめようかといって辞めたり、反対にメールと年賀状ダブルで楽しんでいる友人もいます。

それで、結局、私の関係者はやり取りを楽しむ友人と親戚、と落ち着いたのですが、

夫の方は今年も面倒くさいと言いつつ準備して、お正月には年賀状が来ると、やはりいいなぁなんて感じになりそうです。